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おはようございます。2019年4月26日になっています。午前5時です。目が覚めました。あたたかいです。薄い夏布団で過ごせました。わたしは生きています。今日も生きています。一瞬も、次の一瞬も大事にしなくちゃと思います。すうすう息を吐いたり吸ったりしてみます。これは、わたしが<わたしは命を大事にしていますよ>というときの自然な合図です。
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おはようございます。2019年4月26日になっています。午前5時です。目が覚めました。あたたかいです。薄い夏布団で過ごせました。わたしは生きています。今日も生きています。一瞬も、次の一瞬も大事にしなくちゃと思います。すうすう息を吐いたり吸ったりしてみます。これは、わたしが<わたしは命を大事にしていますよ>というときの自然な合図です。
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此の処、しかし、ずっとこの任務が果たせていないのです。
わたしはいい詩を書きたいのです。わたしを天地宇宙が突き動かしてきます。
わたしに、いい詩を書かせる力が波になって、寄せて来るのを待ちます。
雲を衝くような大きな波であったり、小川の岸辺の小さな波であったりします。
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そこに「ある」ということを賞賛することです。分かり易い言葉で。言葉を借りて。
「ある」だけでどんなに素晴らしいことか。これを詩にします。
詩にしてまずわたしに肯かせます。この肯きを波紋にしてまわりにも広げて行きます。
そういう任務に携わります。これは、生きている間の、わたしの任務です。
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わたしはいい詩を書きたいのです。いい詩が出来ません。悲しいです。
今日こそは今日こそはと思っているのですが、書けないで終わります。
わたしのいい詩はどんな詩のことか。お日様のように明るいあたたかい詩です。
天地宇宙にあるもの、いっぱいいっぱいあるものをただただ褒めることです。
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今日は4月21日、日曜です。集落の公役(くやく)の日です。主に、日頃遣っている道や川などの清掃をします。いつも女房殿が出てくれます。すまぬことです。わたしは左足麻痺なので役に立たないのです。一人前の仕事が出来ません。お天気がいいです。空の色がいいです。いつもお昼前までで終わっています。村に若い人がいません。公役に出て来る人はほとんどが高齢者です。この先はどうなるのでしょう。いよいよ限界集落が見えて来ているようです。
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おはようございます。姫林檎の白い花がはらはらはらと散っていきます。根株周辺が花雪を積もらせています。ごくろうさまの一言を言ってやりたくなりますね。見るわたしの目をなぐさめ癒してくれました。花が済めば赤い実を実らせます。姫林檎の名の通りに小さい実です。木の高さは3mほどです。よくよく楽しませてくれました。