問題設定

これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

「Newton」2025年2月号 量子力学100年 「PART2 発展する量子力学」

2025-01-30 | _よむ__
「PART2 発展する量子力学」に進みました。
こちらは 聞き覚えのあるお名前の方々がちらほら。
ここでも
>書いておくと先々検索で出てきてくれる✨。
を期待して、次々書きましょう。
仁科芳雄
朝永振一郎
湯川秀樹
ロバート・オッペンハイマー
リチャード・ファインマン
ジュリアン・シュウィンガー
スティーブン・ホーキング
佐藤勝彦
アラン・グース
ヒュー・エヴェレット3世
ウィリアム・ショックレー
ジョン・バーディーン
ウォルター・ブラッテン
レオン・クーパー
ジョン・ロバート・シュリーファー
南部陽一郎
小林誠
益川敏英
梶田隆章
江崎玲於奈
中村修二
赤崎勇
天野浩
デイヴィッド・ドイッチュ
ピーター・ショア
村山斉
山本貴博
…ってなわけで PART2、多数が登場。
“「PART1 量子力学の誕生」部分読み進んでいけば分かるようになっています。”の時のような
ジャックと豆の木?的読んでいくと読んでいく成りに分かった気になる充実感を得ることは難しかった(≒読む先から忘れていくような不安感?っま、「PART1 量子力学の誕生」だって今となってはどう覚えているかはあやしいものなのですが。)。
でも、最後まで読んだ。♪それが結構大事ぃ~(と思いたい。)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「SCREEN」 2024.5

2025-01-29 | _よむ__
「SCREEN」 2024.5
特集『オッペンハイマー』の全貌/『オッペンハイマー』への理解をより深めるためにおさえておきたい3つのこと

ってなっている。
そうだよね。こんな風な前知識ほとんど持たずに再生始めていたから大騒ぎになる。

この号の中に ロスアラモスに現存するオッペンハイマー邸 の説明と写真が載っていた。
映画の撮影にも使用された、とのこと。
この記事に出会えてよかった。
映画の中に「建物を映す」という意図が感じられる撮影アングル箇所があって
その中の一つは、(プリンストン)高等研究所だった。
「探求する精神」の中でたまたま見かけたことがあって知っていたにすぎないが
その映像の 間 みたいもので
「大丈夫?この映像は実在・本物ですからね?」と製作者の人たちから念を押されているような気になっていた。

他にももっとあるのかな(^^)/。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「科学者は戦争で何をしたか」

2025-01-25 | _よむ__
「ニールス・ボーア」…「仁科芳雄」…「坂田昌一」…「益川敏英」 と、益川敏英・ノーベル物理学賞受賞者が現れた。
おぉ、益川さんなら知っている。の同時代感を背に
何か1冊読んでみようと手にし、読了した。

「科学者は戦争で何をしたか」 益川敏英著 集英社新書 2015年8月

「レイ・モンク(Ray Monk)のRobert Oppenheimer: A Life inside the Center(2012)である。同書は未邦訳」(『オッペンハイマー(上・中・下、三巻組)』(カイ・バード&マーティン・J・シャーウィン、河邉俊彦訳、山崎詩郎監訳、早川書房)の下巻に収められた、入江哲朗氏(アメリカ思想史家・映画批評家)の解説文を特別に試し読み公開、より。)

益川さん、このレイ・モンク未邦訳本読まれたりしたかなあ。
この「科学者は戦争で何をしたか」の本の中でオッペンハイマーのことを益川さんが
◯ 「マンハッタン計画を指導し、科学者としては別格の権力を持っていたかのように見えた核物理学者ロバート・オッペンハイマー」(p.51)と表現していて、
◯ A Life inside the Centerってなんて訳すんだろう?
と別方面でぼやっと考えていた私の
勝手な想像妄想が脈絡なく広がります。

A Life inside the Center/
別格の権力を持っていたかのように見えた/
別格の権力を持っていた「か」のように見えた

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

興味はあるけれど理解はできないであろう世界、と思っていた世界(量子力学(^^)/)にこの頃飛び込んでいて
闇雲である。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「オッペンハイマー」上・中・下

2025-01-21 | _よむ__
「オッペンハイマー」(2023)の原作とのこと、
「オッペンハイマー」上・中・下 カイ・バード , マーティン・J・シャーウィン著 河邉俊彦訳 ハヤカワ文庫 2024/01/25
こちらの3冊の中の写真を見たり、巻末の「解説」を読んだりした。(本文を読むにはちょっと疲れてしまった。またいつか。)
下巻の解説中に紹介されていた
◯ レイ・モンク
◯ ウィトゲンシュタイン
◯ 仁科芳雄
をここに書いておこう。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ロバート・オッペンハイマー ——愚者としての科学者」

2025-01-16 | _よむ__
《見てから読むか》(ちょっと違う本だけれど)
「ロバート・オッペンハイマー ——愚者としての科学者」 藤永茂著 ちくま学芸文庫 2021/08/10
(単行本は、朝日新聞社 1996.3 朝日選書, 549 で出ているようです。)
の方にやってきた。
この本の「序 1 オッペンハイマーを知っているか?」の部分が「じんぶん堂」というところに載っている。
中でも、次の2つの部分をここに写し書きたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(著者・藤永さん。)
 私は一九五九年の秋に渡米して、シカゴ大学物理学教室のR・S・マリケン教授の下で分子計算の仕事を始めた。
(通勤時、たまたま同方向に向かう人の車に同乗させてもらった藤永さん。同大経済学部の教授らしいその人と、次のような会話が続いた。)
アメリカが広島、長崎に原爆を投下したことについての私の意見を求めてきた。私が口ごもっていると、彼は言った。「あなたたち日本の知識人は日本のファシズム独裁軍事政権が倒される日の到来を強く待ち望んでいたに違いない。我々の二発の原爆はそのファシズム政権を見事に打倒した。だからあなた方の心の中にはアメリカの原爆によって解放されたという気持があると私は思うのだが、どうだろう」。私は語る言葉を持たなかった。幸いにも車は大学に着き、私は逃げるようにして車を辞した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 私がこれからロバート・オッペンハイマーを描くことを試みるのは、オッペンハイマーを知る労もとらずに、オッペンハイマーの名と、彼が口にしたとされるいくつかのキャッチフレーズを勝手な方向に乱用する人たちの退路を断ちたいと思うからである。オッペンハイマーのステレオタイプをつくりあげた評伝の類は数々あるが、それに対しては、最近亡くなった物理学者ユージン・ウィグナーの言葉を引用しておく。「彼の名は今ではかなり知れわたっているが、彼について一般に思われていることのほとんどは誤っている」。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



さて。オッペンハイマーさん、ハーヴァードに1922年9月に入りますが
T・S・エリオット「荒地」の発表も1922年。西脇順三郎訳手にしてみましたが、なかなかなかなかです><(ムズカシイ)。
さてさて。この「ロバート・オッペンハイマー ——愚者としての科学者」という本の方についても、
読み進みながらも、要・理系知識のところだらけ。
そこをなんとか飛び越えつつ「面白い」と行を追っているのですから よきこと なのだとしたい。
例えば
「Newton」2025年2月号 量子力学100年 の中に
量子力学の登場によって、それまでの物理学は「古典」になりました。(p.12)
とあった表現を
「ロバート・オッペンハイマー ——愚者としての科学者」 の中では
量子力学の突然の出現は、当時の物理学者を、老若を問わず、同じ出発点に立たせた。(p.084)
という表現に見ました。
横書き(理系雑誌だからね)が縦書き(文庫本だからね)になって、やってくる。
その繰り返しの中に
お、なんだか少し分かる部分が(ちんぷんかんぷんからの少量脱出!)増えた気がする
の弾み。
対照実験(?)みたいに 大栗博司「探求する精神」 引っ張り出してきて、
分かる人名増えたな♡と喜んだり。

の思いも1/3くらいのページあたりまで。残りはついていけなくなった。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「Newton」2025年2月号 量子力学100年

2025-01-10 | _よむ__
ドンと丸く肖像画イラスト集合表紙の 「Newton」2025年2月号 量子力学100年 。
大特集「量子力学100年」の「PART1 量子力学の誕生」のところを読みました。
井の中の蛙、恐れずに書けば、私の猫に(慶長(^^)/)小判、ニールス・ボーアも出てきた。
そうだったのか、そーゆー人だったんですね、ボーアさん。

書いておくと先々検索で出てきてくれる✨。書いておこう。
マックス・プランク
アルバート・アインシュタイン
ルイ・ド・ブロイ
ヴェルナー・ハイゼンベルク
エルヴィン・シュレーディンガー
ポール・ディラック
マックス・ボルン
ニールス・ボーア

第5回・第6回ソルベイ会議。
ボーアのコペンハーゲン解釈に反対の立場をとるアインシュタイン。
朝にアインシュタインからの「コペンハーゲン解釈の問題点を指摘するための思考実験」をボーアとその解釈賛成派受け取り、
夕方までにアインシュタインに回答。―の何日も続きたる。。。
この“全面戦争”の事を、「PART1 量子力学の誕生」部分読み進んでいけば分かるようになっています。
「Newton」2025年2月号、ありがとう(^^)/。
(量子もつれについては、「ところが量子もつれは実際に存在しました。」と割とあっさりめに進行しました。)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「バッタを倒すぜ アフリカで」

2024-11-20 | _よむ__
倒しに から 倒すぜ へ。
「バッタを倒すぜ アフリカで」を走り読み。
厚くて厚くて走り読みになってしまった。

If I have seen further, it is by standing upon the shoulders of giants.
が出てきました。初見。
乗っているのか立っているのか。
歩き出すためには乗っているそして立っている。
足元に巨人を感じながら。
読み込みやすい(なのに走り読みになっているのは何なんだ!は置かしといて。。。)前野 ウルド 浩太郎さんの文章がどこかへと何かへと誘う。

このいざなわれ方には何かどこかにあったような。
そうだ、千葉雅也だ。
と 前野 千葉 近居 説 急に吹きまくり
(似てるかなあ。っま、私はそう感じてしまった。)(分かりやすくエレガントな文章。)(分かりやすく分かった、とか 分かりやすく「難しい」ことが「難しい」と分かった、とか 展開が色々ありますが。)
積読ing「現代思想入門」出してきた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

前野 ウルド 浩太郎だ
モーリタニアだ
それっ、タコだ
と 闇雲ネットスーパークリック購入でやってきたタコの1パック量は少量だった。タコお高い><。
オニオントマトカイワレの中、宝タコ探しのようなタコマリネ。
それはそれで おいしかった。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「桑原さんの赤色」

2024-11-10 | _よむ__
ハン・ガン著どどどどどーと読んできて
「小説版 韓国・フェミニズム・日本」(日韓最前線、12人の作家たちによる夢の競演←出版社サイトの紹介文より)の中にハン・ガン著あり
にやってきた。が どどど過ぎて読み疲れ。
ハン・ガン著の部分読むに至らなかったが
ただその中の他の1作、
松田青子著 「桑原さんの赤色」 を読んだ。

赤色
赤色
どちらで読むのだろう発音するのだろうと
二つのヨミで打ってみたけれど両方出ますわな、当たり前か。
では、どちらでもいいかと思って読み進んでいたけれど
1か所 どちらでもよくない気がするところが出てきて
ルビが前に出てきたのかしら、と短編を遡って探したが
見つからなかった。
単に メイクアップに詳しくない私だけの疑問なのかもしれない。



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「パスト ライブス/再会」 寄り道 「回復する人間」

2024-11-08 | _よむ__
ノーベル文学賞つながりでやってきた。
ハン・ガン著 「回復する人間」、1冊に7つの物語が入っている。

「『菜食主義者』でアジア人初のマン・ブッカー国際賞を受賞し、『すべての、白いものたちの』も同賞の最終候補になった韓国の作家ハン・ガン。本書は、作家が32歳から42歳という脂の乗った時期に発表された7篇を収録した、日本では初の短篇集。」(出版社サイトの紹介文より)

この本を読み進んでいって、どうしてだか知っていて知らなかった(知っていると思ったのに分かっていなかった)ことのことを思った。

野球の試合だ。(ルールを知っている。野球だもん。)
延長になった。ん?塁に人がいる。(ん?そういうルールなの。野球なのにルール知らなかったじゃん。)

この本を読み進んでいってそんな気分が繰り返される。
私はここに立たされて読んでいけ、ということか。
どうする、私?
私は[ アーサー:ノラの夫、作家 ]なのか?
いやいや(^^)/、それじゃあまりになぞり過ぎな寄り道。
でもそもそも、超個人的な寄り道だもの(寄り道っちゃあ、そういうもんだろうけれど)、
私はアーサー。
未明のバーで、隣席の会話に会話せずに漂っている。
ところで アーサーには隣席の二人の会話を対話を理解することができなかったのだろうか。
彼は 隣席人の言語を学習したことがあったようなセリフがあったような気がするのだが。

☆☆☆
“ さて。
 逢びき夫(主人公・ローラの夫)は いつから気づいていたのか(・・? ” に 加えて

その夫の差し向かいたるクロスワード・パズルの中に 果たして
‘huge cloudy symbols of a high ~’ は 本当にあったのか。それとも…
☆☆☆



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「パスト ライブス/再会」 寄り道 「ギリシャ語の時間」

2024-11-04 | _よむ__
ノーベル文学賞つながりでやってきた。2冊め。
ハン・ガン著 「ギリシャ語の時間」

【アジア人初の英国ブッカー国際賞受賞作家、
ハン・ガンによる心ふるわす長編小説
ある日突然言葉を話せなくなった女は、失われた言葉を取り戻すために古典ギリシャ語を習い始める。ギリシャ語講師の男は次第に視力を失っていく。ふたりの出会いと対話を通じて、人間が失った本質とは何かを問いかけていく。
「この本は、生きていくということに対する、私の最も明るい答え」 ――ハン・ガン】(出版社サイトの紹介文より)

いきなり飛びますが
ドラマ「エルズベス」で
主人公のある台詞一つ、
彼女がしゃべった(≒吹き替えられた)
「声に出して考えているだけ。」は字幕で
「声に出して整理中。」となっていた。
(吹き替えと字幕はその逆だったかもしれない。とにかく再生中に吹き替え版なのになぜか字幕も表示していたら、時々表現が違っていることに気づいた。)
例えば
◯ そう多くはない
◯ ほんの少しだけ
に代表者となってもらおう、このランクの表現違いはほかにも何か所かあって
これは違うけど違わない(違っていると問うてしまうと成り立ってしまうけれど、大勢は違っていないで結構です)。
けれども
◯ 声に出して考えているだけ
◯ 声に出して整理中
を 違っていない にできない。私がね。ここでね。たまたま見つけただけなのにね。だから悩む、の方向ではなくて 1粒で2度おいしい の方向。「整理中」の方のエルズベスは、なんか新鮮。

いきなり戻って、「ギリシャ語の時間」。
手探りで読み進む。
私はこのストーリーに付いて行っているのか。
読了した今も ハテナな感じが続いている。
そのハテナ感の鮮やかさ。
印刷された日本語を読み取った私の読解力はどの程度なのか。
読解したくなければ途中で読むのをやめればいいだけのこと。
なのに 読了してみたかった。
不思議な世界。
強い世界。
この強さをどう受け取るか。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする