地元新聞(中國新聞)によりますと、秋吉台サファリランドに居るアフリカゾウ(サバンナゾウ)の内、2頭が『マルミミゾウ』である可能性が濃厚となったと発表がありました。そして、殆ど日にちを置くことなく、安佐動物公園のメイも、『マルミミゾウ』の可能性が非常に高いという記事が出ておりました。
野生動物であっても生息地域の環境が異なると、種が異なる事は普通にあります。それと一緒で、アフリカゾウであっても、草原地帯で暮らすサバンナゾウと、森林に暮らすマルミミゾウで違いがあります。マルミミゾウの方が、一回り小さいのです。確かに、安佐のメイは、オスのタカと比較しても小柄が目立ちました。以前居たメス象のリキと比較しても、メイが余りに小さすぎたのです。
で、記事中に見かけた気になるコメントは、「異種であることが確定したら、同種同士での繁殖に挑みたい」と有ります。つまり、メイが余所に行くか、タカが余所に行くかの2択で有ろう事を示しているのです。んー、安佐のスペースから考えると、異種混合飼育を行いつつ、繁殖に挑む事なんて難しいでしょうね。かといって、このままでは「雑種誕生」の可能性もあります。
メイは、春や秋の動物公園祭りでは、「大スター!」なんですよね。まぁ、タカだって、芸自体は出来るようにしてありますが・・・ 芸といっても勘違いして貰っては困るのですが、健康管理の為に調教を行っているのです。調教で憶えた動作は、体の各部に異常が無いかを調べるのに役立っています。その一環として、簡単な芸が出来る、と。ただ、タカの場合は巨大ですし、オスなので、万が一の事故を考慮すると、お客さんの前で芸をさせるのは難しいのです。
「スター!」を残すのか、繁殖を優先するのか。飼育担当の方々も、相当難しい選択を迫られそうです。
野生動物であっても生息地域の環境が異なると、種が異なる事は普通にあります。それと一緒で、アフリカゾウであっても、草原地帯で暮らすサバンナゾウと、森林に暮らすマルミミゾウで違いがあります。マルミミゾウの方が、一回り小さいのです。確かに、安佐のメイは、オスのタカと比較しても小柄が目立ちました。以前居たメス象のリキと比較しても、メイが余りに小さすぎたのです。
で、記事中に見かけた気になるコメントは、「異種であることが確定したら、同種同士での繁殖に挑みたい」と有ります。つまり、メイが余所に行くか、タカが余所に行くかの2択で有ろう事を示しているのです。んー、安佐のスペースから考えると、異種混合飼育を行いつつ、繁殖に挑む事なんて難しいでしょうね。かといって、このままでは「雑種誕生」の可能性もあります。
メイは、春や秋の動物公園祭りでは、「大スター!」なんですよね。まぁ、タカだって、芸自体は出来るようにしてありますが・・・ 芸といっても勘違いして貰っては困るのですが、健康管理の為に調教を行っているのです。調教で憶えた動作は、体の各部に異常が無いかを調べるのに役立っています。その一環として、簡単な芸が出来る、と。ただ、タカの場合は巨大ですし、オスなので、万が一の事故を考慮すると、お客さんの前で芸をさせるのは難しいのです。
「スター!」を残すのか、繁殖を優先するのか。飼育担当の方々も、相当難しい選択を迫られそうです。
アフリカゾウと一般的に呼ばれているのは、
サバンナゾウなんです。マルミミゾウは、ゾウ
の中でも一際小さく、耳も丸っこいといわれて
いますが、生息地域が異なるだけで、後は大差
ないとされます。DNA鑑定をしないかぎり、確実
な見分け方も無いそうですし。
なので、外見で判断するしかなかった1990年以前
の同定では、錯誤も多かったという話なのです
ね。
マルミミゾウは、比較的森林が有って、尚かつ
水辺の近くで暮らしているらしく、生活しやすい
ように小さく進化していったそうです。
小さいけど、鳴き声は「パオ~ン!」と勢いよい
のですよ。メイちゃんはw
どういうオチになるのか、見守るしかなさそうで
す。
※上野動物園のゾウは、アジアゾウです。気性の
優しいゾウでして、外見的特徴としては耳が体格
の割に小さく、体に密着するように垂れている
事。額のコブが目立つ点で分かります。
これは初耳。。。
と言うか、ゾウ自体にあまり興味がなかったので
知らなかった・・・と言うのが本当ですが。。。
マルミミゾウの方が小型なのかな?
上野動物園のゾウはどうだろうー?
って、アチコチに居るわけではないのですよね!!!
と言うことは、やっぱり純粋なマルミミゾウを残すべきかも?
スターが居なくなるのは残念だけれど
でも、子供が出来たら戻していただくとか・・・
方法はあるかも?
そちらでは新聞に出るくらいだから、かなり注目されていると思いますが
良い方向で落ち着くと良いですね!!!
ポメラニアンやヨークシャーテリアの、主に雌
は、非常に小さな個体も有りますから、メイの
場合も小さくて不思議は無かったんですけど、
流石に10歳ともなって、この体格というのは
疑ってみたくなりますねぇ。最近では、DNA解析
の精度が飛躍的に高くなって来ており、信頼に
値するデータが得られるようになりました。
再度の検査をしても良いとは思いますが、どちら
にせよ、タカとは将来分かれていく事になるん
でしょうね。かわいそうですが。
個人的には、サバンナテラスとゾウの所を入れ
替えても良いんじゃないかと。で、手前の広場
には「ひな壇」を設営するのです。そうする事
で、フェンスの向こう側も見えると思うのです
なぁ。ひな壇の下は、日陰になりますw
まぁ、設備の大幅入れ替えが必要となります
から、無理なのは分かってますけどねw
なにせ私は写真がダメなので、
大ぺけさんのトラックバックはうれしいです。夜のメイちゃんはなかなかデキゾチックですね。
それに、文章中にも必要なところはリンクが張ってあるのでとても親切です。
メイちゃんがマルミミらしいことは随分前から聞いていました。
これで、ゾウの解説ボランティアさんもやっとスッキリできるかも。
お客さんの中にはメイちゃんがタカくんの子供だと思う人も結構いるんですよ。
そのくらい大きさが違いますからね。
メイちゃんもそろそろお年頃になってきたので、
動物園は思案のしどころでしょう。
2頭はとっても仲良しなので、
引き離すのは可愛そうですね。
でも、雑種ができるのは望ましくないし、
ここまで体格に差があると、
交尾はメイちゃんを危険にさらすことになりかねません。
さーて、これからどのように対処されるか?
注目ですね。