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バレエ「海賊」と

そろそろバレエ「海賊」の感想(遅いっ)

主だったキャスト代わりは、映画を含めれば3パターン見れた。どのパターンもそれぞれに素敵で、甲乙つけがたかった。
でも今回メドーラ役で中村さんとニーナさんが加わったことで、思ったことが1つ。特にニーナさんを見て、「もしかしてKの女性ダンサーは突き抜けた個性があんまりない?」ということ。
テクニック的にはどんなに難しくてもきちんと踊り切るし、所作も細かくて文句ないのだけど、ある意味みんなそうなので、違うところを探すのに苦労するといった感(全体的にレベルが高いのだから、贅沢といえばそうだが・・・)

だから白石・浅野・宮尾・福田・・・(敬称略っ)の回が猫的には一番まとまりがよく思えた。

中村さんは過去にもKの舞台に出ているので、そんなに浮いた感はなかった。

ニーナ・小林。遅沢・井澤(敬称略っ)の回は異色だった~。ニーナさんが出てくると音楽のテンポも雰囲気も全く違い・・・踊り自体の印象もかなり違い^^;
どれもがKの方々とは違う。
ので、ちょっと頭が混乱(まわりの方々はあまり変わらないので、つなぎ目は主に遅沢さん?)
たった一人でここまで変えてしまう力にびっくり。
これがゲスト出演という作用?

で、当のニーナさんのメドーラの印象は・・・(苦労したのはお姉さんばかりで)、実にのびのびと、おおらかに育ったのねえ・・・というものだった。登場の一瞬で背後に雄大なユーラシア大陸が見えた気が^^




で、猫バレエにも少し影響が。今までは「間違わないように」、ということばかり考えていて、記憶や自信がないところ(全部?)は、実は周りをカンニングをしていたのだけど、ニーナさんを観たら、なんかもうその辺はあんまり気にしなくてもいいか、という気になった(ニーナさんが間違ったとか、ミスしたとか、そんなことは全くないことをお断りしておきます)。

多少順番なんて間違ってもいいから、楽しく、自分が好きなように踊ればいいじゃん!と。第一、今まであんまり、好きな~とか嫌いな~とか思いもしなくて、単に機械的に?言われるままやっているだけだったので。
周りに迷惑かけず(間違い放題でかけるかも)、あまりに先生を崩れ落ちさせない範囲で目一杯楽しんでしまいましょう、と思った^^

と、いうわけで目標は、脱「山で修行のバレエ」。
思えば某先生はこのことをおっしゃっていたのか!?


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