平成27年5月28日 13:00~16:00
時事通信社主催のグローバル時代の“食”を考えるに参加する。
場所:テイジンホール(大阪市中央区)
【オープニングスピーチ】
13:00~
農学者、東京農業大学名誉教授 小泉 武夫氏
「食を愉しみ、こころ豊かな生活を ~多国籍食卓時代の食文化~」
13:45から ※各15分ずつ 【行政、企業、生活者の取組み】
1.農林水産省 消費・安全局 消費者情報官 道野 英司氏
「国の食品安全の管理体制について」
2.生活協同組合コープこうべ 元理事(消費生活アドバイザー) 伊藤 潤子氏
「今、私たちに求められること」 ~ゆたかで確かな食生活に向けて~
3.イオンリテール(株)執行役員 広報部長 兼 お客さまサービス部長 三宅 香氏
「すべてのお客さまへ豊かで安心な食卓を」
14:45から
【パネルディスカッション】
テーマ:「豊かな食文化を楽しむために、食卓を見つめなおす」
[モデレータ]
長崎大学 広報戦略本部 准教授 堀口 逸子氏
[パネラー]
農林水産省 消費・安全局 消費者情報官 道野 英司氏
生活協同組合コープこうべ 元理事(消費生活アドバイザー) 伊藤 潤子氏
イオンリテール(株)執行役員 広報部長 兼 お客さまサービス部長 三宅 香氏
クロスロード式来場者参加型ディスカッション
あなたは・・・アルバイト店員です。
バイト先のスーパーで兵庫産と和歌山産のキュウリの袋詰めをしていたら、箱をひっくり返してしまい、産地が解らなくなってしまいました。
店長に報告する?
YES or NO (私は、YESの青カードでした)
あなたは・・・食品衛生監視員です。
出張先で回転寿司屋に入った。
所が「しゃり」を握る板前の手に汚れた絆創膏。
気になる。
注意する?
YES or NO(私は、YESの青カードでした)
あなたは・・・居酒屋経営者です。
ライバルの居酒屋は最近原産地表示を始めて好評らしい。
自店で使っているのは、安い外国産の材料ばかり、表示すれば、かえって客足が遠のくかも。
それでも、原産地表示してみる?
YES or NO(私は、NOの赤カードでした)
あなたは・・・スーパー経営者
明日は、ブラジル産牛肉の特売日。真夜中のインターネットでブラジル産牛肉にBSEの疑いという情報が。
政府からはまだ何のコメントも出ていない。
早朝から準備しないと間に合わないが・・・販売準備をする?
YES or NO(私は、NOの赤カードでした)
事前に配布された資料の中に、青と赤のカードが入っていました。
何に使うのか?と思っていましたが、納得です。
クロスロード式来場者参加型ディスカッションを初めて体験する。
会場内で、自分の考えと違う!という事が確認できる。
200人以下のシンポジウムでは、会場内が一体となって、パネラーの意見との比較も出来、なかなかの手法である。
この手法、津山市で6月に答申がでる「美術館構想」で公開のシンポジウムを開いてこのクロスロード式来場者参加型ディスカッションを提案したい。