安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

速報!大臣会見(山本幸三地方創生担当相)

2016年09月12日 | 6次産業化
平成28年9月9日  時事通信

速報!大臣会見(山本幸三地方創生担当相) 16/09/09 12:58

 本日は、3件ご報告がございます。

 一つ目ですが、地方分権改革の提案募集について、一昨日、関係府省に対し第1次回答に対する地方からの見解を送付し、提案に関する再検討要請を行ったところでございます。本日の閣僚懇談会においては、各大臣に対し、提案の最大限の実現へ向け地方からの見解を自らご確認いただき、再検討に当たって強力なリーダーシップを発揮するようお願いしたところであります。併せて、仮に提案に実現困難な部分がある場合にも、その理由を、制度を所管する各府省が具体的な根拠を示して明確かつ迅速に説明し、地方側の納得を得るよう求めております。政府としては、地方からの提案をいかにして実現するかという基本姿勢に立って地方分権改革を推進することとしており、今後、有識者会議における議論、関係府省との調整を進め、年末の対応方針の決定に向けて取り組んでまいります。

 二つ目ですが、お手元に資料を配布していると思いますが、地域経済分析システム(RESAS)について学べる地域セミナーを10月に全国10地域で開催いたします。

セミナーの日程
 ページ中段の「お知らせ」欄

このセミナーは、広く国民の皆さまにRESASについて学んでいただくことを目的として開催するものです。具体的には、9月末に追加を予定しているRESASの新しいデータの内容や、自治体によるRESASの活用事例のご紹介をいたします。また、RESASにデータを提供していただいている企業等の皆さまと情報交換ができるブースもご用意してございます。さらに、今般の経済対策、未来の投資を実現する経済対策に盛り込まれた地方創生拠点整備交付金についてもポイントを解説することを予定しています。どなたでも無料で参加できますので、多くの皆さまのご参加をお待ちしております。申し込みはセミナーのウェブサイトよりお願いいたします。

 最後になりますが、明日10日から11日まで、まち・ひと・しごと創生に関し、地域における意欲ある取り組みや地域のニーズ等を把握し、今後の取り組みに生かすべく徳島県を訪問する予定でございます。

 以上2件の詳細については、まち・ひと・しごと創生本部事務局にお問い合わせください。以上です。

 ◇

Q、規制改革について、自民党の農林部会で農業改革をめぐる議論が今月から再開された。党では資材価格の引き下げ策などを検討した上で、11月にも取りまとめを策定する予定だが、規制改革推進会議として自民党とどう連携していくのか。具体的なテーマ等のようなものがあれば教えていただきたい。

A、既に前身の会議のところで生乳の話、それから資材、流通の話がテーマとして取り上げられております。新しくスタートする規制改革推進会議においても農業ワーキンググループはつくって、引き続きその課題にまず取り組んでいただきたいと思っております。党の議論とある意味で歩調を合わせながら、しっかりした結論を規制改革会議としても持たせるようにしていきたいと思っています。

Q、規制改革推進会議でいろいろなたくさんの議題がこれから出てくると思うが、その中に、地方創生に向けて規制改革の分野で郵政関係で何か入ってくる予定はあるか。

A、今のところ特に聞いておりませんが、これから審議委員がどういうテーマに設定するかによると思います。

Q、それは、地方創生ということをテーマにした規制改革も入ってくるのか。

A、地方創生に役立つような規制改革というのは、一つの大きなテーマというか筋立てですので、その中で何が入ってくるかは、これから委員の皆さん方の審議によるものと思っております。

Q、地域セミナーについてデータを提供する企業のことを今話されたが、その中に日本郵政グループ関係は入っているか。

A、ちょっと私は聞いておりませんが、詳しいことは事務局の方に問い合わせてください。

Q、規制改革会議の関連で、7日に政令が施行され、これから初会合に向けてということだが、その開催に向けた手続き、日程調整の進捗(しんちょく)状況、もしくは初会合のめどが今もし立っているとすればお伺いしたい。

A、これは官邸との調整がありますので、まだ具体的に言えませんけれども、なるべく早くということで今準備を進めているところであります。

Q、今、農業関係でワーキングチーム、前回の会見でも必ず成立させねばならないと、継続検討項目があるのでということだった。この農業ワーキンググループの委員は、14人の委員以外でも専門的な見識をお持ちの方を委員として構成するお考えもお話しされていたが、そこには農業の生産といったところに直接携わっている団体や関係者も含むお考えはあるのか。

A、これはまだこれから委員会が発足して、まずワーキンググループの構成が決まり、それからそういう方々の議論の中で決まっていくものだと思います。いろいろなことは、しっかり考慮しなきゃいけないと思っています。(了)

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とっとり・おかやま新橋館を訪問する。

2016年07月28日 | 6次産業化
平成28年7月28日

平成28年7月25日の視察報告

東北からの帰り、時間が取れたので、とっとり・おかやま新橋館を訪問する。
中山事務局長に対応していただき、新橋館の内部模様替え及び人気商品、販売戦略についてお話しを聞かせていただきました。

お話しを聞かせていただきながら、5ポイントを写真で紹介します。

●軽食、休息用に岡山県・鳥取県のコラボで椅子とテーブルを設置した。
店内からは道歩く人の様子を観ながら、とっとり・おかやまの特産品を飲食することができます。
店外からは、ゆっくりくつろいでいる様子が見えます。
新橋館のオアシス空間ができました。!

これからは、くだもの王国の真価が発揮できる各種の飲食品が提供されるのではと考えます。

●飲食ブースの見える化
四季折々の飲み物が提供できるようになってます。


●畳の縁布が人気商品となっています。

外国のお客様も興味しんしん 


●コメの販売
2合パック(300g)のお米が人気商品となって、売れています。
 鳥取産(鹿野町)・岡山産(鏡野町)
これぞアンテナショップの役目です。

この量で販売すると、手軽に試食できます。
これから、コンビニにも出回るかもしれません。(販売価格の課題があります)

味噌も同じ考えが必要になってくるのではと思います。

●お土産品の小売り販売コーナー

 

 
●商品容器の工夫が求められる。
 
 中央の四角・六角・丸のガラス容器の選択について

 
商品ラベルの表示に手間がかかりますが、お客様サイドに立った商品化が必要になってきていると感じました。

中山さん、お世話になりました。
これからもどんどん、岡山・鳥取圏内に都会の情報を伝えてください。
手間を惜しんではいけませんね!
 



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有)伊豆沼農産訪問

2016年07月28日 | 6次産業化
平成28年7月28日投稿

訪問日:平成28年7月25日 9:30

有)伊豆沼農産 伊藤社長を訪問し、「ハスの化粧品」開発について聞かせていただきました。
訪問の切っ掛けは、時事通信社の投稿を読んで是非お話しを聞きたいと思い、アポを取らせていただきました。
農業法人が化粧品の販売に取り組んだ理由
 震災復興支援事業として、企業より提案があり、検討の結果、地元の環境保全と自社製品(発酵食品)の融合を目指して販売することになった。

7月11日
 肌にも自然にもやさしい「はす肌」シリーズが発売!
 ※日本ゼトック(株)・宮城県との共同開発です。

伊豆沼農産様は、様々な取組をされています。
農業を食業に変える素晴らしいキャッチコピーです。

道中の田園風景です。





販売店舗内






伊豆沼
宮城県の登米市及び栗原市にまたがる沼である。最大深度は1.4mという浅い沼である
水鳥の生息地として保護するため、1967年に「伊豆沼・内沼の鳥類およびその生息地」として国の天然記念物に指定されている。
その後1982年に国指定伊豆沼鳥獣保護区(集団渡来地)に指定されており(面積1,455ha、うち特別保護地区907ha)、1985年に国際的に重要な湿地を保全する「ラムサール条約」にも登録された(日本で2番目の登録地である)。
日本のラムサール条約締結湿地(50か所)

水質は日本国内でも最悪レベルにあり、決して良いとは言えない。主な原因として、家庭排水の流入、水鳥のフンやエサによる水質汚濁などが上げられる。
環境省が2005年12月に発表した2004年度公共用水域水質測定結果では、化学的酸素要求量 (COD) の年間平均値が佐鳴湖(静岡県浜松市)に次ぐ全国ワースト2位となった。
ちなみに、隣接する長沼も全国ワースト5位となっている。
その後、環境省が2009年11月に発表した2008年度の同結果ではワースト1位となった。


 


お話しを聞き終えたころ、TPPの考えと農産品の海外輸出の件で、来客がありましなので、同席させていただきました。
 中小企業庁 経営支援課 課長補佐 谷 査恵子様
 日本貿易振興機構(ジェトロ) アドバイサー 白子晶子様
日本の「食」を考えた場合、TPPに反対はできたい。
海外輸出を考えた場合に、検査等で膨大な費用見積もられた。10kgの豚肉を海外に販売するのに当初見積もりでは80万円の検査費用がかかる。

お話しの中で、経産省、農林水産省、外務省が一体となって、農産物の輸出強化戦略を策定しています。
中小企業単独では、輸出産業への参入は困難さもしれませんが、しっかりとしたスタンスを持ってサポートを受けることにより、次への一歩が踏み出せるのではと考えます。
ただ、思い(言葉)だけでは達成は不可能です。
 








 


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ハスで化粧品開発

2016年07月17日 | 6次産業化
平成28年7月16日 時事通信


廃棄のハスで化粧品開発=宮城県



 宮城県は、化粧品メーカーや地元の農業生産法人と連携し、環境を保つために刈り取られ廃棄されている伊豆沼のハスを活用した化粧品を開発した。売り上げの3%が、国の天然記念物に指定されている同沼の環境保全のために使われる。
 化粧品は、肌の老化を防ぐ抗酸化作用があるというハスエキスのほか、沼のススキから抽出された乳酸菌入りの甘酒を使用した。
「はす肌」のブランド名で、化粧水(税抜き1800円)とクリーム(同2200円)の販売が県内スーパーなどで始まった。
 9月末までは発売記念で、化粧水が同1500円、クリームが同2000円の値下げ価格。ネット販売もある。
 栗原市と登米市にまたがる伊豆沼は、隣り合う内沼と共に、渡り鳥の越冬地として国の天然記念物に指定。
ラムサール条約登録の湿地でもあり、夏に見頃を迎える沼一面のハスは地元の観光資源の一つになっている。
一方、環境悪化を招くハスの増え過ぎを防ぐため、県などが毎年刈り取り作業を行っていた。




宮城県伊豆沼のホームページ

岡山県北にもハスの生息地(自然、人工)があります。
 広域連携にて調査研究してみる価値があると思いました。
 単独では、
 ・久米南町宮地「やすらぎの里」、鏡野町?
 津山衆楽公園の池は睡蓮(スイレン)です。
   ※睡蓮と蓮の違いを理解していませんでした。

※規模要件、抽出技術、化粧品加工(抽出エキスをメーカに輸送)、費用対効果









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