Ｅｘｃｅｌ関数・・・ＭＡＴＣＨ関数＆ＩＮＤＥＸ関数（一覧表の縦横を調べデータを取り出す）

今日はＥｘｃｅｌ関数で一覧表を縦何行目・横何列目と調べてデータを取り出す関数を紹介しますね・・・


先ず、何行目・何列目を調べる関数は・・・

• 　=MATCH(検索値,範囲,照合方法)
  　※　範囲内で指定した値を検索し、見つかった値が何番目に位置するかを数値で返します。
  　　　照合方法を・・・
  • 「0」にすると、検索値に完全一致する値を探します。
  • 「1」を指定するか省略すると、検索値以下の最大値を探します。
    ただしデータは昇順に並べて置く必要があります。
  • 「-1」を指定すると、検索値以上の最小値を探します。
    ただしデータは降順に並べて置く必要があります。
  
  

さらに、そのデータを取り出す関数・・・

• =INDEX(範囲,行位置,列位置,領域番号)
  　※　範囲の中で、指定した行位置、列位置にあるセルの内容を返します。
  　　　離れた複数の範囲を指定することもできます。
  　　　複数の範囲を指定する場合は、( )で囲み、範囲毎に半角のカンマ「，」で区切ります。
  　　　その場合は範囲を順に1、2、3…と数え、領域番号に指定します。
  　　　領域番号は検索範囲が1 つの場合は、省略することができます。
  

この二つの関数を使用して一覧表からデータを取り出します・・・

例えば、下の図の場合・・・

• セルＡ1からセルＣ4まで一覧表があります。
• セルＡ7に1月から3月まで好きな月を書き込む事が出来ます。・・・A7
• セルＡ8には京都か大阪を書き込む事が出来ます。・・・A8
• セルＣ7には書き込んだ月が何行目かを表示させます・・・
  • MATCH関数を使用します
    • 検索値にセルＡ7を指定・・・=MATCH(A7,範囲,照合方法)
    • 範囲は一覧表のＡ列セルＡ2からセルＡ4を指定・・・=MATCH(A7,A2:A4,照合方法)
    • 照合方法は完全一致したいので「0」を指定・・・=MATCH(A7,A2:A4,0)
    • これで行数の指定が出来ました。
• セルＣ8には書き込んだ都市が何列目かを表示します・・・
  • ここもMATCH関数を使用します
    • 検索値にはセルＡ8を指定・・・=MATCH(A8,範囲,照合方法)
    • 範囲は一覧表のセルＢ1からセルＣ1を指定・・・=MATCH(A8,B1:C1,照合方法)
    • 照合方法は完全一致したいので「0」を指定・・・=MATCH(A8,B1:C1,0)
    • これで列数の指定が出来ました。
  　　　　　　
• 今度はこの行数・列数で指定した個所のデータを取り出します・・・
  • ここでINDEX関数を使用します
    • 範囲は一覧表のデータのセルＢ2からセルＣ4を指定・・・=INDEX(B2:C4,行位置,列位置,領域番号)
    • 行位置は先程MATCH関数で出してるセルＣ7を指定・・・=INDEX(B2:C4,C7,列位置,領域番号)
    • 列位置も先程MATCH関数で出してるセルＣ8を指定・・・=INDEX(B2:C4,C7,C8,領域番号)
    • 領域番号は選択範囲が一か所ですから省略します・・・=INDEX(B2:C4,C7,C8)
    • これでデータが取り出せました。

今日の小技は如何でしたか？

一番嫌いな時期だ・・・

今日こそ昨年の帳簿類の整理をして新しい帳簿を創らなきゃ・・・

一応、決算補正仕訳はしておいたから・・・大丈夫だ・・・な・・・


一年の初めのこの時期が・・・一番嫌な時期だ・・・

さらに・・・この後には・・・確定申告書の作成と云うもっと厭な仕事が・・・

それも・・・儲かってるのであれば・・・それはまたそれで楽しいのだが・・・

ここ何年も・・・赤字続きでは・・・楽しみより落胆するのが見えているから・・・


年初めから・・・泣き言を云っていては始まらなぁ～い！


性根を入れて・・・

_頑張^りまっ^しょいぃぃぃぃ～！