イタリア語 <視覚> 夜の街を楽しむ
○ C'è un bel locale!/すてきな店があるよ!
テルテル遅刻。さっそく「ごめんなさい。」の言い方を覚えましょう。
Scusa. Scusi. Scusate./(親しい相手に)(丁寧な表現)(複数の相手に)
アルヴィン、夜のオストゥーニへ繰り出す。アデーレも一緒。La Città Bianca 白い街 全体がライトアップされている。
日中は高い壁狭い道、まるで迷路のようであったところに 夜空の下 路上カフェも出現。
24日まで歩行者天国 丸の内仲通り カフェやジャズ演奏も(東京新聞) - goo ニュース
もうとりあえずは終了してしまったようだけれど ↑ でも 路上リラックス文化に着目ですね。
坂で且つ狭い、分 イタリアの方がロマンチック度高いかしら。でもこれは 好みの問題かな。
ドイツ語 <視覚> モノレールとケーブルカーに乗り、 絶景ポイントへ
○ Ich bin sehr gespannt!/とても楽しみです!
ドレスデンのモノレールは 懸垂式。1901年の開業と長い歴史あり。ケーブルカーの方は1895年に開業、と さらに古い。伊といい独といい、培われたその地の歴史と文化を おいしい飲み物あたり手にしながら ゆったりと愛でる、あるいは自分の時間空間をその地にたゆたわせ ぼんやりする。うらやましいのか私 はー、っとため息が出てきたぞ。旅はいいもののようですね。
○ オペラの巨匠 ワーグナー
「今日はドイツオペラについて勉強しよう。光臣、この人を知ってる?」とヨズア。「これ、リンカーン?」とリヒャルト・ワーグナーの写真を前に、ボウケンジャー。あまりボケてません。ほぼマジ。で、私も分からん><。今日から勉強いたしましょう。
とても有名なドイツの作曲家。1813年ザクセン王国はライプツィヒ生まれ。/活躍当時の19世紀にドイツオペラの新たな形式を確立。/この番組制作当時の2013年は ワーグナー生誕200年だった。
えーその昔、チケットプレゼントに当選したことがあった。「フィガロの結婚」のずいぶんよい席を2枚。2枚?もう1枚どうしよう、この人行くかなあと声掛けて「行けたら行きたい。」との返事。前日くらいに「わー仕事で行けない。」と残念な連絡入り、さて当日。「今日空いてる人?」と周りに聞き(確か1枚10000円以上だったのだ。モッタイナイモンネ。)急遽ペアで出かけました。仕事疲れの急遽ペア、会場の暖房とオペラってこんなに長時間だったんだあ、の空間のもと 後半は二人ともすやすや居眠りへといざなわれていってしまったのだった。モッタイナイハナシ、どんど晴れ。
フランス語 <視覚> 小さな映画館
○ Un billet, s'il vous plaît./切符を1枚お願いします。
リヨンはリュミエール兄弟のふるさと、ということはシネマトグラフのふるさと。
シネマトグラフの発表は1895年、ドレスデン・ケーブルカーと同い年。2年後には日本でも上映されている。
学校帰り 近くの名画座に時々寄った。話題作の時にはぎゅうぎゅうの立ち見もあった時代だ。
いっしょに行った子が、たぶんその混雑と立ち見のせいで貧血を起こし とりあえずロビーに移動しようと 肩を貸した私とその子と女の子二人、よろよろとロビーのソファ目指して歩いた。満席だったソファの男性たちがさっと席を空けてくれて、そのあまりの素早さに 映画の内容で気分悪くなったと思われたのかな、と感じたものだった。作品は、シルビア・クリステル主演映画。
スペイン語 <視覚> 情熱のフラメンコ鑑賞
○ ¿Hay un tablao por aquí?/近くにタブラオはありますか?
フラメンコショーが見られるレストランをスペインでは「タブラオ」と言うのだそうだ。マルタ、街頭調査で薦められたタブラオ早速訪問。
店名は 「テンプロ・デル・フラメンコ」。イスラム寺院だった洞窟をタブラオに改装。店員の説明では、
「伝説によるとこの洞窟ではイサベル1世の時代にイスラム教徒やロマ ユダヤ人が集まり祭典を行ったそうです。このような洞窟で文化が混ざり合いフラメンコは生まれたと言われています。」
ロマ。そう聞いて思い出すのは マヌーシュ・スウィング。
“『肌は滑らかではあったが銅色に極めて近く、…、切れが長くパッチリした好い目』
メリメの描く「カルメン」像を聞いてパッと浮かんだのは
なぜか
映画「僕のスウィング」で主人公の少年が惹かれる少女、
スウィングの顔だった。
〔主人公の少年が
この映画の中に流れる音楽(それはこの映画のテーマでもあるのですが)、
マヌーシュ・スウィング(というらしい)の音に
心地よさそうにからだを預けているシーンも思い出される。…〕”
またあの映画、「僕のスウィング」を見てみたくなった。その先に メリメ「カルメン」を読む時がやってくるだろうか。