幸運なことに1週間程度で水道が復旧し、近所の道路もこれまた比較的早期に通れるようになったことから、
周辺の様子を見に行く余裕がある。ニュースで全国的に報じられた地域は流石に見に行く気にはならず。
写真を撮りに行った場所、通った場所、地元の方とは比べ物にならないが、それなりに親近感もある。
十分に落ち着いたころに見に行くこととする。
実のところ、国土交通省が公開している災害直後の航空写真により、それら地域へつながる道自体が崩壊
しているのを知っているというのもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/00/46/e3dc341af637e78c8e42056b4854dbc2_s.jpg)
休山の道は何か所も土砂崩れ・がけ崩れを起こしていた。だが、道路の崩壊が殆ど無かったのが幸いである。
土砂や樹木の撤去作業は重機を用いたりチェーンソーを使うので、車両が通行出来るだけの強度は維持出来て
いるようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4e/3c/283990896dc65b3cc43ee3e5c310f4cc_s.jpg)
非常に暑いので灰ヶ峰へ行こうと思ったのだが、こちらも土砂崩れなどで通行出来なかったようだ。
この場所の撤去作業は海上・陸上自衛隊が行っていた。後で分かったことだが、気象レーダーと展望台
のある頂上付近は立ち入り禁止となっていて入れず。仕方なく少し下ってから頂上付近をかえりみると、
災害派遣として自衛隊の通信用車両が駐屯していた模様。展望台には別途アンテナも設置されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/53/8b/f727abed43d11b0bc1edf9c491264c33_s.jpg)
左:二河川、以降は黒瀬川(広大川)
通常これらの河川は中洲に葦などが生え、流れもそこまで強くない。雨が降って増水したとしても、数日経てば
元通りになる。ところが今回は多数の岩が流れて堆積しており、何もない状態となっていた。
特に黒瀬川では橋が流され、下流の橋に構造物が引っ掛かったままとなっている。橋は自分の重さで持っている
ため、大増水によって浮いてしまえば、比較的簡単に流れて行ってしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/09/8e/f0daf04832e2817b517d20212a35ac0b_s.jpg)
現在、音戸の瀬戸公園にある高烏台には、警固屋方面からは行くことが出来ない。道路が崩壊したためである。
宮原側からは、2週間が経過して土砂が撤去されたこともあり、22日に訪れることが出来た。
この場所からは音戸の瀬戸と、新旧の音戸大橋を眺めることが出来る。その直下には光田庭園という、材木商が
私財を投じて整備し、呉市へ寄贈した場所がある。
写真の通り、庭園と高烏台(平清盛像がある場所)をつなぐ回廊は斜面もろとも崩壊してしまっていた。桜や椿も
土砂崩れに巻き込まれている模様。春の桜の頃には、ここを幾度も昇り降りしたものなのだが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/59/34/d58d6a86dd486a824a54a4e5ec1a33eb_s.jpg)
7月8日以降、全く雨が降っていない。夕立もない。空を見ると雄大積雲が遥か彼方に見えるのみ。愛媛県の内陸や、
広島・山口県堺の山奥あたりなのだろうか。今の状況で雨が降ると露出した岩石が崩落する恐れもあるので、
良いのか悪いのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6e/aa/4fd8d3be5d4cc34bd533620a51b4d7c0_s.jpg)
どういう訳か、このところの夕方は素晴らしい情景が広がる。
周辺の様子を見に行く余裕がある。ニュースで全国的に報じられた地域は流石に見に行く気にはならず。
写真を撮りに行った場所、通った場所、地元の方とは比べ物にならないが、それなりに親近感もある。
十分に落ち着いたころに見に行くこととする。
実のところ、国土交通省が公開している災害直後の航空写真により、それら地域へつながる道自体が崩壊
しているのを知っているというのもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/50/29/930982cf2041915d701f6d618841a61a_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/00/46/e3dc341af637e78c8e42056b4854dbc2_s.jpg)
休山の道は何か所も土砂崩れ・がけ崩れを起こしていた。だが、道路の崩壊が殆ど無かったのが幸いである。
土砂や樹木の撤去作業は重機を用いたりチェーンソーを使うので、車両が通行出来るだけの強度は維持出来て
いるようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7b/ce/1dc5048b356f8019300ab90ab7700f1e_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/25/37/f572e431bd32f1320d4a4769b220a315_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4e/3c/283990896dc65b3cc43ee3e5c310f4cc_s.jpg)
非常に暑いので灰ヶ峰へ行こうと思ったのだが、こちらも土砂崩れなどで通行出来なかったようだ。
この場所の撤去作業は海上・陸上自衛隊が行っていた。後で分かったことだが、気象レーダーと展望台
のある頂上付近は立ち入り禁止となっていて入れず。仕方なく少し下ってから頂上付近をかえりみると、
災害派遣として自衛隊の通信用車両が駐屯していた模様。展望台には別途アンテナも設置されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/d0/bea94c2bc41a47f0bd0529ccaa164b95_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/33/10/4b914e987d407451730b57e817daa325_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3c/13/06b30b30bfd892dd0dd088480c53da30_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/53/8b/f727abed43d11b0bc1edf9c491264c33_s.jpg)
左:二河川、以降は黒瀬川(広大川)
通常これらの河川は中洲に葦などが生え、流れもそこまで強くない。雨が降って増水したとしても、数日経てば
元通りになる。ところが今回は多数の岩が流れて堆積しており、何もない状態となっていた。
特に黒瀬川では橋が流され、下流の橋に構造物が引っ掛かったままとなっている。橋は自分の重さで持っている
ため、大増水によって浮いてしまえば、比較的簡単に流れて行ってしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/76/3f/ae9af88e39ff4e089ed5d42b71c8b740_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/09/8e/f0daf04832e2817b517d20212a35ac0b_s.jpg)
現在、音戸の瀬戸公園にある高烏台には、警固屋方面からは行くことが出来ない。道路が崩壊したためである。
宮原側からは、2週間が経過して土砂が撤去されたこともあり、22日に訪れることが出来た。
この場所からは音戸の瀬戸と、新旧の音戸大橋を眺めることが出来る。その直下には光田庭園という、材木商が
私財を投じて整備し、呉市へ寄贈した場所がある。
写真の通り、庭園と高烏台(平清盛像がある場所)をつなぐ回廊は斜面もろとも崩壊してしまっていた。桜や椿も
土砂崩れに巻き込まれている模様。春の桜の頃には、ここを幾度も昇り降りしたものなのだが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/15/09/146a360360860322f9f32dc4d3ece3ed_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/59/34/d58d6a86dd486a824a54a4e5ec1a33eb_s.jpg)
7月8日以降、全く雨が降っていない。夕立もない。空を見ると雄大積雲が遥か彼方に見えるのみ。愛媛県の内陸や、
広島・山口県堺の山奥あたりなのだろうか。今の状況で雨が降ると露出した岩石が崩落する恐れもあるので、
良いのか悪いのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6e/aa/4fd8d3be5d4cc34bd533620a51b4d7c0_s.jpg)
どういう訳か、このところの夕方は素晴らしい情景が広がる。