津山圏域東部衛生施設組合議会

平成２７年３月６日

平成２７年第１回津山圏域東部衛生施設組合議会が奈義町議場で開会しました。

本会議に先立ち、全員協議会を開き、
　①敦賀市民間最終処分場問題にかかる訴訟事件について
　②組合の解散計画について
の２件について執行部から説明を受けました。

本議会は奈義町町長選並びに町議会議員選挙後の初議会であり、新しく奈義町笠木町長が新管理者となりました。

敦賀市民間最終処分場問題にかかる訴訟事件
　原告　敦賀市
　被告　津山圏域東部衛生施設組合
　提訴年月日　平成２６年１０月２２日
　請求の趣旨
　・被告人は原告に対して金１億９２００万４０００円及びこれに対する訴状送付の翌日から支払済にいたるまで年５分の割合による金員を支払え
　・訴訟費用は被告人負担とする。
　との判決、並びに第１項につい仮執行の宣言を求める。
東部衛生施設組合と敦賀市の関係
　平成１０年から平成１２年度までに合計３２，０００トンの焼却残さ等（一般廃棄物）を最終処分場に搬入した。
　この民間廃棄物処分場は、許可量の１３倍の一般廃棄物及産業廃棄物の受け入れ、汚染物質が地下水を汚染し、搬入廃棄物を福井県、敦賀市負担で撤去した。
　配掃法にもとづき、搬入廃棄物処分の一部負担を組合に求められたものです。

訴訟の進行状況
　口頭弁論　平成２６年１２月１７日
　　　　　　平成２７年２月４日
　次回期日　平成２７年４月２８日　福井地方裁判所


平成２７年度の組合議会予算
　予算額　２０５，０００千円
　稼働は、津山圏域クリーンセンター完成までの期間で、可燃ごみは１１月末まで、不燃ごみは３月中旬まで受け入れ予定