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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

勝手に4本立てシアター 3

2016-02-06 | _気な・気な_

♪ 蝸牛よりも むしろ雀になりたい
   そうだとも もしなれるなら
   そのほうがずっといい      …

                             「コンドルは飛んで行く」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

“○ 「世界の果ての通学路」
○ 「スペイン横断800キロ 平岳大と情熱の巡礼路」
○ 「一路」 1→6(→9)
○ 「わたしに会うまでの1600キロ」

いつか みんな 見られるか。。。”

“3+1 の 1 は、まだなのです。”

残っていた
「わたしに会うまでの1600キロ」 を見た。

過積載、異様、とにかく‘モンスター’容量のバックパッカー(主人公)は行く。
彼女の人生において積み重なっていった、軋轢の塊のように見えるバックパックを
渾身の体勢で背負い込み、
主人公・シェリルは行く。パシフィック・クレスト・トレイル(PCT)を行く。

「六月のゆり」 Underground to Canada 1979 の ジュリリーたちの逃亡経路も
PCTのような こんな景色だったのだろうか。
ジュリリーは 離ればなれとなってしまった母に会えることを信じて その道を進んでいった。

シェリルは 大きな喪失感を埋めることができないままに その道を進み始めた。
シェリルは その先に行き着くことができるのだろうか。

作中に流れる、「コンドルは飛んで行く」。
再生画面に現れる字幕の日本語。 
音と言葉がそのままに 心に響き渡っていく。

 

 

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「題名のある音楽会」 「フィギュアスケートの音楽会」

2016-02-05 | _きく__

「Smile」 作曲: C.チャップリン

フィギュアスケート・織田信成選手が プログラムで使用した曲。
折角ですので 映像で見てみましょう。あ、織田くんじゃなくて本編の方です。映画ね、映画(^_^)/。

のつもりだったのが、とっぴんぱらりのチャップリン(枕詞に特に意味なし><。すまぬ。)
「モダン・タイムス」ではなくて 「チャップリンからの贈りもの *  」を見ている。

スイス・レマン湖畔。1977年。
刑務所を出たばかりのエディは、どこか憎めない山気の持ち主。
親友のオスマンは そんなエディの面倒を見てやるが 山気につきあう気持ちは毛頭ない。
だが彼とて まだ小さな娘の「獣医になりたい」という夢をかなえる当てもなく
それどころか 妻の急病の支払いにも滞る日々だ。

クリスマスのその晩、
エディが 拾ってきたのか、どこからか持ってきてしまったのか 小さなテレビジョン ** を 
とにかくしつらえ、室内アンテナあちこちに向けて やっと映し出された画面には
その日に亡くなったという、チャップリンの追悼番組が流れていた。

放浪者で 移民で 貧乏人。
延々と続く追悼番組を見ているうちに エディは
三段論法よろしく
「(同じ境遇の)チャップリンは友人だ。死んではいるが 金を借りに行こう。お前もついてこい。」
と オスマンを誘うが。。。

号泣・織田信成選手を これからは笑えないな。
しみじみと心にせまる作品でした。

 


映画は 「Inspiré d'une histoire vraie 事実から生まれた物語」と始まる。 

**
エディは 「ナショナル・パナソニック製」と 胸を張っていた。

 

 

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「いちまき」 『あさが来た』バージョン

2016-02-03 | _よむ__

「負けんとき―ヴォーリズ満喜子の種まく日々―」を読んでいる。

“「…
 フランク・ロイド・ライトの設計。さわってながめて、満足です。
 壁の色 クリームイエローとでもいうのかしら、それがよい。
 桜の大木が満開で、それもすごい。
 (建物内部の天井高が)低いつくりで、それもよい。…        」”
の頃、
ライト、ライト、ライト、…と幾冊か ライト関連本を読み継いでいった拍子に
ひょいと ヴォーリズ建築関連に飛び移り
(並走しているような感じがしたのです。)
少ない数ながら ヴォーリズ作品 を見に行ったことがあった。
“A定食にもB定食にもなぜか必ず蒸かし芋がついていた。”のところもそうだったのかなあ、
膨大な作品群を前に 自分との関連もふと考え始め
目が回ったものだった。

ヴォーリズの奥さん、満喜子の事を その時 わずかにどこかで読んだような記憶がある。
今回読んでいる作品には
「打ちましょ、チョンチョン。もひとつセイ、チョンチョン、祝うて三度、チョチョンのチョン。」(おや?これはどこかで聞いたような。)
「おマキはん、どないだす?大阪の食べもんはどれもおいしおまっしゃろ」(と主人公に話しかける、この語調の人は?)
と 朝ドラ感 満々 の 登場人物がどっさり出てきます。
ながらも 現在放送中の年代より少しく先に行っているせいか、
あら、この人。先々、こないな性格になられますのかいな。と 意表を突かれたり。
(↑ドラマはドラマ、史実は史実、小説は小説、なる垣根はどこへやら。頭の中では一本化進行中><。)
今読んでいるこの辺りの書きっぷりは 
フィクション、ノンフィクション、どっちやネンな 
とでもいうようなめまいを起こしながら 面白く読んでいる。

 

 

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考えるダイエット 16-02-01

2016-02-01 | _動的平衡_

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ○ まいにち体操

□ 20080609 ダイエットスタート(±ゼロ地点)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

20160201 -0.55kg

諸般の事情…”と言いますか、
体操続いておりませぬ。
という今日から 続くといいな。。。

 

 

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