諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

創価学会員に自分の墓に付いて聞いてみた。その1

2023年02月28日 13時03分00秒 | 
今回も墓の話題である。墓から頭が離れないのである。

生きている今よりも死後の事ばかり考えているのである。これも鬱病故なのかなぁー。

もう、世の中、大体分かった。神主でも僧侶でも、霊感商法のヒーラーでもカルト教団の教祖を相手にしても論破出来る自信がある。もう生には未練はない。死の準備しか頭に無い。

実は一昨年、創価学会員の母方の伯父を無くした。そして伯父の長男から連絡が入った。「葬式には出ないでくれ」と。

伯父は数十年前、創価学会を脱退すると言っていた。

ノルマと言って良いのかは分からないが、伯父は年間1000万円も創価学会に御布施??、もしくは献金をしていた。それが2000万円出せと言われたらしい。

伯父は会社経営者だが、年間2000万円の御布施はキツイ。会社経営者といえども会社は自分だけのものではない。社員のものでもある。経営者と言えども2000万円の会社の金を自由には出来ない。だから脱会すると言っていた。

でも、2000万円を支払っていたのか、これまで同様1000万円で負けて貰っていたのかは知らんが、創価学会は脱会していなかったようだ。

葬儀は創価学会が主導で行うらしい。だから「親戚は葬儀に出ないで欲しい」と言っているみたいだった。

創価学会の葬儀に付いてネットで調べてみたら、遺体をドライアイスで凍らせて一週間にわたって行うとのこと。一週間かけて大勢の創価学会員が弔問に来るみたいだ。

その葬儀はやはり異様だ。親族は葬儀に入れず学会員のみでの葬儀。これが正しい葬儀と言えるのだろうか。

この話を友人の宮司に聞いたら、「その葬儀の香典は全て創価学会が回収するみたいだそ」と言った。

この話は私が確かめだ訳ではないので断言はできない。いくら何でもそこまではしないと思う。故人やその家族に対しての香典なのだから。

でも、それが真実だとしたら伯父の長男が「葬式には来ないで欲しい」と言ったのも理解できる。

創価学会とは何の関係もない親族の香典が創価学会に全て没収されたとしたら、こんな理不尽で不条理な話は無い。伯父の長男も親族に示す顔が無い。

あり得るな。


続く。
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墓って一体何なんだ。

2023年02月27日 09時34分21秒 | 
あっー、墓である。一体、墓って何なのだ。

私は神道や民俗、考古学には興味があり、或る程度の知識はあると自負していたのだが、墓に付いては全然考えて来なかった。

墓に付いて書かれている本は大抵、墓相や宗派に付いてである。黒い墓石や赤い墓石、自然石、ふざけた形の墓は凶であるのは分かっている。分かってはいるが、それが本当に正しいのかは全然分からない。

墓相に付いて語っているのは多分、仏教に詳しい人なのだろうけど、仏教ってそもそも日本には誤訳に誤訳を重ねて伝わっているのである。

正しい仏教など誰も知らないし、断言も出来ない。だから多くの宗派がある訳だし。

うーん、この分野は大変難しいぞ。自分の考え、知識、思想を総動員して自分で納得しなければ、自分の墓が造れないぞ。

大抵は自分の家の宗派に従うものなのだろう。

しかし、私の家系は浄土宗から曹洞宗に改宗している。宗家の永井直勝が死の間際に改宗したのだ。

永井直勝は生前、東京都新宿区信濃町に浄土宗の一行院を開基している。それなのに笠間藩時代に曹洞宗の永井寺(えいせいじ)を開基して、自分の菩提寺にしているのだ。

何故なのだ。その理由を知りたい。簡単に改宗して良いものなのか。

永井家四代の永井尚長は、浄土宗の総本山である東京都・芝の増上寺で徳川家綱の法事奉行をしていたが、同じ法事奉行の内藤忠勝に刺殺された。増上寺の中で殺されたのだ。浄土宗から曹洞宗に改宗したから仏罰が当たって死んだのだろうか。

私の家は現在も浄土宗である。しかし、不幸が続いているのだ。事故死だらけだ。長男は夭折している。障害を持っている。私も長男。鬱で苦しんでいる。真面な状態でないのは自分自身で分かっている。

全てが仏罰だとは思わないが、運が悪いのは間違いない。この運の悪さは何故なのだ。浄土宗を続けているからなのか。

仏教は分からない。何が正しくて何が駄目なのか全然分からない。ただ、浄土宗のままではいけない感じがする。

永井直勝に聞いてみたい。何故に曹洞宗に改宗したのかを。

っとは言え、私は曹洞宗に改宗したとして墓を求めても、誰も私の墓に参拝する者はいない。何れは無縁仏としてどっかに移される。

それは嫌だ。私は永遠なる自分の墓を持ちたい。自分の墓の中で土の中で永遠の眠りに付きたい。

法律では勝手に自分の墓を造ってはいけないことになっている。しかし、私は自分の墓を造ってやる。何としても。

私の人生は困難と辛さ・悲しみ・後悔の連続だった。死後の世界では何としても安らかに眠りたいので。


ではでは。






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楽天は身売りするのか、倒産するのか。はたまた経営が持ち直すのか。

2023年02月26日 10時40分54秒 | 政治・経済
ユーチューブを観ていますと、ホ〇エ〇ンが嬉しそうな顔をして「楽天モバイルの経営がヤバイヨ、ヤバイヨ」言ってます。

その気持ち、分かります。

楽天がいなかったら仙台にラ〇ブドアの球団を持っていたかもしれない。テレビ局等の買収に成功していたかも知れない。

もしかしたら警察に捕まることも無かったかも知れない。刑務所に入らなかったかも知れない。自分が創ったラ〇ブドアを退部ドアすることも無かったかも知れない。

いるんですよねぇー、世の中には天敵と言うヤツが。

私だって「アイッさえいなければ今頃・・・・」と言うヤツがいます。こればっかりはどうしようもない。運と言うやつです。

私は鬱病ではありますが、大抵の鬱病の原因は運の無さ、運の悪さです。

幸運な人生を歩めば鬱病にはならない。幸せを齎す者が近くにいれば鬱病にはならない。お金があれば鬱病にならない。

悪運を撒き散らす者が近寄ると幸せが覆される。全ての希望が消える。そして鬱病になる。

勿論、自分の能力不足、知識不足、努力不足もその原因とはなりますが、やっぱり一番の原因は運の悪さだと私は思います。

ホ〇エ〇ンも懲役刑を食らって鬱になったそうですが、それでも人よりも幸せな人生を歩んでいる。鬱も克服したと思います。

さて、楽天です。禿鷹ファンドの餌食になるとか、倒産するとか言われてます。

楽天も付いていない部分はあります。

菅元首相が「携帯電話の通話料が高過ぎる。もっと安くしろ」と言っちゃいましたからね。それで大手三社が通信料の格安プランを発表した。安かった楽天モバイルのイニシアチブが無くなった。

楽天モバイルの携帯電話のシェアは現在、モバイル事業大手三位であるソフトバンクの10分の1程度とされていますが、菅元首相の発言が無かったら今の三倍の規模には達していたかも知れません。

儲けはまだ出ていないと思いますが、何れは黒字化する可能性は考えられた。今は非常に難しい。

私が社長の三木谷だったらどうするか。正直、凡人の私では万策が付きました。

「NTTドコモが憎い。auが憎い。ソフトバンクが憎い。そして菅元首相が憎い」と遺書を書いて、身体にダイナマイトを巻き付けて国会議事堂前で爆死する・・・・・・って事はしませんが、全ての経営から撤退し誰も知らない街で一人で住み、図書館で死ぬまで読書三昧で暮らすでしょうね。

どうせ人間、寿命がある訳です。お金を増やしたところで、地獄には持って行けませんからね。

楽天は二年連続での赤字で、その負債は5000億円を超えているそうです。

順調な経営の楽天トラベル、楽天市場、楽天証券の利益も消し飛ぶほどの赤字が楽天モバイルから出ている。

私が初めて携帯電話を持ったのは約3年前ですが、これ以上日本では携帯電話の増加は見込めない。それどころか人口は減っている。大手三社の経営は盤石。楽天のモバイル事業への参入は最初から無理だったと思えます。

三木谷は付いている男だったから、自分なら何でも出来ると思ったのでしょうが、自分の器を超えた事業をしてしまった。

仮にあの時、ホリエモンに負けていたら、今のような状況に陥らなかったのでは。負けを学習し、盤石な経営で手堅く儲けていたのではないかと思えます。

さて、今後の楽天はどうなるか。

楽天証券等の子会社を上場させて資金調達しても超金食い虫の楽天モバイルがある限り、経営は軌道には乗らないでしょう。

本当かどうかは未確認ですが、利回り10%、12%とかの社債や割引債を発行していると聞いています。

そんな高利回りの社債を出していると言う事は、競輪選手を超えた自転車操業をしている訳です。続けていたら何れ心臓が破裂しちゃいます。限界を超えていますよ。

唯一の希望は来年あたり導入が検討されているプラチナバンドの開始ですが、大手三社がどう動くかです。ここ1年が正念場ですね。

三木谷は社員に対し「縁故でも何でも新規楽天モバイルの加入者を社員一人当たり5名集めろ」と言ったと聞いていますが、その発言には企業の末期を感じます。

仮にプラチナバンドに参入してもNTTドコモやauは豊富な財力を持っています。楽天潰しを敢行する筈です。難しい経営になるのには変わらない。

だからと言って中国に楽天グループを売るのは止めて欲しいです。楽天モバイルユーザーのデーターが中国にダダ漏れになります。大変迷惑です。

破綻するのであれば花火の様に高く夜空を駆け上り、奇麗に散って貰いたいですね。

その時は私、「よっ、楽天屋ぁー、三木谷屋ぁー」と大声で叫んであげますからね。


ではでは。


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瀬織津姫が青麻神社に祀られているとされる理由。熊野権現が瀬織津姫だとされる理由。その5

2023年02月25日 11時22分08秒 | 瀬織津姫
続きです。そろそろ本題です。

青麻神社に行けば分かるのですが、見るからに水神を祀った神社だと言う事が分かります。しかし、水神は御井神だけ。

否、七福神も祀っているので当然、弁才天も入っています。弁才天は仏教を浸透させる為に神道の水神に寄った存在と言えるので、「御井神=弁才天」と考えても間違いではないでしょう。

っと言っても太陽、月、星の三光信仰の総本山である青麻神社なのです。太陽、月、星と瀬織津姫は関連があるのか。

瀬織津姫は天照大神荒魂と言われる禍津日神と同神とされている。

古代の月読尊は女神だったと伝えられている。

そして星は瀬織津姫が祀られている神社に多く見られる北斗七星と太陽を示した神紋・九曜紋にヒントが隠されている。

これらを説明すると大変長くなるので今回は避けますが、一つだけ言わせてもらえば青麻神社の神紋は麻の葉です。それをあえて星の輝きに似せてデザインされている。

星はその輝きの低さから太陽や月に比べて下に見られる。それでもオリオン三ツ星は船の位置を見定める航海の星と言える。

青麻神社の駐車場には藁で造った小舟が放置??されていますが、この藁の小舟にヒントが隠されています。

青麻神社の創建には航海に秀でていた穂積氏が関わったとされています。

そして穂積氏はこの地に三光信仰を伝え、地域民に大麻の栽培法を教えた。だから青麻神社なのです。

そして穂積氏は海運を生業にしていた。

700年代に持統天皇の孫である女性天皇の元正天皇が蝦夷討伐を目的に、熊野権現の分霊を海路から蝦夷の地に運んだ。運んだのは青麻神社を建立した穂積氏。

上陸した地は唐桑半島。その上陸した地を熊野権現分霊の仮置き場とした。

その地には舞根神社、またの名を瀬織津姫神社が建立されている。更に熊野権現分霊は室根山の室根神社に運ばれています。

っと言う事で、「熊野権現=瀬織津姫」の関係が成り立ちます。

そして熊野権現分霊を運んだのは青麻神社を建立した穂積氏。藁の小舟はその証明と考えられる。

そして大麻。神宮大麻の名が残っていますが、大麻は古来から穢れを祓う神道の大切なアイテム。

そして瀬織津姫は祓戸の神。祓い清めの女神。大麻も瀬織津姫との関連が考えられると思います。

ここで重要なのは瀬織津姫によって蝦夷を討伐したのかと言う事。

Y氏はそう考えていましたが、神道の根本を考えれば違うと言えます。

神道には受代苦の考えがあります。神が罪を犯しその罰を受ける。つまり自分たちの蝦夷討伐の罪を瀬織津姫に被って貰いたい。更には自分たちの罪を祓って貰いたい。

そしてもう一つ、蝦夷を討伐するという罪、そして祟りを恐れて敵である蝦夷が信仰している神を丁重に祀る考えが神道にはあります。

この二つの考えから熊野権現分霊が室根神社まで運ばれたと私は確信しています。

瀬織津姫と思われる熊野権現分霊を穂積氏が運んだ。その穂積氏は青麻神社を建立した。青麻神社は水に囲まれている。川が流れ瀧もある。水神である御井神や弁才天も祀られている。

それらの点から青麻神社には瀬織津姫が祀られている可能性が高い。

そう言える思います。


ではでは。











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瀬織津姫が青麻神社に祀られているとされる理由。熊野権現が瀬織津姫だとされる理由。その4

2023年02月21日 23時22分22秒 | 瀬織津姫
鬱が酷いですが続きす。

話を青麻神社に祀られている御井神に戻します。

本来の井戸。古代の井戸は泉を木股で囲ったものです。だから御井神の別名は木股神なのです。そしてその木股は桂の木だとされています。

東北から関東までの観音様は何故か桂の木で彫られているケースが大半らしいですが、これはもしかしたら水神である瀬織津姫を調伏する為に甘い薫りがする桂の木で彫られているのかも知れません。ちょっと自信が無いですが。

因みに瀬織津姫に関する著書を持つ菊池展明氏は、「円空が彫った十一面観音は瀬織津姫である」との考えです。私はその点については疑問を持っています。

以前「熊野の本地、五衰殿」と題して記事を書きましたが、熊野権現とされる五衰殿は十一面千手観音です。五衰殿の息子が十一面観音となっています。

鬼渡神の仏号は「大悲十一面千手観音」とされていますが、熊野権現が瀬織津姫であるなら十一面観音ではなく十一面千手観音でないとおかしい。

五衰殿は十一面千手観音に祈願して、十一面千手観音の様に美しい姿に生まれ変わった。それは熊野権現である五衰殿が十一面千手観音であることを示していると言える。

これはもしかしたら円空が間違えていたのか、千手観音を彫るのが面倒だったか、故人には失礼ですが菊池展明氏が間違っていたと私は考えます。

またまた話を御井神に戻します。

泉を桂の木股で囲った。だから「井」の字で井戸を示しているのです。そして甘い薫りがする桂の木は陰陽五行では「土」に分類される。

これは水神である泉を「土」で調伏し、水神の祟りを抑えた水場にしたかったとの考えが流れているからではないのか。

以前、「川渡餅」の話をしました。タイトルは「瀬織津姫も鬼渡神も、あんころ餅が大嫌い!?」だったと思いますが、福島県や新潟県では川に「あんころ餅」を投げつける習慣があった。

投げつけているのですから、水神に「あんころ餅」をお供えしているのではない。

甘い「あんころ餅」は陰陽五行で「土」に分類される。土で川を濁し、水神を調伏していると考えるのが自然です。

これは饅頭の起源でも説明が出来ます。

昔、中国では川の氾濫を抑える為に人間を人身御供として殺し、氾濫する川に投げ入れていた。これは死体も陰陽五行では「土」に分類されるからです。「土」で水神を調伏し、川の氾濫を抑えようとしていたのです。

そして諸葛亮孔明の時代、川が氾濫して軍が渡れなかった。早速、人身御供を殺して川に投げ入れようとした。それを諸葛亮孔明は止めた。

諸葛亮孔明は人間の頭を模したものに家畜の肉を入れ、人身御供の代わりに川に投げ入れ、川の氾濫を抑えた。

それが「肉まん」から小豆を入れた「あんまん」、つまり饅頭に変わっていったのです。饅頭は諸葛亮孔明が起源なのです。

だから饅頭の字には「頭」の字が入るのです。人間の頭です。饅頭もまた水神を調伏する為の人間の死体の代用品でしたので。


続く。




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