休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

ミントの香りに包まれる幸せ

2010-01-26 23:07:04 | 休耕田のハーブ
今日は生のミントをたくさん使ってクッキングをしました。
みんな生ハーブです。
冬の雪がある時季なのに‥と思われるでしょう?
ある方のハウスから分けてもらいました。
ハウスがあると真冬でもハーブが育つんですね。
ハウスのすごさをちょっぴり実感しました。

で、今日のクッキングは?
ミントとアンチョビのスパゲッティーとキャロットサラダ、
ミントレモネードにミントクッキーそしてミントゼリーです。

今は真冬ですが、
真夏に中学のクッキング部の生徒が作ることを想定したレポート作りの一貫です。
食べ盛りの学生さんはどう感じるでしょうか。
誰かに試食をしてもらわねば、とクッキング終了後に思いつき、
近所に声をかけましたが留守でした。
あ~ぁ、しかたない、一人で試食をしなくては。
「おいしーい!」
一人で食べるにはもったいない。
友達を誘っておけばよかった!残念!

☆レモネードにはペパーミントとレモンバーベナを入れました。
 最後にペパーミントの香りが残り、上品な飲物になりました。
 真夏にソーダーで割って飲んだらすっきりすること間違いなしです。
☆クッキーにもミントを刻んだものを入れました。生地の段階では
 オリーブオイルとミントと卵の色合いがとてもきれいでした。
 食べた時にほのかにミントの香りがするのもいいですね。
☆アンチョビのスパゲッティは色合いを考え、ニンジン(オレンジ)、
 ハーブ(緑)、ベーコン(赤)、アンチョビ(黒)を使いました。
 味はアンチョビに相当の塩分があるため、塩コショウ程度に抑えました。
 アンチョビの汁も使ったので、さっぱり、ちょっと塩味になりました。

塩分と脂質抑えめのメニーを心掛けました。
でも、砂糖は抑えても相当使いました。

まだまだ書きたいのですが‥。
眠くなったので今日はここでお休みなさーい。


コメント (2)
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バランスのとれた食事とは

2010-01-25 19:28:20 | つぶやき
今、ひとつのレポートを仕上げ中です。
そして、ネーミングを検討中。
「今日のランチはミントのフルコース」はどうでしょうか。

対象年齢は中学生。
「今、食べている食事が10年後の自分を作る」
女子中学生の10年後は結婚、出産年齢かも知れません。
自分一人の体ではないかも‥。

レトルト食品、コンビ二弁当、ファーストフードに頼らない生活、
バランスを考えた食事を心掛けて欲しいという願いを込めて
レポートをまとめ中です。

で、いろいろ考えました。
視覚に訴える栄養バランス表がないかな、と。
ありました。幼稚園児用のバランス表が残っていました。
私の特技(何でもとっておく)が役に立ちました。

エリカ・アンギャルさんの特集が載っている冊子も見つけました。
昨日の発表会の内容とも関連した話が載っていたので紹介します。

エリカ・アンギャルさんは栄養指導で日本の美女たちをサポートしています。
著書「世界一の美女になるダイエット」はベストセラーです。

15歳の時、オーストラリアから交換留学生として初来日。
日本の食生活に慣れるに従い、にきびがなくなり肌がきれいになったと実感。
日本の食生活や日本人の和を重んじる心、旬のものや季節の儀式を大切に
する深い精神性、そして、みんなが親切だったことに魅せられる。
すっかり日本ファンになって帰国しました。

その後、日本に住みたいと願い、念願がかなったそうです。
久しぶりの日本の生活で危機感を覚えたのは、日本の食文化の変化と若い世代の
栄養への知識の少なさでした。  略
食べたものが自分の将来に影響すると思っていないことが心配とも。
バランスのとれた食事は10年後の自分を作る大切なもの。
しかもメンタル面にも影響します。  略
まだ長いので、この辺でやめます。

私達も美しく年を重ねるためにバランスのとれた食事を心掛けましょう。
栄養バランスを考えるのに、写真の表が役立つでしょうか。



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イタリアと日本の食の共通点

2010-01-24 19:01:32 | ハーブと仲間たち
今日はハーブランドシーズンで発表会をさせていただきました。

10ヶ月ほど前から、学んだことを発表しませんか、と誘いを受けていました。
私の得意分野はなんだろう?と考えていました。
でも、結論は出ませんでした。
昨年、イタリアに造詣の深い北村光世先生の話を2回聞く機会がありました。
ということから、この時の話をまとめて今日、発表させていただきました。

イタリアは地中海性気候、日本は温暖湿潤気候です。
まったく違います。でも、食べるものに共通点があったのです。

毎日の食事で取っている物
イタリア→穀物、魚、野菜、果物、豆類、ナッツ類、
     オリーブオイル、ハーブ、スパイスなど。
日  本→穀物、魚、野菜、果物、豆類、豆の加工食品
     菜種油、大豆油、胡麻油、椿油、和のハーブなど。
なるほど、似ています。

でも、ここ20~30年で日本の食生活は随分変わりました。

という話などから、イタリア特産オリーブオイルの活用などに話を進めました。
オリーブオイルの味比べでは
ウンブリア産とトスカーナ産の2種類をテスティングしました。
ウンブリア産を口に含んでしばらくすると次々に咽たり、咳がでる人が。
私もそうですが、刺激があるんですよね。
Kさんが「でも、パンにつけて食べたらおいしい!」
そう、おいしいのです。しかも2009年産オリーブオイルのヌーボーですし。

今日の参加者は9人でした。
悪天候が予想される中、遠くは小千谷や紫雲寺、横越や燕市から駆けつけて
くれた友達、市内から集まってくれたみなさん、本当にありがとうございました。

今日は、ライスサラダとブルスケッタ、ドライトマトのペースト、白菜サラダは
みんなで協力し合って作りました。
スープとピクルスはハーブランドシーズン提供です。
オリーブオイルのシードクッキーと白インゲン豆、トラ豆は私が持参しました。

第一ステージの発表、第二ステージのクッキング、そして、第三ステージは
ランチタイム。
みんなそれなりに盛り上がりましたが、ランチタイムが一番活気があったかな。
Fさんいわく
「職場ではハーブの話は盛り上がりませんが、ここではいろいろな意見が聞かれ
刺激があってうれしいです。」
そう、ランチタイムはみんなの情報交換の場でもありますし。

発表の場を提供してくださった永嶋先生、集まってくださったみなさん、
今日は本当にありがとうございました。


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みそ作り

2010-01-23 19:18:42 | ハーブと仲間たち
今日はハーブランドシーズンで「みそ作り」などをしました。

豆はえんれいという品種だそうです。
すでに煮てありました。
豆の固さは親指と薬指で潰してちょうど良い潰れ具合だそうです。

次は煮た豆をすり鉢で潰す作業です。仲間が大勢いるため疲れたらすぐ
バトンタッチ。仲間がいると楽しみながら作業ができますね。

一方では、麹とお塩を混ぜる作業です。(A)
豆が潰れたら(A)と混ぜます。
この時、豆の煮汁をかけながらみそ位の柔らかさにするそうです。(写真)

これで終了。後はねかせるだけ。
なーんだ、簡単なんだ。

昔はみそ玉を作って軒下に吊るしたり、みそ玉を叩きつけたりしたそうです。
今日はこれらの作業はパスです。

十分熟成させるのに一年間かかるとか。
私は6ヶ月もすれば食べれるのかなと思っていましたが、考えが甘かったです。
では、一年間どうやって保存するの?

容器に厚手のビニールを敷き、そこにみそを入れます。
みそを平に延ばしたら障子紙をかけ、ビニールをかけ、塩で重石をするとか。
塩の上にビニールをかけて封をして保存。
途中、6ヶ月位したら「天日返し」をするとか。
※カビの発生を抑えるために殺菌用スプレーを節目節目にしました。

一人2㎏の持ち帰りです。
これくらいだったら塩の重石も天日返しもいらないのかな。
冷蔵庫に入れて置けば。

今日はその他に、けんさ焼きやのっぺ、七草がゆを作りました。
ちょっと遅い旧正月というところでしょうか。

子供の頃はどこの家でもみそを作っていました。
秋仕事が終わった作業小屋での作業です。
子供心に感じたことは‥。
寒いなー。疲れるなー。みそ作りって大変なんだなー。

今日は、また作りたいなー。今度は一人でも作れそうだぞと感じました。
仲間が大勢いるから作業が楽しいのですね。


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今年の恵方は西南西

2010-01-22 20:44:27 | クッキング
今日、恵方巻の予行練習をしました。
うーん、おいしい!

スーパーで恵方巻を予約しようと思っていました。
でも、「食品の裏側」を読んで、気が変わりました。

だって、太巻きには調味料、酸味料、乳化剤、PH調整剤などが合計30種類
位入っているはず、だそうです。

「今年は、調味料、酸味料、乳化剤、PH調整剤などが入っていない手作りの
太巻きを食べようー。」が理由です。

そこで、今日は恵方巻作りとハーブランドでの発表の予行練習を兼ねて
「ライスサラダ」を作りました。

■ライスサラダの材料(4人分)
米2合、玉葱みじん切り大さじ4、オリーブオイル大さじ2、酢大さじ2、
塩小さじ1弱、松の実(粗みじん切り)大さじ2~3、ケーパー大さじ1
青じそ5~6枚

■作り方
1.米は固めに炊く。
2.お酢に塩、玉葱のみじん切りを混ぜ、塩が溶けたらオリーブオイルを加える。
3.炊き上がったご飯に2を入れて混ぜる。
4.3が冷めたら、松の実、ケーパー、青じその千切りを混ぜ込む。

具の材料は色合いを考えて選び、大皿に並べればいいし。
後は各自が手巻き寿司風に巻いて食べるだけ。
簡単でしょう。

しいたけやかんぴょうなどは2~3日前の時間のあるときに煮ておけば
よいですし‥ね。
この「ライスサラダ」の手巻き寿司風は外国のお客様に喜ばれる一品だそうです。

そうそう、私、この24日にハーブランドシーズンで発表するんです。
その時、この「ライスサラダ」をみなさんと一緒に作る予定です。

発表の機会を与えていただいたことに感謝するとともに
参加者のみなさんの足道を考え、当日は良い天気になりますように、
と願っています。


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