残念で仕方ない。
TBSの日曜午前中のお楽しみ、サンデーモーニングの司会を長年務めた関口宏が番組を下りてしまわれるそうだ。日本を代表する反日自虐番組として、私はけっこう楽しみにネットで視ていた。ちなみに我が家のTVはアナログなので、普通には視れないが、よく話題になる番組なのでネット上によく取り上げられていた。
特に第二次安倍政権が選挙で圧勝した時の放送は面白かった。先週の番組では、この選挙で自民党が大敗して野党の時代がやってくると期待に満ち溢れた顔をしていただけに、苦虫を嚙み潰したような関口宏の司会ぶりは、可笑しくて堪らなかった。
他のレギュラー出演者も反日自虐大好きな方ばかりなので、まるでお通夜のような雰囲気で笑ってしまった。先週はあれだけ盛り上がっていたのにねェ。
近年では正月特番で、ヒットラーを支持してしまったドイツの大衆は、結局第二次世界大戦で心身ともに傷つき、その愚かな判断を大いに悔いることになったと解説。その背景には、しっかりと安倍首相(当時)の写真を掲げ、安倍・自公政権に投票することは、ナチス・ドイツを支持した戦前のドイツ大衆と同じだと云わんばかりの番組構成であった。
私はあそこまで露骨な情報操作、イメージ操作をやっている番組を他に知らない。ある意味、最も先鋭的な反日自虐番組であり、その番組の司会者として君臨したのが他ならぬ関口スターリ・・・じゃなくて関口宏であった。
あぁ誤解なさらぬように。関口宏はかつてのTVスターであると書こうとしただけですから。
それはさておき、私は政治的には対極の立場ですから、尚更この番組は大切だと思っていました。なにしろ腐れ左翼の本音を知れる機会が激減している。あの手の輩は、表に出しておいた方が良いのです。なまじ世に出る機会がないと、コソコソと碌でもないことをやらかす姑息な輩なのです。
またあのような反日自虐番組があると、自分たちはまだまだ世の役に立てると勘違いしてくれます。いわばガス抜きの場として存在価値がある。現実を見ずに、脳内お花畑で平和の舞いに酔い痴れていたいだけの人のオアシスですから、是非とも今後も続いて欲しいものです。