
Photo by Ume氏
朝方は、雨は降っていなかったが霧が深かった。梅雨明けが宣言されてから例年、それを打ち消すかのようにすっきりとしない天気が続く。ちょっと皮肉な気がしないでもない。
晴れていれば日中の日差しは強いが、木陰に入りさえすればればどうということはなく、ましてきょうのように霧が流れ、灰色の雲が空を覆ったりしていれば、暑さ知らずの一日が約束されたも同然と言ってよかった。
そんな天気の中、電気牧柵の点検のため小入笠まで登ってみた。登り出してすぐに1か所、そして中腹にもう1か所、やはり鹿のせいで、修理を必要とする箇所を見付けた。鹿には鹿の暮らしがあるのだろうが、この動物には全く手を焼かされ放題である。それでいて、今年も罠猟にはあまり積極的にはなれないでいる。700頭以上もの鹿を直接、間接的に殺めておいて、今更そんなことを言うのは赦されないし、偽善的な物言いかも知れないが、そろそろ鹿を屠る仕事からは足を洗いたい。誰が言い出したのか「殺処分」などという言葉にも馴染めない。
牛はまだその辺りには来てないようで、牧草の生い茂る眺めの素晴らしい放牧地にも、そのそばのマーガレットの白い花が一面に咲く丘の上にも踏み後はなかった。
いつかきっと、この草原にも牛に代わって、人がやってくるようになるだろう。
8月中は、キャンプの場合も、予約をお願い致します。キャンプ場及び山小屋の営業内容につきましては、「H29年度の営業案内」と「続H29年度の営業案内」を参考にしてください。