密集隊形

今年の冬は20年振りの寒冬だそうで。カレンダー上ではまだ冬に入って1ヶ月なんだけどなー　予報で断言し切っちゃっていいんかいな。
まぁ、天気占いとか天気予想とかオイラは書くことがあるので、その程度にしか思ってません。なにせ、昔の天気予報は予報官と気象台が権威を賭けて、バクチ的予報を行っていた広島気象台も、他県と同じく過去の天気と各気象データによる演算にて得られたものへと変わってから、連日似たような天候の時には良く当たるけど、まるっきりハズレということもあります。
同じ外すなら、職人芸の要素も入れて良いんじゃないかと感じます。現に暖冬予報は見事に外れちゃってるんですからね。

さて、ぼやいたように寒い時には「取り敢えずみんなで集まる」のが有効ですね。特に数がある程度居る群れなんかには、最適なしのぎ方かもしれません。
イワダヌキ科とされる「ケープハイラックス」達ですが、ネズミやウサギではなく「ゾウ」の親戚なんだとか。小さいゾウですなぁ、ハイ
安佐動物公園では、非常に多くのケープハイラックスが住んでおりまして（写真見れば容易に分かりますよね）、ちゃんと暖房用ランプも用意されているのに、外で団子状態になっていたりします。動きも少なくて、余程驚かせない限り「パーッ」と散ることもありません。

取り敢えず、くっついていれば暖かいのは事実　でも、大概何処の世界でもくっついても中央で押しつぶされそうになりながら、暖かさを採るヤツや、隅っこでのんきにやってるヤツとか居る訳でして

人間も各人に個性があるように、ケープハイラックス達にも性格が有るようです。