諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

絶対売れると思った漫画家。

2015年11月29日 05時09分30秒 | 出版・テレビ・CM・ドラマ・映画

1993年から1994の約半年間、私は死にそうになっていました。発刊したばかりのタブロイド版で編集・制作の仕事をしていたのです。もうギリギリでした。この話、「えっ、神戸ランプ亭が全店閉店ですと!?」と題して以前にも書きましたね。

午後の9時頃に出社し、午後の12時半に退社する。夜昼とっ違った生活です。死にます。夜は寝なければ駄目です。本当に死にます。廃刊になって良かったです。廃刊にならなかったら私が廃人になってましたわ。

そのタブロイド版は新聞ではなく、新聞の形をした雑誌と言いますか、雑誌の編集方針で創っていました。無理です。無謀です。馬鹿です。毎日が雑誌の編集方法で締め切りを迎えるなんて出来っこないです。。

私は新聞の整理記者だったので新聞方法でやるべきだと進言しましたが、それでは他のタブロイド版に勝てないと思っていたのでしょう。他の編集者は会社に泊り込みで仕事をしてました。皆、死にそうになりながら。

話を戻します。このタブロイド版はコミック紙でもありました。情報を漫画で判り易く掘り下げるとの事ですが、いちいちその日の出来事を漫画で書くなんて無理です。漫画家も死にます。何でこんな事したんだろうと思いましたね。

っとは言いましても私の場合、束縛時間が長過ぎるだけで暇な時間は少なからずありました。それで校正のついでにタブロイド版の原稿を読んでました。暇つぶしに。仕事をしているふりして。

漫画は一面10万円が原稿料でした。メジャーな漫画家に限ってですけど。

そうそうたる有名漫画家が一面10万円に釣られて漫画を描いていましたが(アシスタントが書いていたと思いますが・・・)、その中にコラム的な囲みの漫画で、安いギャランティで有りながら、とてつもなく面白い作品がありました。無名漫画家の作品です。

その漫画のタイトルは「平成よっぱらい研究所」。作者が「漫画家兼よっぱらい研究所所長」として、漫画家仲間や関係者との酒の上での失敗談と言いますか、酔っ払ってぐだを巻いた、暴れた、ゲロを吐いた、知らんうちに背中に蛇の刺青を書かれていた等々、一話完結のストーリーで実体験を書いてたのです。

私は衝撃を受けました。「これは面白い。絶対に売れる。こんなタブロイド版で書くなんて勿体無い。ちゃんとした雑誌で書いたら大ヒット間違いない」と思いましたわ。

っとは言え、周りの編集・制作の者たちは疲労困憊だったのか何の感想も言いませんでした。この面白さが解からないようです。こんな編集者達では一生駄目だろうなぁーと思いましたよ。

この「平成よっぱらい研究所」の作者は女性ですが、「ちびまる子ちゃん」タッチのヘタウマ調でしたが、やっぱり女性的な絵でした。私は少女コミックはそんなに読みませんが、目から鱗です。「少女コミックでもこんな面白いストーリーを書けるものだな」と。

その女性漫画家ですが、その後、私の予想通り大ヒット漫画を描いて一大メジャー作家となりました。テレビでもドラマ化され映画にもなっています。やっぱりなぁーと思いましたね。

その女性漫画家の名前は「二ノ宮知子」。大ヒットした漫画のタイトルは「のだめカンタービレ」。やっぱり実力のある漫画家は必ず世に出る。私の目には狂いは無かったと思いました。

自分の人生は狂いっぱなしですが(大泣き)。

因みに「平成よっぱらい研究所」は、その後書き加えられて祥伝社からコミック化されています。祥伝社が買い取ったのだと思います。

暇な人は読んでみてください。

 

ではでは。

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綱永井ランキング1位のコーヒー。「イギリス大使館のコーヒー」。その3

2015年11月28日 00時19分33秒 | 綱永井ランキング

続きです。やっと本当に本題の「イギリス大使館」です。

当時、私は建設業界紙の記者をしてました。でもここも胡散臭い会社でした。全国版での採用でしたが、一年で休刊です。そしてまた暫くしたら発刊します。その繰り返しです。その度に社員は入れ替えとなります。こんな感じが多いのです、業界紙は。

業界紙と言えども募集をかけれは1人の求人に100人は集まります。記者と言う仕事に人気があるのです。楽ですし、誰でもこんな仕事簡単に出来ますから。

私だってやっていたんです。本当に簡単です。だからこそやりたい人が多い。簡単に人が集まる。だから休刊発刊を繰り返して給料を抑えていたのかも知れんです。所詮、業界紙ってのはヤクザな商売と言えますね。全くもって。

だからこそ私、将来が大変不安になりました。私も転職を繰り返しましたから。本当にまともな会社が少ないのです。大抵がブラックと言って良いのではないでしょうか。

今では大手新聞も出版社も衰退産業と言えます。全ては貧困とインターネットによって駄目になったと言えます。私の家も新聞販売をやっていました。私も雑誌・新聞の編集・記者をしてます。どう転んでも駄目だったって事です。悲しいですわね。

イギリス大使館に行ったのはイギリスの繊維企業が新素材を発表したからです。手紙で「記者発表するから来てね」と書いてあった。それで行ったのです。

記者発表と言うと会社の人が商品の特徴を語り、記者がそれをメモして記事にすると思うでしょ。違います。説明なんか聞かなくても記事に出来ます。会社はニュースリリースを用意してますので。写真付きで。

新商品発表の記事なんてニュースリリースをリライトするだけ。こんなの小学生だって出来ます。楽なモンです。

私はチョット早めにイギリス大使館に着きました。運の悪い私はアクシデントに合いやすい。アクシデントを考慮して時間に余裕を持って行動する習性が私にはあります。直ぐに緊張する私は余裕を持たなくては生きて行けない。不器用な私が身に付けた習慣です。

「それにしても早く付きすぎた。記者発表までまだ30分以上ある。文庫本でも読んでるか。あれっ、あのポットは何だ。おっ、コーヒーが入っているのか。サービスが良いじゃないかイギリス大使館。それではご相伴にあずかりますかね」と思いポットに駆け寄りカップにコーヒーを注ぎます。勿論、砂糖とミルクを入れて。

そして一献。「うっ、旨い。旨過ぎる。何だこのコーヒーの旨さは。こんな旨いコーヒーは初めて。どうしてこんなに旨いのか。何か肉みたいな旨さだ。これは凄い」と思い、私は直ぐに飲み干し、またお替りしました。

いやいや唖然とする旨さです。これならいくらでも飲めます。もうこのコーヒーを独占したい。早く来て良かった。全部飲んでやると気合を込めまたお替り。

その頃には他社の記者が集まって来ました。私がコーヒーを飲んでいるのを見て貧乏記者がコーヒーに集まって来ました。私のコーヒーに。

私は「これは不味い。旨すぎるから不味い。直ぐ無くなってしまう。もっと飲んでやる。」と思いもう一杯。

うわぁー貧乏記者がいっぱい来た。不味い不味い、旨いけど不味い。もう一杯、もう一杯と貧乏記者の冷たい視線を横目に、身も心も貧しい私は何だかんだで6杯も飲んじゃいました。うーん満足。本当に早く来て良かった。

それにしてもイギリス大使館のコーヒーは凄い。何でこんなに旨いのだろう。豆は何なのか。どのように焙煎しているのか。入れ方はどうしているのか聞きたい。新商品の繊維なんてどうでもいい。このコーヒーの旨さの秘訣を聞きたい。

イギリスと言えば紅茶ですが、コーヒーも本当に美味しい。やっぱり伝統があるんですねぇー。お茶には拘るのでしょうね。感服仕りました。

噂によると神戸に凄まじく美味しいコーヒーを焙煎する業者が存在するらしいですが、このコーヒーはイギリスからの直通なんでしょう。そして大使館の優秀なテイスターが煎れているのでしょう。こんな美味しいコーヒーは私がどう逆立ちしても煎れるのは不可能。知りたいけど難しいでしょうね。残念です。本当に。

これ、20年以上も前の話ですが、今もってこれ以上のコーヒーを味わっていません。出来れば最後の晩餐の時、このイギリス大使館のコーヒーも是非飲みたいですね。それだけの価値あるコーヒーだと思います。イギリス大使館の職員は普通に飲んでいるのでしょうけど。

コーヒーも奥が深い。あんなコーヒーが煎れられたら、喫茶店のマスターにをやりたいですわ。絶対成功間違いなしでしょうし。あのコーヒーは一つの財産だと思いますね。

 

ではでは。

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綱永井ランキング1位のコーヒー。「イギリス大使館のコーヒー」。その2

2015年11月27日 00時10分09秒 | 綱永井ランキング

続きです。

二つ目のコーヒーはタイトルの通り「イギリス大使館のコーヒー」です。

所でイギリス大使館ってどこにあるかご存知でしょうか。何と皇居のお堀に面しています。地下鉄半蔵門線駅からが一番近いでしょうか。実は私の定番の飲み屋はこのイギリス大使館隣りの「ふくおか会館」です。しょっちゅう通っていました。

何故この「ふくおか会館」に飲みに行ってたかと言うと、株の業界紙にいた時、先輩の整理記者に福岡県出身のWさんいて、その人とつるんででいたからです。

Wさんは株に詳しいけどもセンスは良かったかは疑問です。損もけっこうしていたみたいですし。でも日産フェアレディを買ったと思ったらポルシェ・ケイマンに乗り換え、それでも満足せず1600万円だかのポルシェ・カレラを全部新車で購入したところを見ると、儲かっていた時も合ったようです。

現在は日本に見切りをつけてタイのバンコクに行っちゃいましたけど、今頃どうしているでしょうねぇー。

あっ、そのWさんも現在独身の筈です。ご存じないと思いますが、新聞とか雑誌、出版社に勤務している人間は独身が大変多いのです。確か65%の人が独身とか言われてます。女の子もです。私の周りにいた者も独身ばかりでした。今でも独身の人ばかりです。仕事が楽しいと結婚する考えは無くなるのかも知れないです。結婚願望のある人にはお勧め出来ない仕事だと思いますね。

「ふくおか会館」は福岡県が経営しているホテルです。チョット施設は古いですが宿泊費は福岡県出身なら一泊5000円程度と聞いています。他県出身者だと少々高くなりますが、東京のど真ん中のホテルとしては儲け度外視です。何たって福岡県で経営してますので、儲けが出なくても良いみたいでした。

このホテルにはバーのラウンジみたいなところが有り、福岡名物しっぽく料理を出しています。私はあんまりしっぽく料理が好きと言う訳ではありませんが、馬鹿にするなと言うくらい安いんです。例えば水割りがたったの200円。安すぎです。しかも高級感はたっぷり。皇居の眺めも良い。お勧めです・・・・・っと言いたいところですが、どうも閉館して売り飛ばす計画らしいです。福岡県も余裕がなくなったのでしょうね。私の大切な東京の思い出が一つ無くなるのは大変寂しいものです。

さて、イギリス大使館です。当時私は建設業界紙の記者をやっていました。建設関係と言えば談合を思い出しますが、談合しているのかどうか。

こんな事大きな声で言えませんが、「あんまりマスコミは余計な事言わないでくれ」と言う雰囲気がたっぷり有り、マスコミはしょっちゅう立食パーティーに呼ばれていました。アカプリ、帝国ホテル等々の超高級ホテルでです。週三くらいの割合で私もパーティーに出てました。

このパーティーですが凄い豪華です。髪を結び上げたコンパニオンが大勢います。皆背が高いからモデルクラブに属しているのではないでしょうか。チャイナドレスなんか着ています。スリットの奴です。凄い世界です。コンパニオンだけで十数人いましたね。ギャランティいくらなのか判りませんが、全員グットルッキングですから高いと思います。銀座のホステスなんか逃げ出すほどのコンパニオンです。これは金がかかっています。

そんなコンパニオンに水割り等をお願いするとニコッと笑みを浮かべ渡してくれます。プロです。これはやっぱり高そうです。

パーティーでは屋台が出ます。寿司、天麩羅、鰻、ステーキの屋台です。それぞれ屋台があるのです。私はここぞとばかり何度も並んで頂きました。美味しゅうございました。

料理を和洋折衷。何でもあります。特にビックリしたのはフルーツです。盆栽みたいになっています。ライチとか枝からもぐのです。もうこれ芸術品です。その芸術品を食べるのです。すげぇー。

それと蟹サラダにもビックリしましたね。だって蟹しか入っていないサラダなんですから。多分、高級蟹缶を300缶くらい開けてマヨネェーズをかけかき回しただけのサラダです。サラダと言えるかどうかは判りませんが、スーパーセレブな立食パーティーでしたわ。

あっーバブルが懐かしい。今の私は何なんだ。うわぁーん(涙)。

 

続く。

 

 

 

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綱永井ランキング1位のコーヒー。「イギリス大使館のコーヒー」。その1

2015年11月26日 00時16分36秒 | 綱永井ランキング

調子に乗ってまたまた綱永井ランキングであります。

私、コーヒーが大好きです。好きなのはコクがあるタイプですね。酸味のある奴はあんまり好きじゃないです。例えばキリマンジャロはチョット敬遠です。コナは好きですけど。

やっぱりブルーマウンテンは美味しいと思いますが、こんな高いコーヒー豆は滅多に飲んだ事ありません。私にはブラジルで十分。ブラジルが似合っています。安くて美味しいですし。

因みにご存知の方も多いと思いますが、ペーパー式の場合はコーヒー豆を飲む前にミルで挽いて、粉を火傷させない感じでチョッピリチョッピリ90℃のお湯を注ぎます。そうすると安い豆でも十分美味しいコーヒーが入れられます。仮面ライダー1号の「藤岡弘、」さんも断言してます。

そんなことしていたら温くなるとお思いでしょうが、それはそれ1人前のみを煎れれはいいだけの話です。コーヒーを飲むのに時間がかけられる暇な人は試しにやってみてください。安い豆でも中々美味しくなりますから。

そういえば仙台に超高級喫茶店・ホシヤマ珈琲店が鎮座しています。一番安いコーヒーでも一杯1000円以上と聞いています。それでも大勢のお客さんで賑わっています。多分、1000円以上払っても惜しくない。それほど美味しいのでしょうねぇー。

そういえば東京にいた頃、スーパー高級珈琲専門店に行った事があります。御茶ノ水だったと思います。総会屋系の経済誌の副編集長とフリーライターとです。確か1200円払った記憶があります。思い出したくない記憶です。

このスーパー高級珈琲専門店はお客のイメージに合わせてカップを出してくれるのが売りでしたが、私に出されたのは水色と青の中間の色に金の縁取りをした小さなカップでした。チョットがっかりでした。私だけ小さめだったので。私ってこんなちっぽけな感じなのかと思って。それに大して美味しいとは思えなかったし。

何か損した感じです。私はイメージなんかどうでもいい。量を飲みたい。もしその高級店に寿司屋の湯のみがあったら、私ならそれに珈琲を入れて貰いたいです。貧乏なので。

私も子供のころ、大人になったらこう言う高級喫茶店でコーヒー飲むのが当たり前になるのだろうなぁーと思っていましたが、コーヒーに1000円以上払うなんて今の私には考えられません。しかもホシヤマ珈琲店はカップが頗る高級らしいです。割ってしまったらどうするんでしょう。やっぱり弁償でしょうね。怖いですね。今現在の私の経済状況では縁が無さそうです。ホシヤマ珈琲店とは。

さて、私はコーヒーを美味しく煎れるのに少なからず情熱を持っているのですが、これは美味しい。私の知識・技術では太刀打ち出来ないと思ったコーヒーを2度飲んだ事があります。

一つ目は福島県の楢葉、双葉、浪江辺りにあった「エポー」、もしくは「エコー」とか言った喫茶店です。山を半分に切った感じの上の場所にわざわざ店を出していました。いつの間にか無くなりましたが。

この店は仙台からいわき市の父母の実家に帰省する途中、私の親父が眠気覚ましに良く寄っていました。ここのコーヒーは美味しかったですね。

そう言えば店員さんがオーダーを取りに来て、親父が「コーヒー5つ」と頼んだのですが、店員さんはキョトンとしています。私はアイスコーヒーとかモカとかコーヒーの種類を言わないからだと思いその様に親父に言ったら、親父は、「コーヒーと言えば普通のホットを持って来るんだぁー」と激怒した事があります。店員さんも困った顔をしてました。何でそう怒るかなぁーと子供心にも思いましたわ。やっぱり親父と私は昔から合わなかったですね。相性が悪いのはどうしても直らないみたいですね。

 

続く。

 

 

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綱永井ランキング1位のスイーツ。「白土屋のジャンボシュー」。

2015年11月25日 01時25分34秒 | 綱永井ランキング

この前、調子に乗って「綱永井ランキング1位の日本酒・風の森」と題してブログを書きました。神輿渡りでの心地よい疲労の中、お神酒して頂いた「風の森」、大変美味しゅうございました。

改めて考えると日本酒って奥が深いですねぇー。あれだけ美味しいと思った「風の森」ですが、お寿司と一緒に飲みたいとは思わないです。生魚と「風の森」は合わない。やっぱりお寿司は辛口の「日高見」の方が美味しいと思いました。

だったら「風の森」には何が合うのか。そのままで飲むのが一番かも知れませんが、あえて「風の森」に合う食べ物を考えたらスイーツだと思いました。甘党なもので。

私、スイーツと言うと脳裏に浮かぶのは故郷・福島県いわき市好間町の白土屋(しらとや)のジャンボシュークリームなんです(詳しくは検索してください)。これは大変リーズナブルで美味しい。いやいや美味しい。これ以上美味しいスイーツは無いと思います。高いスイーツは食べた事ありませんけど。

このジャンボシュー、プチからメガジャンボーシュー(確か1680円だったかな)まであります。一番定番の大きさで260円程度だと思いましたが、これでも十分食べ応えのある大きさです。これ一つで満腹になります。

味は通常の生クリーム・カスタードクリームとあんこ入り等々ありますが、通常のジャンボシューが一番美味しいと思います。クリームが本当に美味しいので。

今まで白土屋のジャンボシューに合う酒は岩手県遠野市のどぶろく特区で造られている「開花」が一番だと思っていました。

この「開花」ですが、色はショッピングピンクです。何かは知りませんが赤い酵母で造るのでショッピングピンクになるそうです。そして甘い。美味しい。でも「風の森」の前では少々濁ってしまいますね。どぶろくだけに。

そう言う訳で「風の森」を飲み飲み白土屋のジャンボシューを食べたら私にとっては最上の幸せだと思います。

実はですが私、6才まで白土屋の向いに住んでいました。以前「シマヘビの味、マムシの味」と題して記事を書きましたが、その時の呉服屋さんは白土屋のすぐ隣です。やっぱり私は故郷が好きなんですね。

うーん、私、最後の晩餐は白土屋のジャンボシューと「風の森」が食べれれば十分満足です。これでも記者時代、フランス大使館や赤坂プリンスホテル、帝国ホテルで立食パーティーを食べ続け美食を極めたた男なのですが、白土屋のジャンボシューが私の一番のスイーツであります。

勿論美味しいからですが、もしかしたら楽しかった記憶が美味しさをもたらしているのかも知れませんけど。

 

ではでは。

 

 

 

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