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ふ 噴火だけど噴火じゃない現象

その後の大涌谷。

やっぱり火山灰が出ていたようだ。それより泥流の動画にもびっくりしたが。
あれもリアルタイムには報道されず、現代にしては遅いでしょ、ってほど後になってから公開されたが。

昨日も謎な発表が。噴火だけど地域住民の不安をあおるから噴火とは言わないとか^^;

なんでこう、ややこしいことするんでしょうか(よっぽど地域の声が強いのだろうけど)。

こんなことをすると、また次に起きたときに、正しくは
「理科研究の小学生に、噴火かと問われれば噴火だと答えますが、気象庁では噴火とは記録しない現象が観測されました。」
って言わないといけなくなりますよ。
でもって、厳密には「特に理科研究をしていない小学生に、噴火かと問われれば噴火じゃないと答えるし、気象庁でも噴火とは記録しない現象が起きました」とも言わないといけないかもしれない(笑)。

でもって、もっと微妙な規模になると
「理科研究の小学生に噴火かと問われれば、一応噴火だと答える可能性はありますが、気象庁では噴火とは記録するかどうか検討中の現象が起きました」
とかになって、実のところがさっぱり分からなくなり、瞬時を争うような事態に対応できなくなるでしょう。

それが一般の人のためになるのでしょうか。
隠ぺい体質が見え隠れすると、余計に警戒されるだけだとも思うけど。
分かることは、気象庁の中の人は役人で、火山学者との間には溝があるということか。
正確な情報を得るのはなかなか難しそう・・・^^;
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