ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

機械測定があったらいいなと思う理由。

2014年01月17日 | バレエ

昨日アシの機械測定があったら便利という記事をアップしたのはワタシの場合「感覚」ではなかなか問題が問題として認識できなかったことがあったからです(わかりにくいですね)

 

バレエのレッスンはターンアウトした姿勢で踊るために筋肉を調節して鍛えるものですからそもそもバレエ向けのカラダをつくる作用があります。ただし全身の筋肉が正しく機能している状態でレッスンを受けるということが前提です。子供でも大なり小なり矯正が必要な場合も少なくなく、3歳ではじめても骨や靱帯に起因する場合バレエ向きに矯正できないこともあります。ただし悪い姿勢などに原因がある場合などはきちんとレッスンを受けることで改善できることもあります。

 

ワタシのように30代後半からの場合でも3年ぐらい前には背骨も引き伸せるようになっていましたしアシのカタチもかなり変わって不完全なターンアウトながらもそれなりに連動していたのでした。それで2年ぐらい前からレッスンを増やして半年位は週5回レッスンを受けたりしていたら上達したのですけれど左右差が増大していました。それでも上のレベルのレッスンに行こうといろいろやりすぎてケガで長期にレッスンを休むことになりました。昨年ブログにも書いたのですけど長期休養の直接の原因の肉離れが治った後はもっぱらアシのO脚バランス矯正(つまりアシの親指側をしっかり踏み込めるようにしたというだけのこと)にほとんどのエネルギーを費やしました。

 

 

O脚で靴のかかとの外側が減るタイプでしたのでアシに問題はあったのですけれどそれを問題として認識できていませんでした。それは歩行や普段のレッスンなどでは親指しっかり踏めていないこと踊るときに問題にはならなかったということがあります。それに靴のカカトは外減りしていましたけれどプールから上がったときの足跡は5本の指とアシ付け根と土踏まずとカカトがはっきりしていましたし、足指のエクササイズでもそれなりに指はうごいたのでまさか親指が踏み込めていないとは思いませんでした。

 

 

でもバレエのレッスンでは基礎レベルの時期に「カカト重心」や「中指がつかえていない(つまり横アーチがつぶれている)」という指摘を受けていたのです。今思えばそれらはO脚で親指側が踏み込めていなかったことにつながるのですけれど当時は「カカト重心だからつま先重心にしなければ」とは思って注意したものの「中指がつかえていないこと」は原因も対策も考えずにスルーしてしまっていました。

 

 

3年前からポワントレッスンでトウシューズを履く前の毎回の足指エクササイズのときに「横アーチがないから来年あたり作れるようにがんばりましょう」と教えていただいたのですけれどあまり重要だとは重いませんでした。

 

 

ちょうど昨年の今頃だったと思うのですが、バーレッスンでピケアラベスクをしているとき「つま先から土踏まずのあたりがきちんと床を踏めていない、膝から下の内側の感覚がない」と気がつきびっくりしました。つまり課題を指摘されてからそれを認識するまでに5年以上かかったということになります。

 

 

「感覚のない問題は問題として認識できない」ので「対応・解決できない」かったわけです。

 

 

ですからふつうに立ったとき足裏の3点に正しく体重がかかっているかなどを機械で測定して健康診断結果のように判定つきデータとして見ることができたらそれをみてバレエのレッスンでカバーできない治療やエクササイズがわかって便利だと思うのです。

 

 

ということで測定を受けたら結果はまたブログで報告します。

 

 

 

 

 

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ワタシのアシの筋肉バランス矯正はどのくらいすすんだのでしょうか!?

2014年01月17日 | バレエ

ターンアウトの調整をしているとカラダって本当に物理的だと思うので機械で測定してデータをとったほうがいいと思うんですけれどランニング分野ではそういう測定サービスがありますけれどバレエではないですよね。

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