広島県呉市にある「亀山神社の秋大祭」を観に行った。昨年は腰痛の悪化で普通に歩くことすら出来なく
なっていた頃で、2年ぶりという事になります。また、自分は人込みに入ると、よくインフルエンザや風邪を
貰って帰る人間なので、あまり近寄りたくないというのもある。それでも、久しぶりなのでジックリと観て
みることにしました。
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亀山神社は、旧呉市街(中心部)に点在する各神社の総代という位置付け。先ず、この神社の大祭を催し、
11/3日に、各神社の小祭りがあります。
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17/10/07:前夜祭(夜ごろ)。
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オリンパスE-M1mk2。レンズ:ZD14-54_I。全て手持ち撮影。
この日は道路が封鎖され、歩行者専用道となります。出かけた時刻が少々遅かったこともあり、人が少なく
なり始めていたのではあるが。見る限り、境内(坂道の上)まで上がって来る人は、そこまで多くない。
しかしまー、ウソみたいにブレてない(ブレが目立たない)。右の写真は1/3秒。カメラの進歩は凄いものだ。
尚、手振れ補正が最適化されたmZD12-100を使えば、数秒行けるという・・・ うーむ。確かに三脚使わなくて
良いのは絶対的な利点ではあるが、持っていない(現状、欲しいと思わない)のでなんとも。
17/10/08:本祭。ストーリーに合わせて(一部写真は順不同)。
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ヤブ(鬼)の方々。このお祭りの主役であり、チッチャイ子を恐怖に陥れる存在・・・なのですが、最近は
大丈夫な子も結構居る。自分が子供の時分には、小学校3年生(10歳)くらいまでは本当に怖かったけどな。
基本的に、体力があって声がデカくて竹棒を持っている。一杯ひっかけて来てる(お神酒)こともある。
亀山神社のヤブは背負い物が大きいので、走って追っかけて来ることだけは無いのが救い。小祭りのヤブは
背負い物が無いところもあるので、足が速いのです。
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一番ヤブ。ヤブの方々は、一番ヤブには絶対服従。前を歩くことや、勝手な行動も許されません。ちなみに
ヤブ達は「神の御使」なので、鬼と言えども神様の側なのです。朝に禊をし、ヤブが誕生します。
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民衆は、「とんぼ」という俵神輿を神社に奉納するのですが、ヤブは「変な物じゃないだろうな?ワシらが
確認しちゃる!」ということで、邪魔をするのです。何事も、すんなり行かない方が面白いのであります。
当然、こんな状況なので人払いしますし、ヤブ自身も「下がれ言うとろーが!」と怒鳴なり、偶には胸付い
て来ることもありますが、昔ほどじゃないです。
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こうやって、御社に収穫物をお供えする訳なのです。先にも紹介した通り、すんなりじゃありませんけど。
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御社に奉納が「成功」したのち、亀山神社の神様が「輿」に乗り、民衆の元へ下って来ます。この場所のことを
「浜の宮」と言います。昔は汽水の海浜だったと思われます。
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夕暮れ時、浜の宮から神輿が神社へ戻って来ます。神様を送り届けると、ヤブ達はてんでに街へ戻っていきます。
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自分の近くい似た神職衣の方が、「ヤブもいんで(帰って)、あれだけ人が居たのにスッカリ寂しくなったものだ」
と仰ったので、自分は「正に祭りの後ですから」と返した、と。
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私事に於いても祭りの後といった状態となっており、次に向けての準備に勤しむ身となっております。
不思議と後悔もなく、落ち込んでもない。単に終わったというだけのこと。そんなに頓着が無かった
というべきか、そこまで思い入れが無かったというべきか。知ってる人は知ってるので、詳細は書きません。
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しかしまぁ、この「歩行者専用道路」の標識、どーなんかなー・・・
なっていた頃で、2年ぶりという事になります。また、自分は人込みに入ると、よくインフルエンザや風邪を
貰って帰る人間なので、あまり近寄りたくないというのもある。それでも、久しぶりなのでジックリと観て
みることにしました。
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亀山神社は、旧呉市街(中心部)に点在する各神社の総代という位置付け。先ず、この神社の大祭を催し、
11/3日に、各神社の小祭りがあります。
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17/10/07:前夜祭(夜ごろ)。
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オリンパスE-M1mk2。レンズ:ZD14-54_I。全て手持ち撮影。
この日は道路が封鎖され、歩行者専用道となります。出かけた時刻が少々遅かったこともあり、人が少なく
なり始めていたのではあるが。見る限り、境内(坂道の上)まで上がって来る人は、そこまで多くない。
しかしまー、ウソみたいにブレてない(ブレが目立たない)。右の写真は1/3秒。カメラの進歩は凄いものだ。
尚、手振れ補正が最適化されたmZD12-100を使えば、数秒行けるという・・・ うーむ。確かに三脚使わなくて
良いのは絶対的な利点ではあるが、持っていない(現状、欲しいと思わない)のでなんとも。
17/10/08:本祭。ストーリーに合わせて(一部写真は順不同)。
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ヤブ(鬼)の方々。このお祭りの主役であり、チッチャイ子を恐怖に陥れる存在・・・なのですが、最近は
大丈夫な子も結構居る。自分が子供の時分には、小学校3年生(10歳)くらいまでは本当に怖かったけどな。
基本的に、体力があって声がデカくて竹棒を持っている。一杯ひっかけて来てる(お神酒)こともある。
亀山神社のヤブは背負い物が大きいので、走って追っかけて来ることだけは無いのが救い。小祭りのヤブは
背負い物が無いところもあるので、足が速いのです。
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一番ヤブ。ヤブの方々は、一番ヤブには絶対服従。前を歩くことや、勝手な行動も許されません。ちなみに
ヤブ達は「神の御使」なので、鬼と言えども神様の側なのです。朝に禊をし、ヤブが誕生します。
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民衆は、「とんぼ」という俵神輿を神社に奉納するのですが、ヤブは「変な物じゃないだろうな?ワシらが
確認しちゃる!」ということで、邪魔をするのです。何事も、すんなり行かない方が面白いのであります。
当然、こんな状況なので人払いしますし、ヤブ自身も「下がれ言うとろーが!」と怒鳴なり、偶には胸付い
て来ることもありますが、昔ほどじゃないです。
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こうやって、御社に収穫物をお供えする訳なのです。先にも紹介した通り、すんなりじゃありませんけど。
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御社に奉納が「成功」したのち、亀山神社の神様が「輿」に乗り、民衆の元へ下って来ます。この場所のことを
「浜の宮」と言います。昔は汽水の海浜だったと思われます。
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夕暮れ時、浜の宮から神輿が神社へ戻って来ます。神様を送り届けると、ヤブ達はてんでに街へ戻っていきます。
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自分の近くい似た神職衣の方が、「ヤブもいんで(帰って)、あれだけ人が居たのにスッカリ寂しくなったものだ」
と仰ったので、自分は「正に祭りの後ですから」と返した、と。
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私事に於いても祭りの後といった状態となっており、次に向けての準備に勤しむ身となっております。
不思議と後悔もなく、落ち込んでもない。単に終わったというだけのこと。そんなに頓着が無かった
というべきか、そこまで思い入れが無かったというべきか。知ってる人は知ってるので、詳細は書きません。
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しかしまぁ、この「歩行者専用道路」の標識、どーなんかなー・・・