プティット オルレアネーズ(広島市植物公園の銘鈑では、プティット オルネアレーズの表記)。
ケンティフォリア系、1843年以前(1900年発売の資料あり)、ポンポン咲き。
ケンティフォリア系は、ダマスク系xガリカ系から生まれたバラで、その名は100枚の花びら
(または葉)という意味があるそうです。
写真の個体はボタンアイが顕著に表れている花姿。プティット=小柄なということで、鉢植えでも
育てられる品種であり、やや暗色の掛ったローズピンクと強い芳香が特徴です。
最初、調べるのに「オルネアレーズ」で入力したらヒットせず、「Petite Orléannaise」で
外国語ページを見ると出て来る出て来る。で、「オルレアネーズじゃね?」と思って打ち換えたら、
普通に日本語ページもヒットした、と。時々、銘鈑表記が???な事があるんですよね。