ジュビレ デュ プリンス ドゥ モナコ Jubilé du Prince de Monaco:フロリバンダ系
半剣弁カップ咲き:2000年フランス:メイアン(Meiland)
交配親:City of Adelaid×(Tamango×Matangi)
四季咲きの中輪品種。紅白の美しい色を持ち、咲き始めは白部分が多く、日にちが経つと
赤い部分が増えて行く。香りが良く育てやすく初心者向けなのに、こんなに綺麗な花が咲く!
名前の由来は、元モナコ公元首国故レニエ3世の即位50周年祝い(ジュビレ)から。
妃はもちろん、グレース王妃。花の色はモナコ国旗を模して紅白となっています。
尚、アメリカでの商品名は【チェリーパフェ】なんだとか。
これ実は、広島市植物公園のネームタグが微妙に間違っていて、調べていて???だったんです。
[ジュビレデュプリンセスドモナコ]となっており、既にグレース王妃のバラって有ったんじゃ
なかったっけ?とか思って調べたら、「プリンス」だった、と。
大ぺけさんのお写真にうっとり魅入りました。
最近のテレビ番組でグレースケリー物語を観たところです。
美しい聡明な女性でした。
このバラは、広島市植物公園に新しく導入された
苗木のようで、花の数も少なかったのです。
ただ、ご覧の通り白に近いクリームに鮮やかな
赤という配色で、非常に目を引くものでした。
ダブルデライト、ピースなども2色ですが、
故レーニエ3世大公に捧げられたことから、
可憐というよりは格式なのかも知れません。