数珠掛桜(梅護数珠掛桜)も、原木は天然記念物指定されている菊咲きの桜です。菊咲きとは、一般に花弁が70枚を超える物とされているそうですが、あまりに沢山花びらが有るので、完全に開ききるまでにはそれなりに時間が掛かるようですし、花びらがパラパラと散っていくこともなく、椿の様に「ボトッ!」と根元から落ちてしまうのだとか。んーww
この手の桜は、種子から増やすのではなく接ぎ木・挿し木で増やすのが一般的です。まぁ、普通に種が得られる気もしませんけどねぇ。ヤマザクラやオオシマザクラは、花が終わったら、それなりのサイズのサクランボが実るのでw それを蒔いて育てると苗木になるようです。ヤマザクラは堅牢なので、ヤマザクラの種子を使って台木(親木ですね)とし、そこへ接ぎ木をするのが通常手段なんだそうです。
現代なら、色々な薬品やら施設を使って効率よく苗木を得られるのでしょうが、大昔に原木から苗木を得る苦労は、想像を絶する物だったんじゃないかと思うんですよね。しかも、品種改良なんてやろうと考えたら、本当に数十年を掛けなきゃならない。凄い事ですよね。生涯を掛けて桜を創る仕事。んー、素晴らしい。
そういう先人の辛苦の結果、オイラは大した労も無く多様な桜を観ることが出来ている訳ですな。ホント恵まれていると思いますね。
あ、写真は、普通手前を明るく(光線が有って、光ってるような状態)とし、背景は黒っぽくして主被写体を浮かび上がらせるのがセオリーなのですが、どーにもこーにも光が当たってなかったので、通常の逆に成っちゃいましたww
この手の桜は、種子から増やすのではなく接ぎ木・挿し木で増やすのが一般的です。まぁ、普通に種が得られる気もしませんけどねぇ。ヤマザクラやオオシマザクラは、花が終わったら、それなりのサイズのサクランボが実るのでw それを蒔いて育てると苗木になるようです。ヤマザクラは堅牢なので、ヤマザクラの種子を使って台木(親木ですね)とし、そこへ接ぎ木をするのが通常手段なんだそうです。
現代なら、色々な薬品やら施設を使って効率よく苗木を得られるのでしょうが、大昔に原木から苗木を得る苦労は、想像を絶する物だったんじゃないかと思うんですよね。しかも、品種改良なんてやろうと考えたら、本当に数十年を掛けなきゃならない。凄い事ですよね。生涯を掛けて桜を創る仕事。んー、素晴らしい。
そういう先人の辛苦の結果、オイラは大した労も無く多様な桜を観ることが出来ている訳ですな。ホント恵まれていると思いますね。
あ、写真は、普通手前を明るく(光線が有って、光ってるような状態)とし、背景は黒っぽくして主被写体を浮かび上がらせるのがセオリーなのですが、どーにもこーにも光が当たってなかったので、通常の逆に成っちゃいましたww