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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

「題名のある音楽会」 「超絶技巧の音楽会」

2016-01-31 | _きく__

司会者による「熊蜂」が飛んで始まった、「超絶技巧の音楽会」。

次に披露されたのは ソプラノ・ゲストの
歌劇 魔笛より「夜の女王のアリア」
 「復讐の心は地獄のようにわが胸に燃え」  。
ハイF(一般的なソプラノの最高音より4度高いファ)や
コロラトゥーラ(玉を転がすように発声する難しい技法)の説明と共に 流れた。

ではでは。
コロラトゥーラ &
「赤頭巾ちゃん気をつけて」・薫くんつながり、

ヴェルディ 歌劇「椿姫」全曲 
コトルバス(S)、マラグー(M)、ドミンゴ(T)、ミルンズ(B) クライバー バイエルン国立管弦楽団
(ロングカーリーヘアにシンプルティアラの椿姫。解説書の表紙は、ソフト・への字口元の指揮者。)

を聞いた。

黒田恭一・解説には、
「クライバーの、決して感情に走ることのない音楽できくヴィオレッタは、そういうヴィオレッタである。」
とあった。
クライバーさん写真眺めていると
「解説何するものぞ。私は指揮をする。聞きたい人は聞きなさい。」、
ふんっと そんな鼻息かなんか聞こえてきそうでありまする(^_^)/。

 

 

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「いちまき―ある家老の娘の物語―」 2

2016-01-30 | _よむ__

「いちまき」調べにのめり込んでいく、著者。
(いちまき には、一族 とか 血族 とかの意味があるそう。)
著者の曾祖母が一時(時1868年、上野の戦の頃です)住んでいたと思われる場所辺りに、
1977年からの数年間、著者自身も偶然住んでいて ご本人が びっくりぽん! となっている。

場所は 揚場町界隈。
その界隈には 著者の先輩ライターのお母さんも住んでいらして
「いちまき」の話は 著者の「いちまき」から その先輩ライター家の「いちまき」へと 広がっていく。
その先輩ライターとお母さんの名前を見て、今度は私が びっくりぽん! となった。

“「アンソロジー おやつ」 PARCO出版 2014.2
森茉莉、内田百、森村桂、木皿泉、阿川佐和子、…と 何かしら読んだことのある人と
荒川洋治、辰野隆、阿部艶子、久住昌之、武田百合子、…と 読んだことがなかったりここで初めてその名を知ったりの人と たくさん載っていて
阿部艶子の作品「きんとん」には
周りの人に自分のキラキラした気持ちをうまく伝えられない、幼い頃のもどかしい思いが綴られているのだが、…”

この 「アンソロジー おやつ」 のいちばん最後のページには
次のような文章が載っている。

収録作品の「きんとん」につきまして、著作権者の
方とご連絡をとることができませんでした。お心当
たりの方は、パルコ出版(電話番号)
までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

巻末の著者略歴から少し調べて 娘さんが三宅菊子だとわかった時、
三宅菊子ー。。。と 懐かしく思い出したのだった。
その 三宅菊子の母にして、ペンネームに三宅も使用していた阿部艶子 が
上記の 「著者の先輩ライターのお母さん」と同一人物だった。

著作権者の方とご連絡をとることができませんでした。

どこかしんみりとした内容のこの文を読んだ時 
他人事ながらに気になって、とは言ってもそのままに時間が過ぎていき
忘れたかなという頃合いになって 「いちまき…」に出会った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翠さん。
あなたの書いた、「ストレンジャー・ザン・パラダイス」評 切り抜きをしました。
懐かしく思い出しています。
「いちまき…」の本の中に出てきた、「小津ごのみ」という作品も 気になっています。
これから手に取ってみたいです。

 

 

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ダウントン・アビー4 第3回 ティアラ ティアラ ティアラ …

2016-01-29 | _気な・気な_

「屋敷で盛大な音楽会が開かれ、」な 第3回。

“キリ・テ・カナワ(Kiri Te Kanawa)さんがゲスト出演”の予告通り、
お声が 流れた。
♪ O mio babbino caro… もね(^.^)。

“盛大な音楽会”ですもの、女性陣は いつにも増してのドレスアップに ティアラ ティアラ ティアラ …。
自分の結婚式の時、私もティアラを頭上に飾ったが
その頃は まー何というか、我が身がそういう姿になることが気恥ずかしく、
「レンタル料金的に こん位?」とさっさと決めてしまい、ウエアラブル感覚を愛でる
(たとえそれが イミテーションであるにせよ)なーんてところまでは 行きつけなかった。

ところが昨今、
“頬のたるみ、だとか 二の腕、だとか
日々 嘆きの現実の堆積のもと それは
ダイヤモンドに目の眩む ダイヤモンドに気の引かれる私を 呼び込んでいるのだろうか。”
なるアップデート(意味違うな。。。)のもと、
宝石系 気になる、気になる。 メアリーやイーディスの結婚式の時のティアラのデザインが 特にすてき。
3分ぐらい借りて、つけてみたいものだ。。。

一度だけ キリ・テ・カナワのリサイタルに行ったことがあった。
チケット購入に ほとんどのお金を使ってしまい、服装にまでは手が回らなかった。
適当な格好で出かけた当日のロビーには 
ロングトレーンのドレス姿の人がなかなかの人数、いらっしゃって 壮観でした(^_^)/。
“我が身がそういう姿になることが気恥ずかしく”などと言ってる割には
ファッション関係に興味津々だったのだけれど
その観客の人々の頭上にも ティアラ キラキラ輝いてたのかな。
「すごーい。裾(ロングトレーン)引きずってるぅー\(◎o◎)/!」と 
足元の方ばかりに気がとられた、30年くらい前のお話です。

 

 

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「いちまき―ある家老の娘の物語―」

2016-01-28 | _よむ__

父の遺品を整理していた著者は その中に
曾祖母の自叙伝(親せきが口述筆記したと思われる、曾祖母の喜寿の祝いの席で配られた小冊子)
を発見する。
そこから 著者の 「ファミリーヒストリーを探る旅が始まった(出版社HP)」。

著者は 中野翠。
“急に 映画「ストレンジャー・ザン・パラダイス」を思い出し、”の「ストレンジャー・ザン・パラダイス」は、
この人の映画評を見て 行ってみようと思ったものだった。

著者は この曾祖母・中野みわさん の事を この本の前に一度、取り上げたことがあったのだそうだ。
(「会いたかった人」)
出版されて二カ月ほど経った頃、未知の人からエッ?!と驚くような手紙が届く。
同じ文筆業で気になっていた人(ではあるが 知り合いではなかった)からのもので 
その人が 遠い親せき(その人のひいおばあさんがみわさんの妹)であることを知らせてくれる内容だった。
それぞれのひいおばあさん同士が姉妹である関係の親せき、それは本当に遠い親せきだ。
著者からの こんな問いかけ(出版)が無かったら お互いの存在を知ることはなかっただろうか。
(連絡をくれた人のお父さんは何と件の自叙伝を所蔵していたが、子の世代まで伝わってはいなかった。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これは問いかけかな。
眺めていたエントリーの最後がある日、?マークで終わっていたことがあった。

Q と来れば A かな。

そのとき どういうわけかそんな思いが沸き起こり、無意識にアンサーをつぶやいた。
まるで 気ままな一人旅に出たような気分になった。 
宛先が書いてあるわけでもなかったが、
それでも つぶやきは 世界をめぐる。

世界のどこかの問いかけに 感じる心を綴ることは 不思議なことです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「いちまき―ある家老の娘の物語―」のジャケットカバーには
南伸坊・作の 少女時代のみわさん が 描かれている。
みわさん は 安政六年(1859年)生まれ。
「武士の娘」やら 「あさが来た」やら、
きりりとした 娘子かたがたの 生き行くエネルギーを前に まばゆいばかりの鑑賞が続く。

 

 

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「わたしを離さないで」(映画)

2016-01-25 | _気な・気な_

絵をかいたり
詩を作ったり
音楽を聞いたり

選択科目を何と登録するか 迷った頃を思い出した。

絵心や創作心、書道に作曲 湧き上がるものを感じたことがなかった。やらないことが ハッピーに思えた。
そうは言っても 選択科目なのだから 何か一つを選んで 成績の付くような具合にしなければならない。
美術 書道 消去法に乗って、残った音楽を選択した。

歌を歌ったり
作曲したり
レコード鑑賞したり

楽器も何か演奏したりしたんだろうか。そこまでは思い出せない。

「(色々)やってみたくて選択するのが大変。」こちらからしたら羨ましいような迷いを口にしてた子がいたな。
なぜだ。「わたしを離さないで」(映画)を見ていたら、突然そんなことを思い出した。

小説と 映画と 違った印象になったシーンがいくつかみられた中で
寄宿学校ヘールシャムでの 創作活動 のところは特に、違うように初めのうちは感じた。
ここに書こうと振り返ってみて、違うというよりは
内側から(小説) 外側〔周り〕から(映画) と 発信元の場所が別なのではないか、
そんなふうに書きたくなってきた。

登場人物に与えられた環境が どのようなものなのか、詳しく知ることはできない。
果たしてそれは 登場人物に限ったことなのか。
「やらないことが ハッピーに思えた。」私が 今頃 そう、考え始める。

 

  

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家計簿チクタク 4

2016-01-24 | _かく__

○ 家計簿本体→「高年生活の家計簿」

勝手知ったる婦人之友社版。なのだが
“通常版に比べて 高年版、薄く軽やか。”ということは
どこか今までと分量が違うわけです。
費目欄を眺めてみると
今の自分の暮らし方に対して 書き込むスペースが

○ 足りない
○ 余りそう
○ 無い(!)

な欄が 4か所出てきた。

バーター解決
職業費 ⇔ 交際費 と表示書き換え。
(こんなに小さな職業費欄じゃ賄えない、こんなに大きな交際費欄まだ必要ない、で 平和交換。)

追加解決
自由書込み費目(白欄費目)に 教育費 追加。
(そうか。。。高年生活に 教育費、無いのであった。)

1コ2コ3コ、ここまでで解決。
残った一つが 「預貯金及び保険」欄。通常版の1/2になっていて、足りなさそう。
記入欄が独自で 残りの白欄費目欄に継投記入とも しづらい。
今のところ ルーズリーフ1枚持ってきて 臨時記入欄としている(結局線引いてる><)。
月末になったら 似たような項目を合算して行数減らし、
もう一度 正規に そのページに書き込もうかなんて 面倒なことを考えている。
お金の流れが見えるような気になる 「預貯金及び保険」欄、好きと言うか省きにくい。
続くといいのだが。。。

 

 

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家計簿チクタク 3

2016-01-23 | _かく__

○ 金銭出納ノート→「大人の家計ノート2016」

「SNOOPY家計簿」からの変更。

「SNOOPY…」
366日、日付と各日スペース確保されていて 書き込みしやすい。
ブロック型カレンダー なし。

「大人の…」
ブロック型カレンダー あり。
各日スペース なし。A〔6ブロック確保された、自由記帳欄〕あり。

“まわりを見渡し、購入雑誌付録の「SNOOPY家計簿2013」を発見。

日付が印刷されてある。ええですなあ。”
だったのだが、
「大人の…」では
A のところで 1ブロックあたり5日分くらいのスペースと割り振ることができて 広々、使いやすそう。

というわけで
“その「自分で線引いて」が 続かない。
行き詰まってしまった。” なんて言っている割には
日付いちいち書き込むことになる 「大人の…」 に 変えてしまった。

とにかく 「大人の…」、すかすかなんです。色も2色ぐらいだし。
(あれ? 「SNOOPY…」も2色か。)
“このうち カード類まで出して家計簿つけるということは 今までなかった。
そこまで出したら 財布は文字通りからっぽになる。
そこが面白い。(♪ どうしてって聞かないで…)
なんかスッキリするんです(^_^)/。”
の すっきり体験が こちらにも派生してきたのか、すかすかに魅せられている。
なんなら このまま、書きこまないでおこうか\(◎o◎)/!(…なわけない。)

 

 

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家計簿チクタク 2

2016-01-22 | _かく__

“そう言えば私の支出簿≒家計簿の方ですが 迷走しております。”
“どこからを迷走というのか、まま、2015年今は、
B6ノート(72枚)に自分で線引いて、を続けてみようと試行錯誤している。”

その「自分で線引いて」が 続かない。
行き詰まってしまった。soyukoto wo nankai kurikaesitendaka...

で 新年です。新しくしやすいではないか(そうやって迷走してしてきたとも言えるが)。

○ 金銭出納ノート→「大人の家計ノート2016」 *
○ 家計簿本体→「高年生活の家計簿」 **

と 両方とも 新し物 で 始まりました、2016年。
結構いいんじゃない(^_^)/、の現時点。

 


本屋で手に取って 第一印象が「美しい」。そんな理由で新調。
「これからを楽しむ」と 副題がついている。そういうもんですかね?
build a beautiful life ⇔ これからを楽しむ、私としては前者の方が息がしやすい。
新調した割にはあーだこーだ言ってるが、とにかく美しく感じてしまったのだ。 

**
通常版に比べて 高年版、薄く軽やか。
高年版の存在は知っていたのだが こちらも本屋で手に取って初めて、その軽やかさを体感。
なんか続きそう、と ほくほく購入。〔高年生活の…〕がピッタリな年頃になってきたのかなあ。。。

 

 

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ダウントン・アビー4 第2回

2016-01-20 | _気な・気な_

「なんと世界的に有名なソプラノ歌手、キリ・テ・カナワ(Kiri Te Kanawa)さんがゲスト出演します!」

『ダウントン・アビー4』第3回を紹介する
「ダウントン・アビー4」のスタッフブログは そう弾んでいた。

「ダウントン・アビー4」始まりました。
ストーリーはもちろん、ファッションも気になります。

“あ でも、
もしどなたかのドレス、試着できるとしたら
ワタシ、メアリー か アンナ の 着ていたの着てみたいデス。”

+α イーディス(次女)も気になりだし、っま 全体的に気になってる訳で。。。
(ファッションって言ったら 検死官、ドクター・ミーガン・ハント * のまで気になりだした><。)

で 第2回 でした。

あのグエンが結婚したって。

家政婦長ヒューズのもとにやってきた便りで 使用人界隈では 祝福モード。

“グエンのタイプライターは キーの返りが心地よさそうな上質のものに見えたが
私たちのものは どう言えばいいのか 学習用の中ランク、そんな感じの製品だった。”

と 遠い昔を思い出すきっかけをくれたグエンに、私からも

May you build a beautiful life together.

(↑英文文例集みたいなとこに行って 気に入りました、この文。build a beautiful life すてき(^_^)/。ちと 上から目線角度が気になるが。)

で ファッション。

恋人に会いに行ったイーディスの着ていたのは 難しい配色の ローウエスト切り替えドレス。
うーん 1920年代。。。
着さしてもらえるんだったら そりゃ 着てみたいです。
(それにしても 〔19〕20年代 と書かないと区別がつかない 時の座標軸 が近づいているんだなあ。。。)

 


深紅や真紫。すごい色なはずなのに ミーガンなら大丈夫(^_^)/、かな。。。

 

 

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見ます。 2 音楽の番組「真田丸」

2016-01-19 | _気な・気な_

““

16年大河『真田丸』新キャスト発表 ”ライバル”徳川家康役に内野聖陽

“…幸村の最大のライバル徳川家康役には内野聖陽、…”
“…会見には脚本を担当する三谷幸喜氏が記者席に紛れ込み、「壁新聞の者ですが…」と挙手して質問するサプライズもあった。”

見ます、見ます(^_^)/。

””

見始めました。
冒頭のテーマ曲に魅かれている。
最近まとめて聞いたせいか、どこかショスタコーヴィチの雰囲気を感じます。
でもそれって

“miwaちゃんの声は キリ・テ・カナワに似ている。
「却下。」の木槌がバンバンたたかれそうなので
「少し」とか 「どこか」とか ひっそり足しておこう。

的 私一人スパイラル感応なのやもしれぬ。と小声で書いとこう。(小声化できとるんか?)

「5分でわかる『真田丸』」も もれなく見ているでござる。
「…(そうなのか)。」と 歴史知識追いついていない分、5分間でお勉強。
何とかなるのか、ならないのか。

 

 

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