天気:晴れ、気温:14度C(5時20分)
今回テイ沢の丸太橋の修理に活躍してくれた主要な道具。
中でも黄色の柄のシノワは、使いこなせるようになるまでには時間を要した。これで、番線と呼ばれる焼き戻した針金を使って丸太どうしを縛り付けるのだが、これまでに150本以上は使った番線のうち、さて何本くらいが合格だろうか。
チェーンソーもよく役に立ってくれた。もう少し大型のものならなおよかったが、これで何本の木を伐ったことか。エンジンを始動させるのに苦労したことも忘れることができない。切れ味が悪くなると、刃をヤスリで研磨しなければならないが、その技術も一応習得した。重いためと他の道具もあるため、ロープで首にぶらさげて運んだ。
このノコギリは刃にカーブがついていて、実によく切れた。これも刃を研げばその効果は抜群で、チェーンソーを持ち込めない場所やあまり太くない木には、十分に役立った。
そして最後は鉈。他の道具ほど使用したわけではないが、これがあるとないとではやはり大ちがいだった。主に枝はらいと皮むきに使った。
もちろん本来の役目である牧場管理人としての仕事を果たしつつこんなことをやったわけで、酔狂と言われればそうかもしれない。TDS君、そしてオヤジ面3人衆の面々には今回もお世話になりました。ありがとうございました。
昨日、今日と来訪者あり。昨夜は3人の釣り人が黒部方面からの帰りに立ち寄ってくれた。3人のうち2人はすでに顔見知りで、なかでもI氏は塾を経営していて毎年塾生を連れてきてくれるお客さま。
その3人と一緒に、彼らの意を受け入れ、寒さに耐えつつ野外で大酌。久しぶりのウイスキーで狂ったのか、満天の星々に酔ったのか、半ば朦朧状態で小屋の炬燵へ転がり込んだ。
それはともかく昨夜の星空の見事さ、ふ・る・え・た。このことについてもっと記したいが、また別の機会に。
今日は白uazさんと彼女のパートナー氏が来てくれ、入笠山ーテイ沢からの帰路だというO君も一緒に、秋のひとときを愉快に過ごした。
杉崎さんをはじめ、コメント有難く読ませていただいています。