令和3年4月18日
アルネ津山にサテライトオフィス
津山市が21年度中に整備
津山市は15日、津山市議会全員協議会で新魚町の大型複合商業施設「アルネ・津山」(地上8階地下1階、延べ約7万2千平方メートル)の、
3階にサテライトオフィスを本年度中に整備すると発表した。
※サテライトオフィスとは、本社から離れた場所での業務や遠隔勤務に使える。
3階にできる空きスペース(約2500平方メートル)の一部に、市が街づくり会社やNTT西日本(大阪)と連携してコワーキングスペース(共有オフィス)や
複数の事業者や個人が使えるシェアオフィスを設ける。
サテライトオフィスは、国に採択された「地方創生テレワーク交付金」(国費ベースの交付額は70百万円)を活用して整備し、都市部の企業などの誘致を進める予定。
天満屋は1~3階に計8800平方メートルの売り場があるが、商業環境の変化や
新型コロナウイルス感染拡大の影響による大手アパレルの撤退などで空きスペースができたため、
1、2階計約6800平方メートルに集約して営業を効率化する。
同社は「売り場を縮小しても新しい店を加えるなどして品ぞろえを充実させる」としている。
市商業・交通政策課は「アルネには音楽ホールや図書館、子育て支援拠点など新しい働き方にマッチした施設があり、相乗効果が期待できる。
施設全体の機能強化と市中心部の活性化につなげたい」としている。
4月15日の津山市議会全員協議会で説明を受けた資料
いくつかの疑問点は、確認しなければなりません。
・津山市が街づくり会社やNTT西日本(大阪)と連携してコワーキングスペース(共有オフィス)やサテライトオフィスを設置とあるが、
コワーキングスペースの利用目的と必要面積
・これまでとの比較をした賃料収入の変化
・利用時間の変更が必要となるが、可能とするための改正点
・その他もろもの
津山朝日新聞