次が危ないと危惧せざるを得ない試合だった。
それが先週国内で行われたカタールW杯最終予選の中国戦であった。この試合、中国はスャ塔Tー企業の経済危機でご自慢のブラジル人帰化選手が満足に使えず、中国人選手中心で戦わざる得なかった。
吉田などDFの中心選手を欠く森保Jであったが、この中国代表チームならば勝って当然であり、もちろん2≠Oで勝利して今週のサウジアラビア戦に臨む。
その試合が危うい。サウジの監督は歴戦の強者である。エルヴェ・ルナール監督といえば、先のロシアW杯でモロッコ代表を率いたイケメン監督として知られていますが、ザンビアやコートジボアールの代表監督としてアフリカの大会で幾度となく賜杯を制した名監督です。
実際、ハリルホジッチ監督更迭の際に後任に名が挙がったこともありました。この名将といってよいフランス人監督は、間違いなく現在の日本代表の試合をチェックしているでしょう。
実際、サウジのホームでの試合では、見事に日本の弱点を突いての勝利をものにしています。しかも途中で戦術変更していたと思われるので、臨機応変な対応力もあるようです。
それに比べると森保監督の経験値のなさ、対応力の低さが哀しい。森保氏本人は確固たる戦術で対応していると思い込んでいるようだが、いかなる戦術も100%はありえない。登用する選手次第で、いくらでも伸びるし、穴も空く。その見極めが稚拙に思える。
FWの柱に大迫を据えての手法も理解は出来るが、もう全盛期の大迫ではない。それはSBにも云える。ベテランを配置することでチームに安定をもたらすのは王道だが、そのベテランが足を引っ張っている場合もある。
先の中国戦でも、それはあったと思う。伊東を使ったのは良しだが、SBの交替はもっと早い方が良かった。せっかく豊富な持ち駒を持ちながら、それを使いこなせないのが森保監督の稚拙な部分だ。いや、まだ監督として未熟なことを承知の上で登用したのだから、ある意味必然なのかもしれない。
そんな発展途上の監督でも、そこそこ戦えるのは選手の質が監督を上回っているからだ。意地悪な言い方をすれば、監督の失策を選手がカバーしているように思える。
それをスリルある試合だと楽しめる余裕は、私にはない。次のホームでのサウジ戦で、私の不安を吹き飛ばしてくれると嬉しいのですがね。
それが先週国内で行われたカタールW杯最終予選の中国戦であった。この試合、中国はスャ塔Tー企業の経済危機でご自慢のブラジル人帰化選手が満足に使えず、中国人選手中心で戦わざる得なかった。
吉田などDFの中心選手を欠く森保Jであったが、この中国代表チームならば勝って当然であり、もちろん2≠Oで勝利して今週のサウジアラビア戦に臨む。
その試合が危うい。サウジの監督は歴戦の強者である。エルヴェ・ルナール監督といえば、先のロシアW杯でモロッコ代表を率いたイケメン監督として知られていますが、ザンビアやコートジボアールの代表監督としてアフリカの大会で幾度となく賜杯を制した名監督です。
実際、ハリルホジッチ監督更迭の際に後任に名が挙がったこともありました。この名将といってよいフランス人監督は、間違いなく現在の日本代表の試合をチェックしているでしょう。
実際、サウジのホームでの試合では、見事に日本の弱点を突いての勝利をものにしています。しかも途中で戦術変更していたと思われるので、臨機応変な対応力もあるようです。
それに比べると森保監督の経験値のなさ、対応力の低さが哀しい。森保氏本人は確固たる戦術で対応していると思い込んでいるようだが、いかなる戦術も100%はありえない。登用する選手次第で、いくらでも伸びるし、穴も空く。その見極めが稚拙に思える。
FWの柱に大迫を据えての手法も理解は出来るが、もう全盛期の大迫ではない。それはSBにも云える。ベテランを配置することでチームに安定をもたらすのは王道だが、そのベテランが足を引っ張っている場合もある。
先の中国戦でも、それはあったと思う。伊東を使ったのは良しだが、SBの交替はもっと早い方が良かった。せっかく豊富な持ち駒を持ちながら、それを使いこなせないのが森保監督の稚拙な部分だ。いや、まだ監督として未熟なことを承知の上で登用したのだから、ある意味必然なのかもしれない。
そんな発展途上の監督でも、そこそこ戦えるのは選手の質が監督を上回っているからだ。意地悪な言い方をすれば、監督の失策を選手がカバーしているように思える。
それをスリルある試合だと楽しめる余裕は、私にはない。次のホームでのサウジ戦で、私の不安を吹き飛ばしてくれると嬉しいのですがね。