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22/10/29 補給艦 アオテアロア

2022年10月30日 22時05分36秒 | 航空機・艦船・ミリタリー等
アオテアロア。マウリ語でニュージーランドを指す言葉。ニュージーランド海軍補給艦
アオテアロア(AOTEAROA)
が、22年11月6日に相模湾で実施される国際観艦式に参加
するため、日本国の海上自衛隊呉に入港しました。
ニュース等で27日(木)に入港したと報じられていた様なのですが、私はまーったく
知らなかったのです。ただ、仕事帰りに見慣れない形の大型艦が入っているのを見かけた
だけでした。

で、29日(土)に見に行った訳です。そう、8月下旬から疲れたースゲーツカレター!
とか言い続け、遠くまで出かけて行く事が難しくなっているのだけど近所なら行ける!
そういうコト。

冒頭のリンク先(ロールスロイス社による同艦スペックと技術解説)をご覧頂けば分る通り、
大きいんですこの船。海氷域を航行可能な艦ですが、建造年度や運用の違いなどで
日本の砕氷艦「5003 しらせ」とは全く異なる姿です。

 

アレイからすこじまという、船が見える海岸沿いから。前日まで実施されていたと思われる
パーティー会場(テントを張っていた模様)を、クレーン車を使って片づけていました。
この時点で大きいし横幅も凄くある事が良く分かります。

 

艦首が特異な形状で、艦尾も広いヘリポートを持っています。ステルス性を考慮したのかは
分からないのですが、独特な面形状で構成されています。

   

艦尾側面には「AOTEAROA」が表示され、ニュージーランド海軍旗が風になびいて印象的。
煙突(ファンネル)は排煙性を考慮してか斜めに配置されています。そして「キーウィ」が!
艦の名前がニュージーランド、国鳥のキーウィが描かれている。なんか可愛い。

 

船梯(タラップ)は船の玄関。乗組員はシャトルバスで休暇(観光に出かけたとか聞きます)を
楽しんでいる様子。もちろん、船に残っている乗員も居ます。
ブリッジの位置が高くて横に出っ張っているのは、やはり海氷海域を航行する船だからでしょうか。

 

貨物の積み下ろしに使用するクレーンを越えて艦首側へやって来ました。アンカーの近くに描かれている
マークから、ターンスラスター(船の側面にもプロペラスクリューがある)装備だと分かります。

コメント (8)
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