Photo by Ume氏
牛が里へ帰る日が来た。すでに運搬車が3台来ている。Ume氏のきょうの空撮写真から分かるだろうか、牛は全頭がこの写真に写っている場所、囲い罠の中から、道路の反対側のさらに狭いパドックの中に誘導される。そこで検査を受け、終われば縄に繋がれてトラックに乗せられ、そして山を下りていく。
小屋にいても、ふと間があけば牛を見て、時にはからかいに行って、気を紛らわせた。雨の日もあれば、晴れた日もあった。これから、山々が紅葉に染まるいい季節を前に、その牧の主役が目の前の景色から消える。
昨夜は偶々夜中に外に出てみたら、昇りかけた半分ほどの大きさの月の光と、それに負けんとばかりに星々が輝いていた。もう、冬の星座も見られる時季になった。秋が深まるにつれて大気は澄みこれからの季節、ここならではの星空が期待できる。きょうは夕焼けがまた凄い。(9月29日記)
お知らせ
9月末日をもって、covid-19を対象にした緊急事態宣言及び蔓延防止等重点措置が解除されます。これを受けて、今までは受付を中止していたJA上伊那東部支所においても、キャンプ場と山小屋の予約受付を再開することになりました。電話:0265ー94ー2473
心苦しくも親しさゆえに、自粛をすすめた人たちが何人かいました。申し訳なかったです。ですが今後も、家族、夫婦もしくはそれに準じた人々を省き、当面は友人同士で1張りのテントを共用することは控えていただき、例年通り、11月の19日までキャンプ場と山小屋を通常営業することにいたします。
キャンプ場:単独の場合、1泊1500円。複数の場合、1名1泊1000円プラステント1張りにつき1000円。
山小屋:1名1泊4000円、ただしストーブ使用の場合は薪炭料別途1名1泊500円。寝具、ガスコンロ、冷蔵庫など炊事用具あり(無料)。
なお、前年度実績のある場合は旧料金3000円を適用いたしますので申し出てください。
赤羽さん、久しぶりです。相変わらず元気で活躍され、それに、いつもながら夫婦仲もよろしくお二人で温泉旅行とは。何卒そういう真似のできない者の分まで紅葉と温泉と、美味い物を楽しんでください。
本日はこの辺で。