ヌマンタの書斎

読書ブログが基本ですが、時事問題やら食事やら雑食性の記事を書いています。

うさぎ戦争

2022-08-31 10:39:41 | 社会・政治・一般
最初はたったの24匹だった。

イギリスからオーストラリアへ食肉用として輸入された僅か24羽のうさぎたち。現在、オーストラリアの大地には、2億羽を超えるウサギたちが跳梁跋扈している。

その被害は農作物だけではない。乾いた原野の草木を食いつくし、堤防やえん堤に巣を作って穴だらけにして崩壊させてしまう。その驚異の食欲と繁殖力は、オーストラリア原産の動植物にとっても、また人間にとっても脅威であった。

オーストラリア政府は一時期、ウィルスを使ってウサギを激減させたのだが、やがて免疫を得たウサギたちは再び繁殖を始め、今やオーストラリア全土に拡散してしまった。

原産地のイギリスではキツネや鷹、フクロウなどの天敵が多く、ウサギは常に狩られる恐怖に怯える小動物であった。しかし、遠く海を渡り連れてこられたオーストラリアでは、その天敵が不在であった。

もちろん捕食動物はいたが、すばしっこく耳ざといウサギは狩りにくい獲物であった。乾いた大地であるオーストラリアは、世界でも屈指の毒蛇、毒蜘蛛の生息地であり、オオトカゲなどの捕食生物にも事欠かない。

しかし、彼らの捕食力よりも、ウサギの繁殖力が上だった。ウサギは子宮を二つ持ち、妊娠中でも次の繁殖に備えることが出来る。おまけに22日で成獣となって繁殖行動に勤しむ。ねずみ算にも匹敵するウサギ式増殖で一匹の雌から一年で数百羽の子ウサギが生まれる計算になる。

生存競争の過酷なブリテン島で生き残ったしぶとさが、オーストラリアにおいて爆発的な繁栄をもたらした。

今日も人間たちとウサギたちの間では、果てなき戦いが繰り広げられている。日本ではウサギは都市化の波に打ち勝てず、野を追われ山地に逃げ込み、そこで過酷な生存競争をしているため、滅多に見かけない野生動物である。

その見た目の愛らしさからペットとして飼われることもあるウサギだが、場所が変れば環境を破壊する恐るべき小動物である。生存競争を数の有利さで勝ち残ろうとする生き物は怖いと思いますよ。
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愚行は繰り返される

2022-08-29 09:15:04 | 社会・政治・一般
シナも又同じ道をたどるのか。

アメリカのペリー提督の強引な開国要求に屈した日本は、他のアジア諸国のように支配されてしまうのを避ける為、富国強兵に励んだ。その結果、世界史にも特記されるほどの軍事上の大成長を遂げた。

国家の国際的な地位を保証するものは、なんといっても軍事力である。20世紀初頭、日本は間違いなく世界のTOP5に入る軍事大国であった。おかしなもので、自国の独立、自立を求めての富国強兵の結果であるのに、いつのまにやらその軍事力に相応しい政治力、経済力を求め出した。

既に帝国主義が地球を席巻していたが故に、遅れてきた近代国家・日本に残された未開の市場はシナ大陸あるのみであった。問題は、この未知の市場を狙っていたのは日本だけではなかったことだ。いや、日本よりも先にアメリカが狙っていた。

すなわち太平洋戦争とは、シナという獲物を狙っていたアメリカと日本の争いである。でも結果的に勝者となったのは、やはりシナを狙っていたロシアを利用した共産シナであったことは、歴史上皮肉としか言いようがない。

参考までに書いておくと、二度も世界大戦が勃発した欧州では、先行する帝国主義国家英仏と、遅れてきて再分配を狙ったドイツ、イタリアの争いが根幹にあることは知っておいて欲しい。

ユーラシア大陸の両端で起きた戦争は、つまるところ強国による市場分割を巡る戦いであった。その第三ラウンドが始まりそうな気がしてならない。

既に起きているウクライナとロシアの戦争は、東ヨーロッパを巡る守旧派であるロシアと、そのロシアの勢力圏の再分割を狙う西欧の争いに他ならない。

それに連動して、ユーラシア大陸の東端で戦争の火種となっているのが台湾である。台湾自体は、さほど広大な面積がある訳ではないが、共産シナにとって、西太平洋に進出するための障害であり、ここを支配することで海洋進出の拠点としたい。

観方を変えると、台湾から沖縄諸島をつなぎ日本列島までのラインは、アメリカの対大陸防御線としての性格を有する。経済的には大陸シナに関心があるが、政治的、軍事的には、この対大陸防御ラインはアメリカにとっての絶対防衛圏を意味する。

それだけではない。発展途上国に過ぎなかった共産シナを今日のような巨大な経済大国に育てたには、他でもないアメリカ及び西欧+日本である。育ててやった恩を忘れて牙を剥く共産シナを、アメリカが如何なる視線で見ているか、そこが問題だ。

もちろん日本は知っている。かつてアメリカの開国要求に屈して開放し、労苦の末に軍事大国となり、アメリカに牙を剥いた大日本帝国がいかなる結果を辿ったのかを。

21世紀になり、再び似たような現象が起きつつあることは忸怩たる気持ちを抱かざるを得ない。しかし、日本はアメリカの軍事的従属下にあり、政治的な選択肢は限られている。

アメリカと共産シナが戦火を開いた場合、日本列島はアメリカの軍事拠点として最前線となる。これは決定事項であり、拒否も無視も出来ない。そうなった時、北海道を狙うロシア、対日勝利が欲しくて仕方ない半島の蛮族たちも虎視眈々と機会を伺うであろうことは容易に想像が付く。

そのような危機下において平和憲法は無用の長物どころか、利敵行為の手段に堕すことも分る。まァ日本人は憲法を守らないことで有名だから良いのだけど、問題は国内法規が戦時立法に対応できていないこと。私はこれこそが、日本最大の欠点だと考えています。

もう目前だと思いますけど、未だに事なかれ平和主義に逃げ込むご立派な市民様が多数派だから頭が痛い。いつまでも脳内お花畑で平和の舞に呆けている場合ではないと思いますよ。
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報道されない現実

2022-08-26 11:19:31 | 社会・政治・一般
まず最初に書いておくと、私は統一教会が大嫌いである。

だいたい創設者のBが、自らの性欲と金銭欲を満たす口実として作った教団である。悪の共産主義者から市民を守る正義の使者Bという妄想を実現化した、碌でもない宗教組織である。

悩む女性を救済すると称して教祖の寝室に閉じ込め、苦しみを救済するために二束三文のオンボロの壺を数百万で売りつける。全ては宗教活動だから非課税だとして納税を逃れ、信者を無給でこき使う。

特に日本女性をターゲットとして教会の性処理をさせ、日本人男性は奴隷としてこき使う。そして毎年数百億円を日本から吸い上げて半島に送金していた。宗教団体としては苦々しく思っていた半島の政府も、この日本から財貨、女性を吸い上げる実績には黙認せざるえなかった。

いや、なぜにこの煩悩塗れの俗悪な集団を、日本で宗教団体として認めたのか理解しかねる。まァ金と女を賄賂に使った成果だろうと邪推している。先進国随一の性犯罪大国の隣国ならば理解できるが、許認可権を握る文部省はいったい何をやっていたのか。

一応、書いておくとほとんどの先進国では異常なカルト集団として活動禁止の扱いを受けている。日本ではNHKを筆頭にマスコミ様が統一教会の実態を報じるのを嫌がるせいで、彼等の犯罪行為が暴露されるのが遅れた。たしか1980年代になって、ようやくその異常性が公表されたはずだ。

ところが、いつのまにやら名称を変えて生き残り、更に活動を続けていた。数年前に電車内の広告で、性欲と金銭欲の塊である教祖Bの半生の書の日本語版が出版されたと知り、唖然としたことがある。

ところが7月にこの変態教団を敵視する山下容疑者が安倍・元首相を殺害したことで、一躍この教団の悪事が再び露見した。すると出るわ、出るわ。自民党と統一教会のどす黒いつながりが公表されてしまった。

おかげで野党とマスコミ様は大喜び。最近冷や飯食わされていた公明党も、仕返しとばかりに自民党批難である。教団を狙う勇気も技量もない素人テロリストである山下容疑者をヒーロー扱いする向きまで出る始末である。

私も正直、このカルト集団と自民党の密接なつながりには嫌悪感を強く感じている。その一方、偉そうに批判する野党とマスコミ様の卑屈さにも嫌気が差す。

特に新聞とTV局のふがいなさには本気で腹が立つ。報じていない裏の事情を知らないはずはないのだが、知らないふりをしているのが不愉快でたまらない。

時代は遡るが、日本政府が長年頭を痛めてきたのが左派対策である。労働組合や学生運動家、教職員組合などが、戦後の日本に強い影響力を持っていることを本気で憂えていた。特になかなか表に出ない地下活動について、公的な対策が打ち出せずにいたことが問題であった。

そこで駆り出されたのがヤクザと右翼である。鳩山や大野、角栄などが右翼の大物である児玉を介してヤクザを使い労働組合や学生運動家を痛めつけていたことは、知る人ぞ知る事実である。

ある程度痛めつけ、左翼の中でも最も戦闘的であった連合赤軍が内輪もめから衰退に向かうと、霞が関が手の平を返した。福田赳夫首相の下で行われた対暴力団・右翼団体への「頂上作戦」である。これにより、ヤクザの大物や右翼団体が強烈なダメージを受けた。

散々、表に出せない対左翼活動という汚い手段を使う道具として活用しておいて、ある程度成果が出たら手の平返しで弾圧である。ヤクザや右翼が怒るのも当然であろう。

しかし腐っても政府は政府。警察のみならず機動隊まで狩り出しての弾圧には、さすがのヤクザ、右翼も黙らざるを得なかった。ところが再び左翼の運動家が甦り、再び反政府活動に勤しむようになった。合法と非合法の境目で活動する彼らを、合法的に取り締まることは難しい。

困ったことに、かつて政府の汚い手として活躍したヤクザや右翼は、あの裏切りを忘れておらず、もう手を貸してはくれなかった。そこに登場したのが、統一教会のもう一つの顔である勝共連合である。

ご存じの方もいるとは思うが、あまりマスコミが報じない事実を一つ。それはヤクザや右翼には半島出身者が数多くいることだ。勝共連合は当然に半島出身者が中心である。彼らが日本政府不信となっているヤクザや右翼の仲立ちをした。

自民党はここに食いついた。その結果が今日の自民党と統一教会の密接なつながりである。勝共連合を通じて、左派活動家への非合法な弾圧が行われてたのだが、それを知りつつ報じなかったのがマスコミ様である。妙に思われるだろうが、あの変態集団である統一教会の裏の顔である勝共連合の不正を報じることは、口先だけの平和愛好者であるマスコミ様には難しかったらしい。

日本はたしかに信教の自由を認めている。しかし私には統一教会が宗教組織としての実態を持っているとは思えない。ところが文部省がお墨付きを与えてしまっているために、あの異常なカルト集団が公認されているのである。

今回の安倍首相暗殺を機に、自民党と統一教会を批難することは良い。しかし、カルト集団としての統一教会を知りながら、それを報じなかったマスコミと宗教団体としてのお墨付きを与えた霞が関のエリートどもも又、批難に値すると私は考えています。

そして、その土壌としてあるのが、日本人の宗教観です。良く日本人は無宗教だと云われていますが、これは間違いです。無宗教ならば神や宗教を否定しなければなりません。しかし、そこまでの覚悟がある日本人は滅多にいない。

ほとんどの日本人は無宗教ではなく多宗教であるのが実態です。特定の宗教を信じるのではなく、路傍の石にさえ神を見出す多神教の民が日本人なのです。だからこそ、性欲と金銭欲に塗れたカルト教団でさえ宗教だと公認してしまう。

宗教は本来、人知では解決できない問題に対する答えを提供できる素晴らしいアイディアです。ただし政治と密着し過ぎると、独裁政治を悪辣なまでに強化することが出来る恐ろしい存在にも変貌します。

戦国時代までの政治家は、宗教の怖さを知っていて、苦難の末に政治から切り離しました。その苦難を学校で教えることを避けていることも又、日本人が宗教に対してあまりに無頓着である原因にもなっているのです。

ただ単に政治(自民党)を批難すれば解決する問題では決してありませんよ。
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三峡ダム報道

2022-08-25 13:27:41 | 社会・政治・一般
相変わらず極論が多いのが、日本のシナに関する報道だと思う。

3年ほど前だが、シナで大雨が降り続き、世界最大のダムである三峡ダムが崩壊しそうだとの報道が日本を駆け巡ったことをご存じだろうか。

グーグルアースを用いた写真を見ると、ダムには水が溢れそうなくらい貯まり、ダムの胸壁がたわんでいるように見える。記事には、もし三峡ダムが崩壊したら長江の下流域では破滅的な大洪水が起きて、史上最大規模の災害となると報じていた。

私はその報道をあまり信用できないと考えていた。シナの歴史を知っている人なら分かると思うが、シナの皇帝の役目は治水である。黄河の氾濫が有名だが、南の長江(揚子江)も負けず劣らずの荒れ河である。

治水の重要性をどの民族よりも分かっているのがシナの民である。隣の半島ならいざ知らず、シナの民が堤防やダムを手抜きするとは思えない。いや、正確に云えば、国内のダム、堤防に関しては相当に真剣に作ると思う。

ご存じの方もいるかと思うが、実は中央アジアの某国でダムの崩壊事故があったが、それはシナの土木会社の仕事であったため、けっこう問題視されていた。だがシナの国内でその手の手抜きをやるとは思えなかった。

ちなみに隣の半島では、土木工事自体の歴史が乏しい。呆れるほどに土木工事に疎いというか、歴史はけっこう長い癖に、半島内で古代の土木事業の成果としての遺跡がほとんどないという極めて珍しい事例である。本来はシナを手本とした模倣国家なので、土木も相当にやっていておかしくないのだが、儒教の影響で新しいことをするのを厭う妙な思考法の結果らしい。

古代の国家、例えばエジプトとかペルシャ、ローマなどは治水、灌漑、運河と土木工事にその国力を示していた。シナもまた然り。だから、私は三峡ダムもそう簡単に崩壊することはないと思っていた。

日本のマスコミは、歴史感覚に乏しいのか、はたまた目先のことしか見えてないのか知らないが、シナに関してはかなりいい加減な記事を垂れ流す。

つい先日のニュースでは、シナの南部では未曾有の大干ばつに襲われて、飢饉が発生していると報じていた。おいおい、ほんの3年前ですぜ、長江の三峡ダムが水で溢れていたのは。

まァ干ばつは事実だけれど、三峡ダム下流域では放水と灌漑によりなんとか農業を維持できているらしい。ただ、広大なシナの大地すべてに行き渡るほどの貯水は不可能。それでも世界最大のダムの役割は決して小さくない。

で、その三峡ダムの崩壊の危機のニュースはどうなった?

種を明かすと、衛星写真を元にしたグーグルアースの映像は、撮影角度の問題と、映像処理技術の問題からしばしば歪みを生じさせる。それが誤解の元となり、三峡ダムが歪んで見える写真がネット上にアップされたことが原因であるようだ。

実を云えば、日本の新聞TVのシナに関する報道は、いつも極端から極端に振れます。GNPが日本を超えて、アメリカに次ぐ世界第二位だァと騒ぐ一方で、不動産バブルの崩壊を上から目線で報じる。

あるいは北京政府に対して地方政府が叛意を示し、近い将来シナは分裂する。世界第二位の経済力も、アメリカあってのものなので、いずれ崩壊するとか、極論ばかり騒ぎ立てる。

これは戦前からあったようで、賛美したいのか、あるいは蔑みたいのか立ち位置がしっかりしないあやふやな報道が溢れている。そんな訳で、私は日本のマスコミのシナ報道は、いつも斜め読みです。まァ必ずしも事実を報じないシナ自身にも問題はあるのですけどね。
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世界の終わりに柴犬と 石原雄

2022-08-24 15:04:01 | 
マメシバと呼ばれる小型犬がいる。

ぶっちゃけ、ただの小型の柴犬である。見た目の可愛らしさから人気がある。でもその本質は柴犬である。決して愛玩犬ではない。

柴犬はオオカミから派生した原始的な犬の形態を強く維持してきた日本犬である。6種いる日本犬の中で、もっとも小型ではあるが、狩猟犬としての気質が強く、独立心、警戒心の強い犬として知られている。

柴犬に限らないが、日本犬は日本列島という閉鎖的な空間で棲息していただけに、野生の気質を強く残している。ただ見かけが可愛らしいので、愛玩犬と勘違いされてしまう。これが間違いの素だ。

幼少時にしっかりと躾をされた柴犬は、飼い主との強い絆を築き、頼りになる番犬となれる。しかし、この幼少期の躾を怠ると、飼い主との関係が歪になり易い。つまり我儘な犬に育ってしまい、飼い辛くなる。これは絶対的に人間の側に責任がある。

柴犬に限らないが、犬は集団を作る社会性の強い生き物だ。飼い主が可愛がるだけだと、自分が集団のリーダーだと思い込み、家庭内の暴君となってしまう。特に柴犬は頑固な気質なので、こうなるとまず治ることはない。つまり初心者には難しい犬だと云える。

だからマメシバなどの可愛い外見だけで評価して飼ってしまった素人飼い主は、最終的には飼い馴らせず、遂には捨ててしまう。残念だが、暴君と化して捨てられた柴犬は矯正が困難であるため、保健所などで殺処分される。

犬を飼うには、相応の覚悟と事前の準備が大切だ。決して見た目だけで飼おうなどと思わないで欲しい。

ところで表題の書は、引きこもりであった女子高生を飼い主として認めている柴犬と、人類が滅亡した社会を放浪する「御主人」との旅物語である。ちなみに御主人の名前は分からないが、犬をはじめとして動物などと会話が出来る特殊能力をもっている。

柴犬とは強固な主従関係を構築しており、健気な柴犬と、最後の人間として自由を得た元引きこもり娘が、人のいなくなった社会をうろつくだけの四コマ漫画である。

面白かったのは御主人様である女子高生から「孤島に一つ、もっていきたいものは?」と問われた柴犬が即答で「ご主人様の靴」と答え、孤島でご主人様を想いながら靴の匂いを嗅ぐ場面を想像した女子高生が「足が臭いって言いたいのか」と切れていた場面。

たしかに犬って、気になる相手の足の匂い、嗅ぎたがるわな・・・匂いがコミュニケーション手段となっている犬たちの不思議な習性。これだけは、ちょっと理解しがたいですねぇ。

まァ時間潰しに読むに相応しい作品ですよ。特に犬好きなら共感できる場面、多いです。
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