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'10春 バラ「チガーヌ」

2010年05月30日 18時22分12秒 | 薔薇


チガーヌって、ハンガリー系の「ジプシー」を指す言葉らしいですね。流浪の民と捉えられていますが、流浪せざるを得なかったってのが事実。で、「チャーンゴー」とか「チャンガウ」と呼ばれる少数民族と説明があります。なるほどね、「チャンガウ≒チガーヌ」なら納得の範囲かもなぁ。

只ですねぇ、アッコら辺は、元々地続きですし、民族集団が非常に多く存在するんですよ。よって、文化だけではなく言語も異なります。こんな状況下では、より少数の民族は不利な立場に追いやられる事が多いんです。乱暴に言えば未開の地で有ったという事でしょうね。森が広がっている分、互いが大きな衝突をせずに済んだ、と。しかし、一旦衝突が始まると、撃滅戦ってパターンになっちゃいます。

そう、西欧人が抱いている「自然は征するもの」って思想ですな。大昔の日本人が抱いていた「自然は共存するもの」って思想の対極であります。大昔の日本では、案外と異人種でも受け入れて(奇異の目は免れませんが)みたり、異国の学術を積極的に取り入れたりしていたのです。顕著な例としては、天動説はヨーロッパの宗教界から否定されて大変なことになってたりしますけど、日本では「へぇー、そうなんだw」と、アッサリ受け入れていたりしてたそうですよ。貴族封建主義が済んだと思ったら、今度は戦国時代、その後は武家封建社会だった日本でも、良い意味でいい加減な部分が有ったのですw

明治以降、帝国主義が広まると共に、日本人の思想も少しずつ変化していったそうです・・・

さて、バラには、花びらの表裏で色が異なるってのも結構ありますが、この「チガーヌ」も極端に色が異なります。表側はサーモンピンク、裏側はイエローなんですなぁ。花びらも、緩やかなカーブを描きつつ、表裏が見え隠れしますので、色が混在している様に見えます。香りも素晴らしいバラであります。

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2 コメント

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おはようございます^^ (理彩也)
2010-05-31 09:56:48
バラの名前は分かりませんでしたが
この表裏色変わりのバラは見かけますね♪
意外と綺麗だった・・・と思いますよ^^
大体オレンジ系の黄色が好きなので、このバラも好みかも?
バラは柔らかく仄かな香りが良いですね♪
好きな香りです^^
フレグランス製品もいっぱいありますね!!!
究極はバラのお風呂かな?
そんな贅沢な体験はないけれど。。。 (笑)

今日はようやくお日様が顔を出しました。
一時間ほどチャリ散歩が出来るかな?
やっぱりお日様燦々は気持ちが良いですね♪ (^^)v
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春が終わりそうw (大ペケ)
2010-05-31 19:03:59
>理彩也さん
バラを庭や植木鉢で育てている人は、落ちた
花びら(虫や傷みの酷い所は捨てますがw)
を、浴槽に浮かべて「バラ風呂?」にする
そうですね。

まぁ、ローズエッセンスでも買ってくれば、
簡単なんでしょうけどw

太陽が出ているだけで、随分と行動が楽になり
ますからねぇw カラッとしていたら尚の事。

あ、明日から「夏w」なんですけど、もう少し
だけ「'10 春バラ」は続きますです。
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