岡谷からボロ国鉄115系で1時間半、13時49分甲府駅到着。
次の電車に乗り継ぐのに30分待ちなので、改札を出ました。
山梨県といえば・・・武田信玄。
おそらく、山梨県内で1番大きな駅になっているであろう、甲府駅。
ここでも、JR東日本とJR東海の境界駅になっています。
山梨県内の中央本線はJR東日本八王子支社管轄。県境の小淵沢で長野支社と交代します。
甲府から身延線に分岐して、わずか1.2キロの金手(かなんて)駅はJR東海静岡支社。
14時18分発大月行きの電車を待っていると、大混雑。しばらく立席でしたが、石和温泉(いさわおんせん)でほとんどの乗客が降りていかれたので、甲府駅で購入した駅弁を広げてみました。
1段目はご飯付き。
2段目はおかずだけかな~と思ったら、ご飯付き!!なんと、炭水化物たっぷりのお弁当~!!美味しくて、全部平らげてしまいました。(笑)
クハ115 412 で大月へ。
車歴は1976(昭和51)年製造、他の線区に異動せず30年以上も中央本線で活躍中。「東トタ」から「八トタ」に変更。暗号めいた略号だけど、所属する車両基地。「東」は東京支社、「トタ」は豊田車両センター。東京支社から八王子支社に移管したため、現在は「八トタ」です。
ボロ房線、久留里線は「千マリ」。「千」は千葉支社、「マリ」は「幕張」。
わが故郷の山陰本線は昔は「広コリ」(広島支社の小郡)でしたが、現在は「広クチ」(広島支社の山口)に変更されています。山手線はもちろん「東ヤテ」。
JRになっても、国鉄で使われていた電報略号ばかり・・・。
車掌さんの巡回。検札なし。まめに検札しましょうよ~!!
検札していて、ICカードのsuicaが出されても、携帯リードで日付と乗車駅をチェックせよ!!そこまでして人を疑いたくないのか、そういう検札はあまりないそうです。鬼のような厳しい車掌さんならやってしまいそうです。私だったら、取りこぼしは許せないから後者かな。