そろそろ終わるつもりです。続きです。
素戔嗚尊が八岐大蛇を斬っている時、尻尾に光るモノがあった。八岐大蛇を倒し取り出してみると草薙剣だった。そして何故か三種の神器に迎えられた。この草薙剣とは一体何なのか。
草薙剣は日本武尊が東征で敵に囲まれ火攻めにあった時、この剣で草を薙ぎ掃い窮地を脱したから草薙剣と呼ばれる様になったのですが、本来は天叢雲剣と言います。雨と雲を呼ぶ力があるそうです。
八岐大蛇が草薙剣を持っていた。雨と雲を呼ぶと言う。それって長い脚で立ち上がり天空の雲をかき集める足長、長い手で水をすくい雨を降らせる手長と同じ特徴を有します。
足長は足名稚命、手長は手名稚命と考えれば、「八岐大蛇=手名稚命・足名稚命」が成り立ちます。
そして雨を呼び雲を呼ぶ。それは水神と風神。天候を司る太陽神となる。
その証拠に草薙剣を蔵している熱田神宮では、草薙剣を御神体としている。そしてその草薙剣に宿る神は天照大神。つまり「八岐大蛇=手名稚命・足名稚命=天照大神」が成り立つ。
素戔嗚尊は宇気比で天照大神との勝負に勝った。その後、高天原の斑馬、稚日女尊を殺した。更に八岐大蛇も殺した。これは先住民族である本来の天照大神を殺したと言える。天照大神は天孫族により祖神として迎えられたが、間違いなく日本の地主神に他ならないと言えます。
ここで瀬織津姫を登場させると更に分かり易いです。
手名稚命・足名稚命の親は大山祇神。瀬織津姫は大山祇神の娘である木花咲耶姫と言われてますが、手名稚命が木花咲耶姫と考えられる。
更に瀬織津姫は天照大神荒魂だと言われている。ここで繋がりますよね。
私は瀬織津姫は隠された神ではなく、瀬織津姫の名で隠したとするのはそこも一因なのです。大祓祝詞が唱えられて来たのに、瀬織津姫が隠される訳がない。だから瀬織津姫を語るスピリチュアルヒーラーは全て偽者と、絶対の自信を持って断言出来るのです。
さぁーて、ここまで書いてきましたが、今回のお題は「素戔嗚尊を受代苦で考えてみた」です。素戔嗚尊は本来の天照大神を殺している。
「殺している」を「侵略した、征服した」と言い換えると、上下関係が成立します。つまり義理の親子の関係。
素戔嗚尊の子には大歳神、五十猛尊。
大歳神は天照大神前神と言われている。五十猛尊は瀬織津姫とるす話もそこに根拠があると想えます。
ここまで書いてきましたが、素戔嗚尊はオウゲツ姫、八岐大蛇、高天原の斑馬・稚日女尊、天照大神を倒した。日本の本来の地主神を倒した。これ以上の罪は無い。
その罪は人に代わって行った。地主神を殺したことで、人は五穀豊穣を手にした。それは素戔嗚尊が人に代わって行った行為。そしてその罪を人に代わって受けた。それだけ素戔嗚尊は一番人に寄り添った有難い神だと言えます。
長々と書いてきましたが、実は「八岐大蛇=素戔嗚尊」の伝承もあるのですが、申し訳ない、何がどうなのか忘れてしまいました。思い出せるかなぁーと書いて来たのですがダメでした。
確か児雷也がガマガエルに飲み込まれるも腹を破って出て来ると言う話は、素戔嗚尊が八岐大蛇を倒した話から生まれた。
腹から出てくると言う話は、「児雷也=ガマガエル」である事を意味する。殺した側も殺された側も同じ存在。素戔嗚尊も八岐大蛇であると言う話を聞いていたからです。
その考えは手名稚命・足名稚命ファミリーと八岐大蛇の関係で私は真理だと考えます。素戔嗚尊もそうだとは残念ながら今回は証明出来ませんでしたが。
ただ、「日本の神々に悪神はいない」と言うのは、分かっていただければなぁーと思います。
今回も無謀なテーマで困難を期しました。もっと分かり易く説明したかった。
また考えが練られたら書きたいと思います。今回はこれまでです。
ではでは。
素戔嗚尊が八岐大蛇を斬っている時、尻尾に光るモノがあった。八岐大蛇を倒し取り出してみると草薙剣だった。そして何故か三種の神器に迎えられた。この草薙剣とは一体何なのか。
草薙剣は日本武尊が東征で敵に囲まれ火攻めにあった時、この剣で草を薙ぎ掃い窮地を脱したから草薙剣と呼ばれる様になったのですが、本来は天叢雲剣と言います。雨と雲を呼ぶ力があるそうです。
八岐大蛇が草薙剣を持っていた。雨と雲を呼ぶと言う。それって長い脚で立ち上がり天空の雲をかき集める足長、長い手で水をすくい雨を降らせる手長と同じ特徴を有します。
足長は足名稚命、手長は手名稚命と考えれば、「八岐大蛇=手名稚命・足名稚命」が成り立ちます。
そして雨を呼び雲を呼ぶ。それは水神と風神。天候を司る太陽神となる。
その証拠に草薙剣を蔵している熱田神宮では、草薙剣を御神体としている。そしてその草薙剣に宿る神は天照大神。つまり「八岐大蛇=手名稚命・足名稚命=天照大神」が成り立つ。
素戔嗚尊は宇気比で天照大神との勝負に勝った。その後、高天原の斑馬、稚日女尊を殺した。更に八岐大蛇も殺した。これは先住民族である本来の天照大神を殺したと言える。天照大神は天孫族により祖神として迎えられたが、間違いなく日本の地主神に他ならないと言えます。
ここで瀬織津姫を登場させると更に分かり易いです。
手名稚命・足名稚命の親は大山祇神。瀬織津姫は大山祇神の娘である木花咲耶姫と言われてますが、手名稚命が木花咲耶姫と考えられる。
更に瀬織津姫は天照大神荒魂だと言われている。ここで繋がりますよね。
私は瀬織津姫は隠された神ではなく、瀬織津姫の名で隠したとするのはそこも一因なのです。大祓祝詞が唱えられて来たのに、瀬織津姫が隠される訳がない。だから瀬織津姫を語るスピリチュアルヒーラーは全て偽者と、絶対の自信を持って断言出来るのです。
さぁーて、ここまで書いてきましたが、今回のお題は「素戔嗚尊を受代苦で考えてみた」です。素戔嗚尊は本来の天照大神を殺している。
「殺している」を「侵略した、征服した」と言い換えると、上下関係が成立します。つまり義理の親子の関係。
素戔嗚尊の子には大歳神、五十猛尊。
大歳神は天照大神前神と言われている。五十猛尊は瀬織津姫とるす話もそこに根拠があると想えます。
ここまで書いてきましたが、素戔嗚尊はオウゲツ姫、八岐大蛇、高天原の斑馬・稚日女尊、天照大神を倒した。日本の本来の地主神を倒した。これ以上の罪は無い。
その罪は人に代わって行った。地主神を殺したことで、人は五穀豊穣を手にした。それは素戔嗚尊が人に代わって行った行為。そしてその罪を人に代わって受けた。それだけ素戔嗚尊は一番人に寄り添った有難い神だと言えます。
長々と書いてきましたが、実は「八岐大蛇=素戔嗚尊」の伝承もあるのですが、申し訳ない、何がどうなのか忘れてしまいました。思い出せるかなぁーと書いて来たのですがダメでした。
確か児雷也がガマガエルに飲み込まれるも腹を破って出て来ると言う話は、素戔嗚尊が八岐大蛇を倒した話から生まれた。
腹から出てくると言う話は、「児雷也=ガマガエル」である事を意味する。殺した側も殺された側も同じ存在。素戔嗚尊も八岐大蛇であると言う話を聞いていたからです。
その考えは手名稚命・足名稚命ファミリーと八岐大蛇の関係で私は真理だと考えます。素戔嗚尊もそうだとは残念ながら今回は証明出来ませんでしたが。
ただ、「日本の神々に悪神はいない」と言うのは、分かっていただければなぁーと思います。
今回も無謀なテーマで困難を期しました。もっと分かり易く説明したかった。
また考えが練られたら書きたいと思います。今回はこれまでです。
ではでは。