偶然と書く面白み。
偶然「角野隼斗のピアノローグ」ゲスト:大澤正彦(AI研究者)の回を耳にした。
途中から。再放送のものを。
角野さんの話と大澤さんの話と一つずつ、自分の記憶とトランプ合わせできたようなところがあった。
“合唱指導者が
「一番いい声で!びっくりするくらい いい声で(歌ってごらん)!」と
はっぱをかけている。
指導者は こうも言っていた。
「(この作品の)原作を小説で読んだという人もいるかもしれないし、
映画で見たという人もいるかもしれない。
(歌うにあたって それらとは)全然違うことを心の中で思っていても
それは全くかまわない。・・・」
一人の人間にも 気持ちの中にたくさんのものがある。
音や声をそろえる合唱も 複雑な心が各人にあってこそ
かえっていい音になることがある、指導者は そう言葉を続けていた。”
の記憶。角野さんのところで。
大澤さんの小さなドラえもんのところでは、
ブレイディみかこさんのお父さんと息子さん(おじいさんと孫)の関係を重ね合わせた。
みかこさんの息子さんは日本語を話せない
みかこさんのお父さんも英語を話せない
帰省のような折 それでも二人のあいだには深く通ずるものがあって
旅の終わり 英国に戻る孫と日本に残る祖父の二人は飛び立つ飛行機を前に
空港で互いに大号泣となる
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このラジオ番組を始めからちゃんと聞き直してみたいけれど 時間がうまく作れない。