平成24年7月31日 10:00~
岡山県学校給食研究協議大会がコンベックス岡山である。
公益財団法人 岡山県学校給食会主催
参加者 800人程度(ほとんどが女性)
基調講演 「放射性物質の食品汚染と子供への影響」
科学ライター 松永和紀(わき)さん「FOOCOM.NET代表・編集長」
情報の氾濫に戸惑う
特にインターネット情報には間違いがある。
マスコミでは、「危ない情報」が売れる。
第4の災害「情報災害」に負けない理解と情報発信
「内部被ばくの講演」(7月14日記載)とは真逆の講演であった。
食品安全委員会や厚生労働省、自治体、生協や企業、研究機関のサイトを観て適正な情報を集める事!が不可欠とのこと。
今、「わが罪」(農薬汚染食品の輸入許可) 山本俊一教授の本を読んでいる。
ポストアーベスト農薬の恐ろしさ!
専門知識のない、我々は、何を信じて、食事をすれば良いのか?
間違い無いのは、自宅でつくっている、米や野菜はまずは安心である。虫食いや不整形な物ではあるが、農薬はほとんど使っていない。
午前の部の講演が終了後、学校給食情報展示会(1階)に立ち寄る。
パネル展示と給食食材の展示(試食)を観て、驚き! レトルト食品のコーナーが大半を占めていた。
試食は次から次と補給されていた。(パックを破るだけ)
早いし、安全ではある。 しかし、食育を推進する学校給食がこれでいいのか、大いに疑問が生じる。
焼き魚、煮豆、ひじき、卵焼き、たこやき、魚フライなどなどどんどん補充されていた。
ほとんどが冷凍されたもの。
都合で、午後の食育推進部会の「食育推進と学校給食の役割」の講演は聞けなかったが、これでいいのか!と自問自答しながら津山に帰って来た。
14:30~
援農塾実習最終日
取り入れと片付け。
圃場で取れた野菜(なす、トマト、キュウリ)の一部は塾長(市長)に届けるようになる。
新鮮で低農薬の安心野菜です。
ここで学んだことは、ほんの一部でしかないが、意義ある講座でした。