シャポー・ドゥ・ナポレオン。モス系、カップ~ロゼット咲き。1827年 フランス(スイスの資料あり)。
ロサ・ケンティフォリア・ムスコサの枝変わり。
モスとは苔の意味。つぼみの形が苔生した様な状態なので系統の名前となりました。当品種の名前は、
横から見たらナポレオンハットの様に見えることから。んー、かなり強引な気もするが…
つぼみの大きさの割に、結構立派な花が咲きます。色はローズピンク。ロゼット咲きとは、写真の咲き
きった状態の時にシベ部分が「ボタンアイ」と呼ばれる形で露出し、花弁が巻いて来る形態。
つぼみ状態の頃から苔の様な柔毛の先に粘液が出て来て、弱いながらもダマスク香を漂わせます。
後で調べて知ったのですが、モス系を代表する品種らしいです。