あーあっ、株、乱高下してますね。まぁー予想通りですけどね。
消費税8%まで後2ヵ月。そりゃ乱高下しますよ。アベノミクスのメインエンジンは消費税増税前の駆け込み需要ですからね。
まっ、一気に5%から10%にするよりは大分良いですが、3%から5%になった時も大幅に景気が悪化しましたからね。今回はそれを上回る可能性高いと思います。
本当に10%まで持って行くか不透明ですが、やっちゃったらとんでもない事になるでしょうね。
特に東北は3.11の震災で、家の再建を考えている人が大勢います。私も半壊した家を直さねば成りません。
しかし、東京オリンピックのせいで熟練の職人は少なくなってます。しかも建築費、材料費も2割増しのまま。人件費もどさくさに紛れて2割り増し。いや、何か更に上がってきている感じです。そこに消費税の増税ですからね。厳しいってもんじゃないです。
実はチョット前まで復興バブルに沸いていた仙台も、結構景気が冷え込んできました。
先日、国分町を通ったのですが、人、少なかったですねぇー。思っていた以上に落ち込みが速いと感じましたよ。
ちり紙交換も最近は中々来なくなったので、変だなぁーと思っていました。そこで業者が来た時聞いてみたら、皆、福島県に流れているそうです。放射能除去しに。
放射能除去だと1日16000円貰えるそうです。年寄りも優遇するそうなので、皆行っているです。だから宮城県は停滞している感じなんです。これでは宮城県の復興も難しいですわね。
消費税の増税は少額商品は余り感じませんが、家とかクルマとかの高額商品には重くのしかかります。
3.11前に2000万円で家をを建てたとしたら、消費税プラスしても2100万円で建てられました(土地代含まず。土地も大幅に値上がり中)。
それが今では2割り増しで2400万円。そこに来年の消費税10%がかかるとしたら2640万円。その差540万円。これ、最低金額です。実際、もろもろは更に高い筈です。
勿論、ローンで買う訳ですから金利もかかります。値上がり分の540万円にも金利がかかる訳ですから、35年ローンなら900万円近く高くなる計算です。これはもう白旗ですよ。
アベノミクスで給与が上がるといわれていますが、東京都と宮城県では二倍近く年収に差があります。しかも給与アップは大手企業が優先。つまり大手企業本社が集中する東京都が優先で、宮城県まで回るとしても時間がかかります。こりゃもう無理です。
そして予想通り中国経済が不透明に成っています。韓国経済なんか破綻しそうです。
全世界の経済を牽引してきた中国がポシャれば、全世界マイナス成長となる可能性があります。
ギリシャの破綻も影響が高かったのに、隣の韓国はもう確実??に駄目ですし、中国も嘘の数字を並べている状態です。
今の株価の乱高下も、それが頭にあるのは明白だと思います。
それでも日本は全世界の平均よりはマシだと思いますが、大打撃は避けられないでしょうね。どうなるんでしょうね。
日本経済にとって一番良いのは法人税の減税と所得税の増税なんですが、安倍さん、所得税増税は考えてないみたいです。税金取られるくらいなら、使っちゃえと成りますのにね。
以前は最高税率約90%でしたが、現在は約50%。アメリカとほぼ同じです。
でも、アメリカは農業国で食料は自給出来るし資源もある。50%でも限界は来つつありますが、国は何とか回ります。
しかし、資源も食料も自給できない日本では、アメリカの真似はできません。最高税率50%では無理なんです。
現に格差が広がり、不正規雇用の増加で結婚もまま成りません(私の様に・・・・)。
勿論、少子化にもなります。どうやって高齢化に対処するんでしょう。
今の日本の問題点は所得税の減税も少なからず原因なのです。昔の税率に戻して必要経費を大幅に認めなければ、景気なんて良くなる訳無いんです。
消費税の導入は、高額所得者ばかり税金を取るのは不公平と言う事で導入され、その見返りで所得税は減税されましたが、これが日本経済停滞の一因なのは間違いないです。
それでも増税はしない。年収2000万円台の公務員が日本を動かしているといえますが、その彼らが増税で一番割が合わなくなります。だから増税するつもりは無いのです。
公務員が主役の日本。公務員が第一の日本です。先ずは公務員ありきの日本なのです。国民は二の次、三の次。公務員さえ生残ればそれでいい。何のため勉強して来たんだって話です。
以前の税率に戻すなんて考えていない。考える訳無い。これじゃ日本は絶対浮き上がれないです。
あと20年、団塊の世代が一掃するまで国民は、飲まず食わずで生きていくしか道は無いです。特に地方は・・・・・・。
っと言う訳で、私はアベノミクス失敗、そして終焉に一票を投じます(前から言っていましたが・・・・)。
勿論、私の考えが間違いである事を切に希望はしています。日本の為に・・・・・。
ではでは。
続きです。
神様になってしまった人に異議を申し立てたらどうなるでしょう。
何たって相手は神様になっちゃった人ですからね、「この罰当たり」と成っちゃいます。
神だから全知全能です。間違いはありません。当然、間違いを認めません。間違いないのに異議申し立てたら「天誅したろか」になります。オウム真理教なら「ポア」と成りますかね。
麻原彰晃は一宗教団体の教祖では満足出来なくなった。だから衆議院選挙に打って出たのだと思います。
私は当時、ただ単にオウム真理教をPRするため選挙に出たんだろうと思っていましたが、本当に当選すると思っていたようです。
確か教団からは麻原彰晃始め25名ほど信者が選挙に出たと記憶してます。勿論、全員落選です。供託金は全部没収されたと聞いています。
供託金は一人当たり300万円。25名が選挙に出たということは、300万円×25名=4500万円。4500万円の金を没収された訳です。
宣伝にしては随分金賭けたと思っていましたが、真面目に当選すると思っていたらしいです。そこまで自分は神だと思っていた事になるのでしょうか。殆ど狂人状態だと思いますね。
まっ、それは兎も角、教祖たる自分が落選した訳です。
間違いが無い自分が落選した。神を語り真理を語る自分が散々な結果となった。こんな結果は認められない。これでは信者に示しが付かない。これじゃ教団が成り立たないと考え、全て政府の妨害があったと事にしたと私は思っていました。、
しかし、本人も信者達も本当に当選すると確信していて、本当に国の妨害があり全員落選したと考えていた節もあります。ここん処、私には判りません。
神になった人、麻原彰晃を崇拝した者たちの心境など判りませんからね。
判っている事は、この選挙の落選が発端で地下鉄サリン事件に繋がったと事位でしょうか。ホント、馬鹿げていると思いますよ。
一体、麻原彰彰とオウム真理教は何を目的に選挙に出たのか。
創価学会率いる公明党を超える宗教団体の政党?
ナチスを率いるヒットラー?
それとも総理大臣?
もしかしたら天皇に成りたかったのか?
オウム真理教って、ただ単にトラック運転している部門を運輸省??と呼んでいましたよね。そしてそのリーダーは運輸大臣。他にに科学省、大蔵省、総務省等々あったと思います。
これって日本の政治システム其の物です。もしかしたら、日本を支配する存在に成りたかったのかも知れませんね。
世界的に見ても日本人は集団を好む民族だと思います。個々人は弱い存在でも、集団と成れば底力を発揮する。故にここまで発展出来たと思います。
そして日本人は役職を狂信的に好む性格があります。
教団程度の規模でも運輸大臣とか、大蔵大臣とか呼ばれて嬉しいと感じる。大臣のポストから落ちたくない。だから麻原の信頼を得たい。麻原の命令は絶対だと思う。
これも信者達があれ程の凶行に走った原因のように思いますね。
私の家にも多くの新興宗教の方々が布教に来ます。彼らの多くは清廉な人たちです。特にエホバの証人の信者は素晴らしいと思います。でも集団と成ると首を傾げる事例が数多く感じられます。
オウムの信者達も、個々人は一般的な日本人よりも善であり、純粋な方々と思います。
しかし、集団と成るとリーダーの歪んだ権力意識から純粋な悪に成ってしまう。
私、思うのです。宗教は教団に成るべきではないと。神と自分、それだけで成立すると思うのです。
個人だとその宗教心が正しいのか自分でも不安になります。たから誰かに教えを請いたい、縋りたいと思うのですが、それこそ「神は人の上に人を作らず」です。「神の前では誰もが素人」です。誰も神の事を100パーセント判っている人は居ません。自分で実感していくしか道は無いと思います。
最近、スピリチュアルブームです。ヒーラーと称す方の中には、「プチ麻原彰晃」の様な人が見受けられます。
私、どちらかと言うと神道を信仰しているのですが、神道には神と人との間に眷属が存在していると考えています。神社を見れば判ると思いますが、狛犬が社の両脇に鎮座しています。この狛犬が眷属です。神の使いです。
お守り、お札、御神籤等々、神社で売られていますが、それらは神ではなく眷属が宿っていると考えます。
眷属は神ではありません。勿論、ヒーラーも神ではないです。眷属とヒーラー、やっていることは似ています。ほぼ同じです。教祖も同様かも知れません。
私、まだ断言は出来ませんが、人が眷属と同じ立場になるのは、神も眷属も許さないのではないでしょうか。
今まで調べてきて、体調を崩し調子の悪いヒーラーや大病を煩っているヒーラーが数多く見受けられます。もしかしたら・・・・と思うのです。
御神籤も占いと言えますので、占い師も眷属と同じ仕事をしている様に思えます。占いに興味のある私は多少なりとも危惧しています。
まだ、確信はしていませんが、「触らぬ神に祟り無し」は眷属も指していると思います。眷属に恨みを買う行為だけは慎まなければならないと思いますね。
ではでは。
神様になってしまった人に異議を申し立てたらどうなるでしょう。
何たって相手は神様になっちゃった人ですからね、「この罰当たり」と成っちゃいます。
神だから全知全能です。間違いはありません。当然、間違いを認めません。間違いないのに異議申し立てたら「天誅したろか」になります。オウム真理教なら「ポア」と成りますかね。
麻原彰晃は一宗教団体の教祖では満足出来なくなった。だから衆議院選挙に打って出たのだと思います。
私は当時、ただ単にオウム真理教をPRするため選挙に出たんだろうと思っていましたが、本当に当選すると思っていたようです。
確か教団からは麻原彰晃始め25名ほど信者が選挙に出たと記憶してます。勿論、全員落選です。供託金は全部没収されたと聞いています。
供託金は一人当たり300万円。25名が選挙に出たということは、300万円×25名=4500万円。4500万円の金を没収された訳です。
宣伝にしては随分金賭けたと思っていましたが、真面目に当選すると思っていたらしいです。そこまで自分は神だと思っていた事になるのでしょうか。殆ど狂人状態だと思いますね。
まっ、それは兎も角、教祖たる自分が落選した訳です。
間違いが無い自分が落選した。神を語り真理を語る自分が散々な結果となった。こんな結果は認められない。これでは信者に示しが付かない。これじゃ教団が成り立たないと考え、全て政府の妨害があったと事にしたと私は思っていました。、
しかし、本人も信者達も本当に当選すると確信していて、本当に国の妨害があり全員落選したと考えていた節もあります。ここん処、私には判りません。
神になった人、麻原彰晃を崇拝した者たちの心境など判りませんからね。
判っている事は、この選挙の落選が発端で地下鉄サリン事件に繋がったと事位でしょうか。ホント、馬鹿げていると思いますよ。
一体、麻原彰彰とオウム真理教は何を目的に選挙に出たのか。
創価学会率いる公明党を超える宗教団体の政党?
ナチスを率いるヒットラー?
それとも総理大臣?
もしかしたら天皇に成りたかったのか?
オウム真理教って、ただ単にトラック運転している部門を運輸省??と呼んでいましたよね。そしてそのリーダーは運輸大臣。他にに科学省、大蔵省、総務省等々あったと思います。
これって日本の政治システム其の物です。もしかしたら、日本を支配する存在に成りたかったのかも知れませんね。
世界的に見ても日本人は集団を好む民族だと思います。個々人は弱い存在でも、集団と成れば底力を発揮する。故にここまで発展出来たと思います。
そして日本人は役職を狂信的に好む性格があります。
教団程度の規模でも運輸大臣とか、大蔵大臣とか呼ばれて嬉しいと感じる。大臣のポストから落ちたくない。だから麻原の信頼を得たい。麻原の命令は絶対だと思う。
これも信者達があれ程の凶行に走った原因のように思いますね。
私の家にも多くの新興宗教の方々が布教に来ます。彼らの多くは清廉な人たちです。特にエホバの証人の信者は素晴らしいと思います。でも集団と成ると首を傾げる事例が数多く感じられます。
オウムの信者達も、個々人は一般的な日本人よりも善であり、純粋な方々と思います。
しかし、集団と成るとリーダーの歪んだ権力意識から純粋な悪に成ってしまう。
私、思うのです。宗教は教団に成るべきではないと。神と自分、それだけで成立すると思うのです。
個人だとその宗教心が正しいのか自分でも不安になります。たから誰かに教えを請いたい、縋りたいと思うのですが、それこそ「神は人の上に人を作らず」です。「神の前では誰もが素人」です。誰も神の事を100パーセント判っている人は居ません。自分で実感していくしか道は無いと思います。
最近、スピリチュアルブームです。ヒーラーと称す方の中には、「プチ麻原彰晃」の様な人が見受けられます。
私、どちらかと言うと神道を信仰しているのですが、神道には神と人との間に眷属が存在していると考えています。神社を見れば判ると思いますが、狛犬が社の両脇に鎮座しています。この狛犬が眷属です。神の使いです。
お守り、お札、御神籤等々、神社で売られていますが、それらは神ではなく眷属が宿っていると考えます。
眷属は神ではありません。勿論、ヒーラーも神ではないです。眷属とヒーラー、やっていることは似ています。ほぼ同じです。教祖も同様かも知れません。
私、まだ断言は出来ませんが、人が眷属と同じ立場になるのは、神も眷属も許さないのではないでしょうか。
今まで調べてきて、体調を崩し調子の悪いヒーラーや大病を煩っているヒーラーが数多く見受けられます。もしかしたら・・・・と思うのです。
御神籤も占いと言えますので、占い師も眷属と同じ仕事をしている様に思えます。占いに興味のある私は多少なりとも危惧しています。
まだ、確信はしていませんが、「触らぬ神に祟り無し」は眷属も指していると思います。眷属に恨みを買う行為だけは慎まなければならないと思いますね。
ではでは。
続きです。
秋葉原で踊っていたマハポーシャの彼らも、純粋に神に宗教に信仰に縋りたかったのだと思います。そうでなければ無償であんな踊りしませんよ。
純粋だから純粋な善にも悪にもなる。神の名の下に罪悪感も無く平気で命を賭け、命を奪う事が出来るのだと思いますね。
私、何時も思っているのですが宗教は戦争兵器の側面が有ると思います。
キリスト教はローマのコンチタンチヌス帝により選ばれ、キリスト教の名の下に侵略戦争を展開したと言えます。
旧約聖書のユダヤ教では選民思想故ユダヤ人しか信仰しないと思います。
キリスト教なら信じる者は救われるので、全世界に広めることが可能。侵略戦争に有効と言う訳です。戦争で人を殺す行為も神を冠すれば躊躇も少なく出来ますからね。
宗教、つまり神のために戦争をする。日本だって天皇教とは言いませんが、「天皇陛下、バンザイ」と言って参戦し、死んで行った者も大勢いました。正直、宗教で幸せに成った人よりも不幸に成った人の方が世界的に多いのではないでしょうか。
キリスト教だって元々は同じ神を信仰しているのにカトリック、プロテスタントに別れ争っている。ユダヤ教、イスラム教、そしてキリスト教も同じ流れに有るのに、考え方の違いで戦争が起きている。神の為なら特攻隊にも志願するし、自爆テロも出来てしまう。どれもこれも信仰の成せる業だと思います。
日本の仏教徒だって戦国時代は武闘集団でした。いや、弁慶を見れば判りますが、源平時代も仏教は戦闘を行なっています。同じ仏教でも宗派同士で争っていました。
井沢元彦さんも書いていましたが、もし織田信長が比叡山を焼き討ちし、「宗教は殺し合いに供せず」の考えを浸透させなけれは、日本も自爆テロが多発し、仏教徒により支配されていたかも知れません(私は織田信長は嫌いですけど・・・・・・)。
では神は悪なのか。神は悪ではなく、神を語り神の権力を手にした者か悪になるのだと思います。
私はこれまで多くの教職者や宗教者を見てきましたが、権力を持った者は権力に縋りつきます。自分の主張を絶対として、他人に強います。権力にに支配され、権力に酔います。そして自分が神だと錯覚するのです。
そして服従を強います。神の名の下にその権力を行使し、更に自分の権力を高めようとします。それはもう麻薬中毒患者が麻薬を求めるが如くです。
麻原彰晃もそうなって行ったと思います。
彼は目が多少不自由だったことや、幼馴染が有名な演歌歌手になったことから嫉妬を覚えた。嫉妬から自分も世に出たい、権力を身に付けたいと思うようになった。
ヒンズー教に興味を覚え、自分なりの宗教観を身に付けた。
その宗教観に縋ってくる者たちがいた。
自分の宗教観に従う者達が出てきた。
自分の考えが絶対であると主張し、縋って来た者達から崇拝されるようになった。
また、自分を崇拝する事を強制する喜びを感じだ。
もっともっと大きくなりたいと思うようになった。
まだ足りない、まだ足りない。
欲望は底無しになり、自分自身が神だと錯覚するようになったと思います。
つづく。
秋葉原で踊っていたマハポーシャの彼らも、純粋に神に宗教に信仰に縋りたかったのだと思います。そうでなければ無償であんな踊りしませんよ。
純粋だから純粋な善にも悪にもなる。神の名の下に罪悪感も無く平気で命を賭け、命を奪う事が出来るのだと思いますね。
私、何時も思っているのですが宗教は戦争兵器の側面が有ると思います。
キリスト教はローマのコンチタンチヌス帝により選ばれ、キリスト教の名の下に侵略戦争を展開したと言えます。
旧約聖書のユダヤ教では選民思想故ユダヤ人しか信仰しないと思います。
キリスト教なら信じる者は救われるので、全世界に広めることが可能。侵略戦争に有効と言う訳です。戦争で人を殺す行為も神を冠すれば躊躇も少なく出来ますからね。
宗教、つまり神のために戦争をする。日本だって天皇教とは言いませんが、「天皇陛下、バンザイ」と言って参戦し、死んで行った者も大勢いました。正直、宗教で幸せに成った人よりも不幸に成った人の方が世界的に多いのではないでしょうか。
キリスト教だって元々は同じ神を信仰しているのにカトリック、プロテスタントに別れ争っている。ユダヤ教、イスラム教、そしてキリスト教も同じ流れに有るのに、考え方の違いで戦争が起きている。神の為なら特攻隊にも志願するし、自爆テロも出来てしまう。どれもこれも信仰の成せる業だと思います。
日本の仏教徒だって戦国時代は武闘集団でした。いや、弁慶を見れば判りますが、源平時代も仏教は戦闘を行なっています。同じ仏教でも宗派同士で争っていました。
井沢元彦さんも書いていましたが、もし織田信長が比叡山を焼き討ちし、「宗教は殺し合いに供せず」の考えを浸透させなけれは、日本も自爆テロが多発し、仏教徒により支配されていたかも知れません(私は織田信長は嫌いですけど・・・・・・)。
では神は悪なのか。神は悪ではなく、神を語り神の権力を手にした者か悪になるのだと思います。
私はこれまで多くの教職者や宗教者を見てきましたが、権力を持った者は権力に縋りつきます。自分の主張を絶対として、他人に強います。権力にに支配され、権力に酔います。そして自分が神だと錯覚するのです。
そして服従を強います。神の名の下にその権力を行使し、更に自分の権力を高めようとします。それはもう麻薬中毒患者が麻薬を求めるが如くです。
麻原彰晃もそうなって行ったと思います。
彼は目が多少不自由だったことや、幼馴染が有名な演歌歌手になったことから嫉妬を覚えた。嫉妬から自分も世に出たい、権力を身に付けたいと思うようになった。
ヒンズー教に興味を覚え、自分なりの宗教観を身に付けた。
その宗教観に縋ってくる者たちがいた。
自分の宗教観に従う者達が出てきた。
自分の考えが絶対であると主張し、縋って来た者達から崇拝されるようになった。
また、自分を崇拝する事を強制する喜びを感じだ。
もっともっと大きくなりたいと思うようになった。
まだ足りない、まだ足りない。
欲望は底無しになり、自分自身が神だと錯覚するようになったと思います。
つづく。
続きです。
会社の歯車になる事を誓った私ですが、皮肉な事に会社の方が続かなかったんですねぇー。まっ、私の人生いつもこうです。
詳しくは「馬鹿な大将、敵より怖い」と題して以前書いたので、経緯を知りたい奇特な人はそちらをお読み下さい。
ちょっとだけ申しますと聞くも馬鹿馬鹿しいし、話すのも嘆かわしいのですが、新聞の発行部数が激減し、紙面が削減されたのです。
私が入社した時は15万部。二年後、私が退社時の退社時は5万部です(私って貧乏神かも・・・・)。
旧社屋では20万部刷るのが限界と言う事で新社屋を建てていたのですが、意味無いじゃんって事になっちゃいました。
その後、新社屋建設が仇となり会社は会社更生法適用。
またまたその後、某IT企業に買い取られ、奴隷のように頗る安い給与で働かされていると聞いていますが、それでも発行部数は数千部まで落ちたと聞いています。
世の中、諸行無常と言う事ですわね。
その後、私は総会屋系の経済紙(捕まる前に逃亡)、建設業界紙(休刊)、タブロイド紙(創刊から半年で廃刊)を経て(本当に貧乏神かも・・・・・)、老人向けの月刊誌に採用されました(もう破れかぶれよ)。
そしてその初出社の日。日本全体を震撼させるとんでもない事件がありました。「地下鉄サリン事件」です。
初日は顔見せ。午後1時出社で私は難を逃れたのですが、その老人向けの雑誌社の所在地は東京都千代田区神田岩本町。最寄の駅は地下鉄小伝馬町駅です。一番被害者が出て、6名の遺体が運ばれた駅です。
私は少々期間をあけて初出社の日を決めさせて頂いたのが幸いしました。1日早かったら瞳孔が針の穴のように狭まって、ベッドの上か地下の下に置かれていたかも知れませんわね。
不運が続く人間は命だけは取られないと聞きますが、私の場合もそれなのかも知れません。幸か不幸が判りませんけど・・・・・・・。
実はオウム心理教に付いては以前から知っていました(マハポーシャは知らなかったけど・・・・)。
本屋で「麻原彰晃」が胡坐をかいたまま宙に浮いている写真を見て、本当にそんな事が出来る人がいるのだと当時は信じたものです。
人間って何かを信じたい生き物なんだと思います。生きていくのは大変です。何かに縋り付きたい。何かに頼りたいと誰もが思っているはずです。
私も縋りつきたいし、信じたい。純粋な人は特にそうだと思います(私が大人になれないのも悪い意味で純粋だからか・・・・・・)。
だからこそ間違いを引き起こすのではないでしょうか。
私だっていい歳までフロレスを真剣勝負だと思っていました。
「柔道一直線」と言うドラマを見て、訓練すれば桜木健一のように「二段投げ」や「地獄車」と言う技を身に付けられる。
千葉真一のように校舎から校舎へ仮面ライダーのように飛び移れる。
近藤正臣のようにピアノの鍵盤の上に飛び乗り、足の指で「猫踏んじゃった」を弾ける・・・・・っとまでは思いませんが、努力すれば大抵の事が出来ると信じていました。
純粋と言う事は諸刃の刃ということですね。
つづく。
会社の歯車になる事を誓った私ですが、皮肉な事に会社の方が続かなかったんですねぇー。まっ、私の人生いつもこうです。
詳しくは「馬鹿な大将、敵より怖い」と題して以前書いたので、経緯を知りたい奇特な人はそちらをお読み下さい。
ちょっとだけ申しますと聞くも馬鹿馬鹿しいし、話すのも嘆かわしいのですが、新聞の発行部数が激減し、紙面が削減されたのです。
私が入社した時は15万部。二年後、私が退社時の退社時は5万部です(私って貧乏神かも・・・・)。
旧社屋では20万部刷るのが限界と言う事で新社屋を建てていたのですが、意味無いじゃんって事になっちゃいました。
その後、新社屋建設が仇となり会社は会社更生法適用。
またまたその後、某IT企業に買い取られ、奴隷のように頗る安い給与で働かされていると聞いていますが、それでも発行部数は数千部まで落ちたと聞いています。
世の中、諸行無常と言う事ですわね。
その後、私は総会屋系の経済紙(捕まる前に逃亡)、建設業界紙(休刊)、タブロイド紙(創刊から半年で廃刊)を経て(本当に貧乏神かも・・・・・)、老人向けの月刊誌に採用されました(もう破れかぶれよ)。
そしてその初出社の日。日本全体を震撼させるとんでもない事件がありました。「地下鉄サリン事件」です。
初日は顔見せ。午後1時出社で私は難を逃れたのですが、その老人向けの雑誌社の所在地は東京都千代田区神田岩本町。最寄の駅は地下鉄小伝馬町駅です。一番被害者が出て、6名の遺体が運ばれた駅です。
私は少々期間をあけて初出社の日を決めさせて頂いたのが幸いしました。1日早かったら瞳孔が針の穴のように狭まって、ベッドの上か地下の下に置かれていたかも知れませんわね。
不運が続く人間は命だけは取られないと聞きますが、私の場合もそれなのかも知れません。幸か不幸が判りませんけど・・・・・・・。
実はオウム心理教に付いては以前から知っていました(マハポーシャは知らなかったけど・・・・)。
本屋で「麻原彰晃」が胡坐をかいたまま宙に浮いている写真を見て、本当にそんな事が出来る人がいるのだと当時は信じたものです。
人間って何かを信じたい生き物なんだと思います。生きていくのは大変です。何かに縋り付きたい。何かに頼りたいと誰もが思っているはずです。
私も縋りつきたいし、信じたい。純粋な人は特にそうだと思います(私が大人になれないのも悪い意味で純粋だからか・・・・・・)。
だからこそ間違いを引き起こすのではないでしょうか。
私だっていい歳までフロレスを真剣勝負だと思っていました。
「柔道一直線」と言うドラマを見て、訓練すれば桜木健一のように「二段投げ」や「地獄車」と言う技を身に付けられる。
千葉真一のように校舎から校舎へ仮面ライダーのように飛び移れる。
近藤正臣のようにピアノの鍵盤の上に飛び乗り、足の指で「猫踏んじゃった」を弾ける・・・・・っとまでは思いませんが、努力すれば大抵の事が出来ると信じていました。
純粋と言う事は諸刃の刃ということですね。
つづく。
続きます。
まあ、整理記者と言う仕事で悩んでいた訳です。今思えばこの仕事、解答が無いと言えます。正直、記事が駄目だったら全て駄目ですし、誰だって考え方が違うのです。だから悩むまでの事無かったと思います。人間って傷付け合って生きている点もありますしね。
そうは言っても当時の私は26歳。そんな事判りません。
そして東京で一人ぼっち。仕事しか頭になかったのです。悩んでいましたね。
私が勤めていた新聞社は週休二日制でした。土日は休みです。でも東京ですからね、釣りにも行けませんし、好きなアウトドアも出来ず。休日一緒に過ごす友人も居らずです(今もそうだけど・・・・)。
千葉県浦安市に住んでいたのですが、幸いな事に当時日本最大級の図書館が直ぐ近くにありました。安田成美と中森明菜のドラマの舞台になった図書館です。本だけが楽しみでした。だから浦安から動かなかったと言えます。
ディズニーランドなんて全然興味が無く、浦安に住んでいたのに一度も行っていないですしね。
でも、本だけ読んでいるのも厭きます。しょうがないから東京見物に何時も一人で繰り出していました。
私はぼちぼちオタクの気がありましたし、アウトドア用品が売っているニッピンが在った事から秋葉原には興味がありましたからね。今はAKB一色なんでしょうけど、何となく好きな街でしたしね。
そしてある日、その現場を見ました。そして衝撃を受けました。何と秋葉原でも大型の電器店の前で、10人程度の集団が踊っていたのです。阿波踊り風の馬鹿踊りでです。
その集団は美しい長髪の若い女性が一人。残りは全て若い男達です。
女性を中心に男性が輪になって囲み「パソコン安いマハポーシャー ピピリヒピッピピッピッピィー、プリンター安いマハポーシャー ピピリピピッピピッピッピィー」とシュプレヒコールしていました。女性が音頭を取って、ホイッスルを吹きながらです。
マハポーシャって電器屋? パソコン屋か?
あの集団はマハポーシャと言うパソコン屋の社員じゃないよなぁー。バイトか。バイトであれだけ熱心にやれるものなのか。それにしても長い髪の女性、綺麗だなぁー。なんであんな綺麗な人がこんな事しているのだろうか。他にいくらでも仕事があるだろうに・・・・・(当時はバブルは弾けていたが、そんなに景気は悪くなかった)。
それにしてもライバルの電器店の入り口の前で、どうしてこんな馬鹿踊りが出来るのだろう。罪悪感ないのだろうか。商売はここまでしなければならないのか。
こんな事しているのだから、彼らの時給は1000円位は貰っているのだろうけど、それにしてもよくそんな事が出来るなぁー。
そこまでしなければ生きて行けないのだろうか。自分にはこんな事できない。金を稼ぐには、ここまでしなければならないのか。私は仕事に対して考えが甘かったのではないか・・・・・・・。
もう私、劣等感で一杯になりました。
恥も外聞も無く、お金の為にここまでする人達が居る。それに比べ私はどうだ。贅沢な悩みで何を悩んでいるのだ。甘いにも程があるぞと。
そして誓いました。金の工面は血の工面(火の工面だったかな?)。もう迷わない。私は一企業の歯車だ。会社の機械だ。機械は悩まない。言われた事は全てこなす。給料を得ると言う事はそう言う事だ。自分を殺すのだ。
最早仕事に生きがいは望まない。金を得る為に自分の感情なんて捨てるのだ。辛くなったらこの人達を思い出して頑張るのだぞと。
つづく。
まあ、整理記者と言う仕事で悩んでいた訳です。今思えばこの仕事、解答が無いと言えます。正直、記事が駄目だったら全て駄目ですし、誰だって考え方が違うのです。だから悩むまでの事無かったと思います。人間って傷付け合って生きている点もありますしね。
そうは言っても当時の私は26歳。そんな事判りません。
そして東京で一人ぼっち。仕事しか頭になかったのです。悩んでいましたね。
私が勤めていた新聞社は週休二日制でした。土日は休みです。でも東京ですからね、釣りにも行けませんし、好きなアウトドアも出来ず。休日一緒に過ごす友人も居らずです(今もそうだけど・・・・)。
千葉県浦安市に住んでいたのですが、幸いな事に当時日本最大級の図書館が直ぐ近くにありました。安田成美と中森明菜のドラマの舞台になった図書館です。本だけが楽しみでした。だから浦安から動かなかったと言えます。
ディズニーランドなんて全然興味が無く、浦安に住んでいたのに一度も行っていないですしね。
でも、本だけ読んでいるのも厭きます。しょうがないから東京見物に何時も一人で繰り出していました。
私はぼちぼちオタクの気がありましたし、アウトドア用品が売っているニッピンが在った事から秋葉原には興味がありましたからね。今はAKB一色なんでしょうけど、何となく好きな街でしたしね。
そしてある日、その現場を見ました。そして衝撃を受けました。何と秋葉原でも大型の電器店の前で、10人程度の集団が踊っていたのです。阿波踊り風の馬鹿踊りでです。
その集団は美しい長髪の若い女性が一人。残りは全て若い男達です。
女性を中心に男性が輪になって囲み「パソコン安いマハポーシャー ピピリヒピッピピッピッピィー、プリンター安いマハポーシャー ピピリピピッピピッピッピィー」とシュプレヒコールしていました。女性が音頭を取って、ホイッスルを吹きながらです。
マハポーシャって電器屋? パソコン屋か?
あの集団はマハポーシャと言うパソコン屋の社員じゃないよなぁー。バイトか。バイトであれだけ熱心にやれるものなのか。それにしても長い髪の女性、綺麗だなぁー。なんであんな綺麗な人がこんな事しているのだろうか。他にいくらでも仕事があるだろうに・・・・・(当時はバブルは弾けていたが、そんなに景気は悪くなかった)。
それにしてもライバルの電器店の入り口の前で、どうしてこんな馬鹿踊りが出来るのだろう。罪悪感ないのだろうか。商売はここまでしなければならないのか。
こんな事しているのだから、彼らの時給は1000円位は貰っているのだろうけど、それにしてもよくそんな事が出来るなぁー。
そこまでしなければ生きて行けないのだろうか。自分にはこんな事できない。金を稼ぐには、ここまでしなければならないのか。私は仕事に対して考えが甘かったのではないか・・・・・・・。
もう私、劣等感で一杯になりました。
恥も外聞も無く、お金の為にここまでする人達が居る。それに比べ私はどうだ。贅沢な悩みで何を悩んでいるのだ。甘いにも程があるぞと。
そして誓いました。金の工面は血の工面(火の工面だったかな?)。もう迷わない。私は一企業の歯車だ。会社の機械だ。機械は悩まない。言われた事は全てこなす。給料を得ると言う事はそう言う事だ。自分を殺すのだ。
最早仕事に生きがいは望まない。金を得る為に自分の感情なんて捨てるのだ。辛くなったらこの人達を思い出して頑張るのだぞと。
つづく。