◯ 机
◯ 椅子
◯ 本棚(高さ90cm)
書くとこうなるが 並べると合体?するようになっていた。
机は 机というよりテーブルで、3段になっている本棚の上から1段目の棚のすぐ下に射し込めるような寸法になっていた。
椅子は 椅子というよりベンチ。本棚に射し込んだ後の机=テーブル幅に合うような長さで、二つセットだった。一つのベンチに二人くらい掛けられる。
通販みたいな形で購入したが、購入前に眺めたその製品の写真によると
複数人数で学習する子たちを前に 親御さんが脇だか正面だかに座って見届けながら宿題かなんかがふくよかに進んでいく、
そんな風な情景が写し出されたようになっていた。
「モノ・モノ」そのものではなかったのですが、秋岡さん監修?みたいな製品だった。
写真から想像した使い方には今振り返ればあまりならなかった(特に宿題風景をそっと見届ける、とかできなかったな。)が、なかなかに気に入っていたそのセットも時とともに処分が進み、点数も4点から2点へと半減していた。
残っているのはベンチ一つと本棚。ベンチは「荷捌き場」みたいな役割が新たに割り当てられ、がんばっているぞよ。
本棚は本棚というより収納棚になった。
3段→上は固定棚板、下は可動棚板、下の可動棚板を例えば 無印良品ポリプロピレンスタンドファイルボックス・ワイド・A4用(☆) に合うような高さにすると その最下段に☆が5つみっちりときれいに入り、最上段・中段は同じような高さの段となり、例えば 無印良品重なる竹材長方形ボックス・中 と やわらかポリエチレンケース・中 が 2つずつの計4つ、なかよく?収まります。モジュールの世界を分かっていれば「なかよく?」なんて思わないのかもしれないけれど、ちょっと変わった学習机セットと受け取っていただけの購入者は、ファイルボックス5こ、奥行き・幅ともにパキッと入った瞬間にはなんだか感動してしまった。(パキッとのレベルまでほぼ隙間無しである必要は無いのかもね。)
本棚の素材は合板で、しかも子どもが張り付けたセロハンテープみたいなのを無造作にはがしたらその形に木地がはがれてしまった。
残念だったけれど、それも、暮らしてきた歴史の跡、みたいに思えばいいのかな。