休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

みそ作り

2010-01-23 19:18:42 | ハーブと仲間たち
今日はハーブランドシーズンで「みそ作り」などをしました。

豆はえんれいという品種だそうです。
すでに煮てありました。
豆の固さは親指と薬指で潰してちょうど良い潰れ具合だそうです。

次は煮た豆をすり鉢で潰す作業です。仲間が大勢いるため疲れたらすぐ
バトンタッチ。仲間がいると楽しみながら作業ができますね。

一方では、麹とお塩を混ぜる作業です。(A)
豆が潰れたら(A)と混ぜます。
この時、豆の煮汁をかけながらみそ位の柔らかさにするそうです。(写真)

これで終了。後はねかせるだけ。
なーんだ、簡単なんだ。

昔はみそ玉を作って軒下に吊るしたり、みそ玉を叩きつけたりしたそうです。
今日はこれらの作業はパスです。

十分熟成させるのに一年間かかるとか。
私は6ヶ月もすれば食べれるのかなと思っていましたが、考えが甘かったです。
では、一年間どうやって保存するの?

容器に厚手のビニールを敷き、そこにみそを入れます。
みそを平に延ばしたら障子紙をかけ、ビニールをかけ、塩で重石をするとか。
塩の上にビニールをかけて封をして保存。
途中、6ヶ月位したら「天日返し」をするとか。
※カビの発生を抑えるために殺菌用スプレーを節目節目にしました。

一人2㎏の持ち帰りです。
これくらいだったら塩の重石も天日返しもいらないのかな。
冷蔵庫に入れて置けば。

今日はその他に、けんさ焼きやのっぺ、七草がゆを作りました。
ちょっと遅い旧正月というところでしょうか。

子供の頃はどこの家でもみそを作っていました。
秋仕事が終わった作業小屋での作業です。
子供心に感じたことは‥。
寒いなー。疲れるなー。みそ作りって大変なんだなー。

今日は、また作りたいなー。今度は一人でも作れそうだぞと感じました。
仲間が大勢いるから作業が楽しいのですね。


コメント
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