♪ 蝸牛よりも むしろ雀になりたい
そうだとも もしなれるなら
そのほうがずっといい …
「コンドルは飛んで行く」
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“○ 「世界の果ての通学路」
○ 「スペイン横断800キロ 平岳大と情熱の巡礼路」
○ 「一路」 1→6(→9)
○ 「わたしに会うまでの1600キロ」
いつか みんな 見られるか。。。”
“3+1 の 1 は、まだなのです。”
残っていた
「わたしに会うまでの1600キロ」 を見た。
過積載、異様、とにかく‘モンスター’容量のバックパッカー(主人公)は行く。
彼女の人生において積み重なっていった、軋轢の塊のように見えるバックパックを
渾身の体勢で背負い込み、
主人公・シェリルは行く。パシフィック・クレスト・トレイル(PCT)を行く。
「六月のゆり」 Underground to Canada 1979 の ジュリリーたちの逃亡経路も
PCTのような こんな景色だったのだろうか。
ジュリリーは 離ればなれとなってしまった母に会えることを信じて その道を進んでいった。
シェリルは 大きな喪失感を埋めることができないままに その道を進み始めた。
シェリルは その先に行き着くことができるのだろうか。
作中に流れる、「コンドルは飛んで行く」。
再生画面に現れる字幕の日本語。
音と言葉がそのままに 心に響き渡っていく。