休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

イタリアと日本の食の共通点

2010-01-24 19:01:32 | ハーブと仲間たち
今日はハーブランドシーズンで発表会をさせていただきました。

10ヶ月ほど前から、学んだことを発表しませんか、と誘いを受けていました。
私の得意分野はなんだろう?と考えていました。
でも、結論は出ませんでした。
昨年、イタリアに造詣の深い北村光世先生の話を2回聞く機会がありました。
ということから、この時の話をまとめて今日、発表させていただきました。

イタリアは地中海性気候、日本は温暖湿潤気候です。
まったく違います。でも、食べるものに共通点があったのです。

毎日の食事で取っている物
イタリア→穀物、魚、野菜、果物、豆類、ナッツ類、
     オリーブオイル、ハーブ、スパイスなど。
日  本→穀物、魚、野菜、果物、豆類、豆の加工食品
     菜種油、大豆油、胡麻油、椿油、和のハーブなど。
なるほど、似ています。

でも、ここ20~30年で日本の食生活は随分変わりました。

という話などから、イタリア特産オリーブオイルの活用などに話を進めました。
オリーブオイルの味比べでは
ウンブリア産とトスカーナ産の2種類をテスティングしました。
ウンブリア産を口に含んでしばらくすると次々に咽たり、咳がでる人が。
私もそうですが、刺激があるんですよね。
Kさんが「でも、パンにつけて食べたらおいしい!」
そう、おいしいのです。しかも2009年産オリーブオイルのヌーボーですし。

今日の参加者は9人でした。
悪天候が予想される中、遠くは小千谷や紫雲寺、横越や燕市から駆けつけて
くれた友達、市内から集まってくれたみなさん、本当にありがとうございました。

今日は、ライスサラダとブルスケッタ、ドライトマトのペースト、白菜サラダは
みんなで協力し合って作りました。
スープとピクルスはハーブランドシーズン提供です。
オリーブオイルのシードクッキーと白インゲン豆、トラ豆は私が持参しました。

第一ステージの発表、第二ステージのクッキング、そして、第三ステージは
ランチタイム。
みんなそれなりに盛り上がりましたが、ランチタイムが一番活気があったかな。
Fさんいわく
「職場ではハーブの話は盛り上がりませんが、ここではいろいろな意見が聞かれ
刺激があってうれしいです。」
そう、ランチタイムはみんなの情報交換の場でもありますし。

発表の場を提供してくださった永嶋先生、集まってくださったみなさん、
今日は本当にありがとうございました。


コメント
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