今回のテーマ、かなりデリケートで、深く掘り下げると私の家に右翼の街宣車が来たりするかも知れません。そうなると大変困りますんでね。今回はあっさりと書きたいと思います。
最近、明治天皇の玄孫・竹田恒泰氏がテレビで見るケースが多いです。親父さんの竹田恒和氏も幸か不孝かオリンピック東京誘致に尽力してました。お二人とも今が旬の人達だと思います。
さて、その竹田恒泰氏ですが、テレビでこう言っていました。「自分が誕生日を秘密にしているのは、呪われるから・・・・・・」と。
私、余り天皇家について詳しく無いのですが、天皇家の方々、本名を明かしていないそうですね。いゃー初耳でした。そして、その理由が呪いをかけられるからと聞いて二度ビックリです。天皇家がここまで呪いに敏感だったとは思いもしませんでした。
しかし、誰が天皇家を呪っているのか。
まっ、当たり前ですが、天皇家を憎んでいる人達でしょうね。天皇家の為、命を落とした人は多く存在します。歴史が歴史ですからね。そりゃ、考えられないくらいの呪いが存在すると思います。そして呪いはチョットやそっとでは消えない。こりゃ、天皇家も大変ですわね。
天皇家への呪いは、記紀で考えると大山祇神の娘・岩長姫命が思い浮かびます。天孫降臨したニニギノ命に妹・コノハナサクヤ姫と共に嫁入りしたものの、醜いとの理由から返され、そして岩長姫は自殺しましたからね。そりゃ恨みますし、呪いますよ。
そして父親の大山祇神も怒り嘆きました。「これでニニギノ命から続く天孫族の寿命が短くなる」と言って。
これって、岩長姫と大山祇神の呪い、強いては国津神の呪いなんだと思います。
そう考えると、私も桓武天皇の流れの家系ですのでね、かなり心配になっています。
神社は本来、呪いの封印装置です。だから国津神が多く祀られています。天孫族とされる天照大神も、本来は国津神で天孫族に天津神に仕立てられたと考えられますし・・・・・・・。
そう考えると、神社への参拝は「感謝」と「お詫び」をするのが一番大切で、己の願いは二の次、三の次だと思います。
神の犠牲により現在があるのですから、今後は更に更に神妙に、丁重にお参りしたいと思います。
ではでは。