全国2700万本の 電柱の位置情報販売!?
GPSよりも精度が高い!!
全国10社の電力会社が相互代理店契約で販売
全国の大手電力10社が8日、国内にある電柱約2700万本の位置情報データの販売を始めたと発表したようです。云われてみれば、電柱には一つずつ固有の番号が打たれていて立っている間隔も数十メートル・・・成る程ねぇ・・・
約30~50㍍間隔で設置された電柱の固有番号を使えば、全地球測位システム(GPS)よりも精度の高い位置の特定が可能としており、警察や消防、タクシー会社などに売り込むようです。
例えば、緊急通報者の位置の特定、保険会社が故障車などの位置を把握するロードサービスや、通信会社が効率的な通信アンテナの配置に活用するなどの用途が想定されているようです。
先日も、Googleマップが表示に異常がみられたのは、ゼンリンとの契約解除が原因やったとのことですが・・・ゼンリンは人海戦術を使い精密な位置情報が売りやったはずですよね。
そのゼンリンと何があったのか知りたくもないですが、Googleマップがかなり大雑把になってしまったのは仕方がないわけですよね。
今回の電力会社の電柱データも今までコツコツと人海戦術で積み上げてきたデータなわけで、GPSよりもピンポイントで場所の特定ができるというのも頷けますよね。
ただ、気になるのは、近年、地域によっては、防災上や景観上から地中に電線が埋め込まれていきつつあるわけですが・・・この辺りのデータ情報は如何なってるんでしょうかね???
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