安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

大豆収穫作業終了

2025年01月18日 | 大豆

令和7年1月18日

AKファーム作業日誌

大豆収穫作業終了

 乾燥、選別作業が終わりました。

 収量は、2年連続の不良となりました。

 大豆大 172袋 5160kg

  目標収量の150kg/10aの5割を割った結果となりました。

  

  

降雨、高温と天候不順もありますが、播種日、雑草防除、品種の選定、圃場の選定等

対応出来るところの改善も必要になります。

品種の選定においては、

山陽新聞、農業新聞などで取り上げられています。

  

 農研機構が開発した「そら」シリーズ

  大豆新品種・「そら」シリーズ - 安東伸昭ブログ

JA晴れの国岡山で取り扱っている大豆の品種 

 

 

#大豆

#AKファーム

#もち大豆

 

 

 

 


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大豆の刈取り終了

2025年01月17日 | 大豆

令和7年1月17日

AKファーム作業日誌

8.4haの白大豆(もち大豆)の刈取り終了

乾燥後、明日から選別作業にはいります。

  

  

乾燥、選別作業

 これまでに、96袋(30.5kg/袋)を農協にて検査受け中

  

  刈取り着手(12月27日)から21日かかりました。

  実質の作業日数は11日間

  雨、雪、霧により刈取りは午後から4時間弱でした。

  天候には、勝てません。

  大豆の刈取り AKファーム作業日誌 - 安東伸昭ブログ

  

クボタオンライン研修受講

  

 

 

令和7年1月15日

AKファーム作業日誌

大豆の刈取り、大豆選別作業(2回目)

大豆の刈取り

本日で、全体栽培面積の87%が完了!

   

 収量は西高東低の傾向が顕著に出ています。

 原因は播種時期が大きい。(全圃場完了後にまとめる予定です)

2回目の乾燥調製作業を行う。

 2日間を要して、

 

 

令和7年1月14日

AKファーム作業日誌

大豆の刈取り

本日で、全体栽培面積の77%が完了!

  

 

令和7年1月13日

大豆の刈取り

 本日で、全体栽培面積の64%が完了!

 葉っぱが落ちない茎には、莢はつくものの、実が入っていない。

 今日の平均収量(選別前)は、71kg/10aで徐々に少なくなってきました。

 

  

  

 

令和7年1月12日

大豆の刈取り再開(13:00~)

本日、を完了し全体の57%となる。

 

  

 


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大豆選別2日目

2025年01月06日 | 大豆

令和7年1月6日

AKファーム作業日誌

大豆選別2日目

雨のため、大豆選別に専念する。   

選別機からコンフィデンスタンクへの流入ベルトコンベアで詰り発生

 流入量過大による負荷停止

 原因の大豆撤去とコンベアベルトの調整

   

狭い中での作業では、2人での共同作業が必修

   90分のロスをじる

   

ライン全体での流入量のバランス調整が必要です。

 

出荷袋の表示

   

農事組合法人の仕事始め - 安東伸昭ブログ (2025年1月5日)

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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農事組合法人の仕事始め

2025年01月05日 | 大豆

令和7年1月5日

AKファーム作業日誌

農事組合法人の仕事始め

大豆の選別及ぶ刈り取り作業

   

乾燥機から選別機への投入口

  昨年までの莢が詰まる現象が解消でき、スムーズな選別作業が出来る。

   

色彩選別機の設定

 色選 白は75、黒は38に設定

 大は60に設定

 中の流量は50に設定

   

覚書

選別機2番口は開に設定

大豆投入口は2.5に設定

流量設定は標準

コンプレッサーは開を忘れない

色選不良大豆は大・中・小に袋詰め

コンベア投入口が詰まると、選別機が詰まる

選別屑の種類

 乾燥機から出てくる屑(雑草種、小径石が含まれる)

 選別から出てくる屑(変形大豆、小石、莢などが含まれる)

 色選から出る屑(紫斑病、虫食い、感染大豆)

 水分比 15%以下

  14.5に設定する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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大豆新品種・「そら」シリーズ

2025年01月03日 | 大豆

令和7年1月3日

AKファーム作業日誌

AKファームでは、基本的に2年3作のブロックローテーションに取り組んでいます。

 米(コシヒカリ・にじのきらめき・きぬむすめ)⇒麦(せときらら)⇒大豆(もち大豆)

令和5年産・6年産の大豆生産量は、目標(150kg/10a)の半分に達しない状況にあります。

大豆の令和6年産は、今日現在で34%の収穫が完了し、選別前の平均収量は、123kg/10aです。

まさに、現代農業2月号の表題の通りです。

   

【もち大豆とは】

グリシニン(タンパク質)含有量が多く、加熱するともちもちした食感を有する在来種の大豆。

一般的な品種と比較すると大粒で約3割重く、ショ糖をはじめとした糖質含量が高く甘味が強い。

大豆を専門に取り扱う流通業者からこれらの品質が高く評価されている。

国内生産量わずか0.01% 希少な日本在来種「もち大豆」

兵庫県や鳥取県・岡山県で伝わる「もち大豆」という在来品種の大豆。

もち大豆といえば兵庫県 佐用町が有名ですが、第一にもちもちとした食感が特徴的。

甘みやコクが強く、風味豊かな大豆です、豆腐用として、契約栽培しています。

味噌や煮豆、豆腐などに加工しても美味しい。

 

通用しない従来の暦 品種と播き時、本気で見直すしかない。

   

 

巻頭ページに、

収量が高く豆腐に利用できるダイズ新品種「そらみずき」と「そらみのり」を育成の記事

(2023年11月09日)

農研機構は、収量が高い米国品種と加工適性が高い日本品種との交配から、

多収で豆腐に利用できるダイズ新品種「そらみずき」と「そらみのり」を育成した。

「そらみずき」(関東146号)は関東~近畿地域

「そらみのり」(九州187号)は東海~九州地域が栽培適地

いずれも既存の品種と比較して3割以上の多収が見込まれ、ダイズの安定生産と供給に貢献することが期待される。

品種の見直しや播種じきを検討する時期にきていると考えるが、いくつものハードルをクリアしなければなりません。

 

日本の大豆、進化中! | 農研機構

 

 

 

 

 

 


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大豆の刈取り AKファーム作業日誌

2024年12月30日 | 大豆

令和6年12月29日

AKファーム作業日誌

大豆刈取り3日目

 6-1,6-2、13-1、36-1

   

乾燥前の大豆

  

   

今日で、今年の大豆刈り取りは終了

3日間で、3596kgの収穫量

 最高 11-6 195kg/10a

 最低  8-2  74kg/10a

 平均      123kg/10a

 乾燥・選別により出荷可能な収量は、70%前後の予測です。

  

乾燥開始

 乾燥前水分比 17.6% 乾燥設定 15.5%

 所要時間 15時間 (16:20~翌日7:20)

 大豆屑 30kg(0.83%)

   

3回測定の平均値

   

 

 

令和6年12月28日

大豆刈取り2日目

  29-1、30-1、4-6,4-7

   

収穫の大豆(粗選機を通す)

   

2日間の刈取り圃場

   

粗選機の構造

   

落葉しない大豆の茎

 莢数も少なく、実も入っていない。

 例年の5割減の圃場も存在します。

   

 2日間晴れ間がのぞき、粗選機からの莢量は大きく減少してきた。

  初日10kg平均が、4kg平均に減少!

  太陽の力は偉大。

 

令和6年12月27日

大豆の刈取り着手

 22-2,11-6,2-1の3圃場を完了。

  

粗選機の初使用

  一手間かかるものの、後から行う乾燥、選別、色選作業にはポイントとなる工程となる。

  莢が脱穀されてないものも多く含まれ、もう一手間必要たなる。

   莢付き大豆の脱穀処理。

  

  大豆粗選機 - 株式会社ホクエツ

収穫大豆の形状

  

    

水分比 平均18%前後

  

乾燥は、一定の容量になるまでは空気乾燥のみ行う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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大豆圃場の現状

2024年12月25日 | 大豆

令和6年12月25日

AKファーム作業日誌

大豆圃場の現状

久しぶりに風の無い晴れの日、記録として大豆圃場の現状を、

ドローン(MAVIC MINI)で撮影する。

上空からの写真では、正常な成育状況や発芽不良、成育不良の箇所が鮮明に解ります。

青立ち状態の茎も、落葉し始めました。

12月12日

  大豆の「青立ち」要因 - 安東伸昭ブログ

令和6年度の大豆栽培は、梅雨時期の長雨の影響で播種が適期に出来ないこと、

播種後の高温続きで、雑草対応に苦労しました。

※播種遅れによる生育遅延、収量低下は経営的にも大きな問題です。

 また、近年の気候の温暖化により、成熟の遅れが起こり、

その結果落葉の時期にも茎に緑色が残る「青立ち」症状を散見するようになりました。

 

今年は未だ、大豆の刈取りは行っていません。

19-1圃場

 7月19日播種

   

     

 31-5圃場

  7月19日播種

  マリンインパクト、花吹雪EXを1回散布

  

   

   

 1-1圃場

   7月9日播種するものの、雨により冠水し発芽不良となる。

   7月26日再度播種しましたが、高温障害が出て発芽不良となる。

     

大豆播種日

   

大豆栽培圃場

   

 

  

 

 


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大豆(もち大豆)の刈り取り時期

2024年12月15日 | 大豆

令和6年12月15日

AKファーム作業日誌

大豆乾燥調製の準備

 汎用乾燥機の大豆仕様に設定

 コンベア部分に異音が出ている-原因と対応が必要と判断

  (メーカーに確認してもらい、ベルトの調整により異音解消 12/16 pm2:00)

午後から昨日の続きの刈取りを実施する。

 令和5年度の大豆収穫量

   大豆の検査受けのため、JA勝北支所に持込搬入 - 安東伸昭ブログ

 

  

令和6年12月14日

AKファーム作業日誌

用水路改修工事予定の圃場の西側の大豆を工事車両進入路確保のため、大豆の刈取り、集積

 青立ちの枝があり、コンバインの刈取りは無理があると判断し、手刈り作業を行う。

  

 

令和6年12月12日

AKファーム作業日誌

大豆(もち大豆)の刈り取り時期

不安定な天気が続き、本格的な冬将軍が到来してきました。

大豆圃場では、半分は刈り取り時期を迎え、半分は葉っぱが落ちない状況となっています。

 令和6年度の大豆栽培は、梅雨時期の長雨の影響で播種が適期に出来ないこと、

 播種後の高温続きで、雑草対応に苦労しました。

※播種遅れによる生育遅延、収量低下は経営的にも大きな問題です。

 また、近年の気候の温暖化により、成熟の遅れが起こり、

 その結果落葉の時期にも茎に緑色が残る「青立ち」症状を散見するようになりました。

  (農研機構)

  

画像の右側の茎には、豆のさやはついているものの、豆は入っていません。

他の生産者からもよく聞く話です。

  

2本の茎から大豆を収穫

  重量 211g(無選別)

  

刈り取り時期を迎えた茎と青立ちは極端にわかる圃場です。

  

天候不安定で今年の大豆播種は、延べ20日間を要しました。

実質の播種日は7日間

 7月 8日・ 9日(2日間)

 7月18日・19日(2日間)

 7月26日から28日(3日間)

  

播種から発芽期間中の気温と降雨量

 最初の播種時期に30℃に高温となる。

 雨上がりの高温時に播種を行っている。

 梅雨明け以降は、25日間雨が降らず、気温35℃を超える猛暑日が18日間続く。

 

  

平年並みの降雨量であった。

  7月15日には50mmの大雨が降る。

  津山市勝北地域で時間48mmの降雨量 - 安東伸昭ブログ

 梅雨明けは7月21日

  2024年の梅雨が明けました。 - 安東伸昭ブログ

  

 

 

 

 

 

 


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大豆の「青立ち」要因

2024年12月14日 | 大豆

令和6年12月14日

AKファーム作業日誌

大豆の「青立ち」要因

近年、水田作大豆で発生する青立ちの発生要因は、登熟期間の高温や土壌水分ストレスによる※1着莢(ちゃっきょう)の減少である。

青立ちと着莢は負の相関があり、1節莢(さや)数が1以下となると青立ちが発生しやすい。

登熟期の高温、乾燥や乾燥後の灌水で発生しやすい。

九州北部の水田作大豆で、成熟が遅れ落葉せず茎に緑色が残る青立ちが発生し、

汚粒の発生や収穫前の株除去や別扱いなど、品質低下やコスト増になっている。

   大豆青立ちの発生要因 | 研究成果詳細 | アグリサーチャー

  

農業用語は、難しい

※1 着莢(ちゃっきょう)とは

主にダイズやインゲンなどの豆類において、花が受粉した後に莢(さや)が形成される過程を指します。

この過程は、作物が収穫可能な状態に成長するための重要なステップです。

着莢が成功するためには、適切な環境条件や栽培管理が必要です。

同意語としては「莢付き」があります。 着莢にはいくつかの種類や特性があります。

 

●潅水と灌水の違いとは?違いを解説 | 違い

潅水と灌水は、農業において水を作物に供給する方法ですが、それぞれに利点やデメリットがあります。

潅水は土壌に水を浸透させ、灌水は株元から水を直接供給することで、

地域や土地の状況に応じて適切な方法を選択する必要があります。

 

●大豆多収のための栽培技術 

農研機構 daizu_event-38.pdf

 

ダイズの花芽分化・開花・結莢過程と収量との関係に関する生産生態学的研究
齊藤 邦行  (岡山大学大学院環境生命科学研究科)

 

 


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大豆を枝豆として試験採取し、試食する。

2024年10月28日 | 大豆

令和6年10月28日

AKファーム作業日誌

 大豆を枝豆として試験採取し、試食する。

 採取圃場 ㉛ー5

 ザルビオでの成育状況は、BBCH 85 落葉期に入っているものの、まだ莢は青く

 枝豆として十分食べれる。

 重量、莢数の確認はできていません。

  

  

この時期まで、青々としているので、収穫時期は遅れるかも!

 

 


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