
プリンセス・ミチコ。フロリバンダ系、丸弁の半八重咲き、交配親:Circus x Spartan、1966年イギリス作出。
鮮やかなオレンジの花を次々と咲かせるバラで、イギリスのエリザベス女王から皇太子妃時代の
美智子妃殿下に贈られたことで有名です。後年、エンプレス・ミチコ(ハイブリッドティー系)も
贈られています。
美智子様の名前を持つこと、美しく映える花の色、咲き始めと花がほどけた時の2つの姿から
非常に人気が高く、アクセサリーや陶磁器の絵柄に用いられていたりします。
広島市植物公園には以前からプリンセス・ミチコは植栽展示されていたのですが、近づけない
場所にありました。今年は鉢植えも展示されており、至近距離から撮影することが出来たのです。
遠目に綺麗なバラなのに撮れないな、とか思っていたので、結構ウキウキしながらどのように
撮影しようか、ウキウキしながら鑑賞させて貰ったわけです。
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以上で、本年春のバラシリーズは終了です。お付き合いいただき、ありがとうございました。
エリザベス女王から送られた薔薇なのですね。
説明書きが無かったので、てっきり勝手に名前がつけられたものと思っていました。
ちなみにプリンセス・マサコはピンクでしたよ。
名前だけではなく花自体も鮮やかで美しいため、
非常に人気が高いようです。海外でも名が知られて
いますし、Wikipediaにも項目がある!
広島市植物公園にはプリンセス・アイコも有った
のですが、良い花のある日に行けなかったので、
また来年以降にご紹介することとなりました。