令和5年9月13日
第2次岸田再改造内閣が発足
令和5年9月12日
第2次岸田再改造内閣の顔ぶれ固まる
初入閣 11人
再入閣 2人
留任 6人
新内閣の顔ぶれ
首相 岸田文雄(66) 岸田派 衆<10>
総務相 鈴木淳司(65) 安倍派 衆<6> 初入閣
法相 小泉龍司(70) 二階派 衆<7> 初入閣
外相 上川陽子(70) 岸田派 衆<7> 再入閣
財務相 鈴木俊一(70) 麻生派 衆<10> 留任
文科相 盛山正仁(69) 岸田派 衆<5> 初入閣
厚労相 武見敬三(71) 麻生派 参<5> 初入閣
農水相 宮下一郎(65) 安倍派 衆<6> 初入閣
経産相 西村康稔(60) 安倍派 衆<7> 留任
国交相 斉藤鉄夫(71) 公明党 衆<10> 留任
環境相 伊藤信太郎(70)麻生派 衆<7> 初入閣
防衛相 木原稔(54) 茂木派 衆<5> 初入閣
官房長官 松野博一(60) 安倍派 衆<8> 留任
デジタル相 河野太郎(60) 麻生派 衆<9> 留任
復興相 土屋品子(71) 無派閥 衆<8> 初入閣
国家公安委員長 松村祥史(59) 茂木派 参<4> 初入閣
こども政策担当相 加藤鮎子(44) 無派閥(谷垣グループ) 衆<4> 初入閣
経済再生担当相 新藤義孝(65) 茂木派 衆<8> 再入閣
経済安保担当相 高市早苗(62) 無派閥 衆<9> 留任
地方創生担当相 自見英子(47) 二階派 参<2> 初入閣
令和5年9月12日
小渕優子氏を自民4役の選挙対策委員長に起用へ
岸田文雄首相(自民党総裁)は11日、小渕優子・党組織運動本部長に、党4役の選挙対策委員長に起用する意向を伝えた。
小渕氏も受け入れる意向を示している。
首相は現選対委員長の森山裕氏については、同じ4役の総務会長で起用する方向だ。首相は13日に党役員人事と内閣改造を行う。
複数の政府・与党関係者が認めた。
首相は外遊から帰国した11日、麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長らと党本部で相次いで会談。
小渕氏とも意見交換し、最終判断した。
首相は茂木氏の幹事長を続投させる方針だが、茂木派の有力議員である小渕氏の起用で、
来秋の総裁選のライバルとなりうる茂木氏を牽制(けんせい)する狙いもあるとみられる。
小渕氏は故恵三元首相を父に持ち、知名度が高い。
首相は小渕氏が複数回、閣僚を務めた経験と手腕を評価。「女性活躍」を推進する観点もある。
令和5年9月8日
来週13日に内閣改造 岸田総理方針固める
岸田総理は来週13日に内閣改造をおこなう意向を固め、与党幹部に伝えたことがわかりました。
岸田総理は、自民党役員人事で、政権の中核を担う麻生副総裁、茂木幹事長を留任させる意向を固めています。
麻生氏、茂木氏を留任させることで政権運営の安定を図ると共に、自民党の第2、第3派閥のトップを党の要職に就けることで、
来年の総裁選に向けた基盤固めを狙ったものとみられます。
この他、松野官房長官は留任または党の要職に起用される見通しで、岸田総理側近の木原官房副長官は留任、
または官邸の別の役職など、引き続き要職で起用する方向で検討しています。
また、岸田内閣が優先課題として取り組むと表明している、
デジタルを活用して国と地方自治体の役割分担を見直す「デジタル行財政改革」を担当する大臣を
新設することも検討しているということです。