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お昼ですからこんにちはが挨拶言葉ですよね。こんにちは。いい天気を恵まれています。いい天気過ぎています。午前中、ベランダでミニトマトの種蒔き作業をしていたら、汗を掻いてしまいました。やはり日射しがあると暑いです。じっとして座っているだけでも。
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お昼ですからこんにちはが挨拶言葉ですよね。こんにちは。いい天気を恵まれています。いい天気過ぎています。午前中、ベランダでミニトマトの種蒔き作業をしていたら、汗を掻いてしまいました。やはり日射しがあると暑いです。じっとして座っているだけでも。
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柔和質直者 即皆見我身 法華経より
にゅうわしちじきしゃ そっかいけんがしん
柔和で質直な者は、即ち皆我が身を見らん。
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こころおだやかにして、やさしく素直である者は、誰もがすぐにも、法を説いている仏陀の姿と、仏陀が見ている世界が見えるだろう。
花曇り。日が射して来ない。朝8時半を過ぎた。牡丹の花が昨日から咲き出した。大輪ではない。自己開示をすこし慎ましくしている。姫林檎が開花して、全身を華にしている。チューリップ🌷、ラッパ水仙は咲き終わった。サツキ、ツツジがこれに代わる。
朝ご飯を食べた。納豆ご飯。キャベツを具にした味噌汁。高菜の一夜漬け。ヨーグルト入り甘酒。その後、家内に頼まれて、里芋の皮剥きをした。明日の朝の味噌汁の具になる。その後は新聞を広げた。薬がキレているので、今日は午後からクリニックへ行かねばならない。
昨日は気温が高めだった。降り注ぐ太陽から逃げたくなった。畑に出ていて汗を掻いた。お昼に戻って来て、水に濡らしたタオルで、上半身の裸をゴシゴシ拭き上げた。さっぱりした。そしてシャツを新しくした。作業着も。
もうから夏を呈している。ほんとうの真夏はどうするのだろう。老爺は高温に弱い。耐えられない。外に出てはいけない。農作業も従事できない。楽しめない。外に出ていけないとなれば、それはそれで仕方がない。読書に切り替えるしかない。
こうして逃げられる者はいいが、逃げられない植物たちは夏の暑さを一身に引き受けなければならない。草も木も、夏野菜も。彼らはジリジリ焼け付く太陽に一日身を曝す。
百日草の種蒔きを済ませていない。種は買って来てある。百日草は夏場を美しく咲いて、老爺の目を楽しませてくれる。百日間も。老爺はこれで百日間も目を細めている。生きていることを嬉しがる。花壇に種蒔きするが、村里のお地蔵様の周囲にも、小川のほとりにも種蒔きをしておきたい。百日草は強いから、夏の暑さをものともしない。乾燥にもめげない。色もいろいろある。通りがかる人をも楽しませる。切り花にも出来る。人様にお分けすることも出来る。よし、明朝、敢行実行しよう。善は急げ。たわけ者老爺、ニタリとほくそ笑む。
園芸店に行ったら、種里芋が売ってあった。もう遅いのかもしれない。でも植えて起きたい。里芋の大きな葉は夏の風物詩。夜露が溜まる。朝露が転がる。勿論秋口の収穫も楽しい。食べておいしい。種里芋はでも値段が高い。出費だ。それで躊躇して買って来なかった。それが気に掛かる。やっぱり買って来ればよかった。少しだけ大きめのポットに埋め込んで発芽を待つ。その楽しみがある。楽しまないで済まされるはずがない。
春先はなんとまあ忙しいことか。よぼよぼの老い耄れ老爺、奮戦奮闘す。しかし、稼働の微々たるかな。
ああ、夜明けが待ち遠しい。夜が明けたら、畑に出よう。急げ急げ。まだ冬野菜のままの畑が残っている。夏野菜の畑に切り替えておかねばならない。小さなポットに蒔いておいた種が発芽して来たぞ。青ズッキーニ、黄色ズッキーニ、胡瓜、オクラ、中玉トマトが発芽して来た。昨日の外気温は24℃。発芽をする温度は20℃。条件は揃った。急げ急げ。畑作りを急げ。老爺一人のままごと遊びなんだけどね。これで利益を出すわけじゃない。なのにお熱を上げる。美しいメッチェンに恋する気分とそっくりだ。
茄子🍆、大玉トマト、ラグビーボールカボチャ🎃、バターナッツカボチャ、大玉スイカ🍉、ピーナッツの種はまだ発芽をしていない。発芽をしたら、忙しくなるぞ。その後は10日間でケリを付けねばならない。
わははわははわはは。大玉トマトの苗を5株買って来たぞ。早速土作りをして、植え込んだぞ。深く耕してふわふわにし、有機石灰と有機肥料牛糞と油粕と化学肥料を掻き混ぜて土に擦り込み、そして小高い丘を盛り上げ、其処に苗を植え込んだ。最後にたっぷりたっぷり水を撒いた。これでよし。次の場所へ行く。また次の場所へ行く。とまあ、ままごと遊び砂遊び。幼児そっくりだった。これで夕方6時になった。苗は60円。300円で2時間遊べたというわけだ。肥料代も掛かってはいるけどね。既にトマトの種を蒔いて発芽もしているけど待てなかった。早く甘い美味しいトマトが実るのを見たかった。愚か者め!