所用で立ち寄った
学生街の(喫茶店…ではなくて)古本屋に、
文庫版の「千夜一夜物語」があった。
しかも「バートン版」の第1巻、
元値1400円のちくま文庫版に 750円の値札が付いている。
ワタクシ版「世界名作の旅」の次回は
「アラビアン・ナイト」だったなあ、
確か バートン版で話が進んでいく内容だったはず と気になり、
買おうか買うまいか ぐずぐずと 書架を眺めていた。
向いの新書の棚に 目が移った。
岩波アクティブ新書の
「これなら作れる男のごはん」が
棚に何気なく収まっているのを 見つけてしまった。
なかなか手に入らず あきらめて
再編集・改題された 大和書房版のほうを購入していたので、
懐かしい同級生に
学生街の(喫茶店…ではなくて)古本屋で 再会したような気になった。
買わない手はない。
その勢いとともに 「千夜一夜物語」も買うことにした。
・・・
あー、そのいきさつのせいにはしたくないが
買ったはいいが どうも読み進まない。
面白そうなのになあ…。
[2012/10/18 編集]