母からのリクエスト、「??(サンチュ)が欲しい」とのこと。サンチュを日本語にすると「包み菜」になります。
ホームセンターの種コーナーを見ても、「サラダ菜」はあっても「サンチュ」はない。それでインターネットから注文。クロネコヤマトのメール便より10円安い第四種郵便を使うショップでした。
第四種なんて、郵便を利用する方にとってはあまり馴染みのない言葉だと思います。学校法人として認可を受けた機関とのレポートや課題提出に100グラムまで15円。かつては通信教育用の15円切手は存在していましたが、需要があまり少ないせいか廃盤に・・・。
盲人向けの録音資料も第四種郵便物で無料。認可を受けた施設の専用ケースにカセットテープを入れて送ります。職場の郵便物発送は週1回。週1の締切を過ぎると、次に配達するのは1週間後。「リクエストしたのになかなか来ない」とクレームがないようにいつもの帰り道に本局を通るので、ついでに・・・ということになり、いつの間にかに「郵便屋」になってしまいました。ゆうゆう窓口の局員さんと対面しているので、顔見知りに・・・。
植物の「種」も第四種になります。種だから軽いけど、土がついている「苗」も第4種扱いになります。箱の大きさは高さ×縦×横の合計90センチ以内まで。中身は「苗」とわかるように梱包する必要があります。500グラムまで320円、最大1キロまで570円。
こちらは第三種郵便物。定期的に発刊される印刷物で、1回の発行部数が500部以上であれば、第三種郵便物の認可を受けられます。
雑誌表紙の上部に小さく「第三種郵便物認可」と書かれています。
本屋さんのない僻地宛へ雑誌の定期購読するのに第三種を利用したほうが低料金で送れます。50gまで60円、50グラムごと8円加算、雑誌1冊500グラムなら132円。発行元でなくても、個人から送るときも中身が雑誌であれば第三種郵便適用。
表紙上部に「第三種郵便物認可」の記載がなければ、第1種のゆうメール(旧冊子小包)適用。
今年も、もりもり育ちますように~!!
サンチュを根こそぎ収穫するという韓国ドラマのワンシーン。
「あのね、サンチュは根こそぎ取るんじゃなくて、葉を千切るだけでもまた生えてくるんだよっ!!」
韓国の焼肉屋さんでは、サンチュ無料。キムチやナムルも無料。
サンチュがなくなると、店員さんが勝手に持ってきてくれます。キムチも。それらはメインの食事代込み。どんなにおかわりしても、同額。
ところが・・・・日本の韓国料理店。韓国なら無料のキムチやサンチュなどはちゃっかりお金取られてしまいます。韓国人経営のお店でも、韓国なら無料で出せるけど、日本だと無料で出すと採算が合わなくなるらしい。
種から手間かけて育てるので、無料じゃないです。それなのに、韓国の焼肉屋はサンチュなら無料とは太っ腹な・・・。
「ケンチャナヨ~(または「クェンチャナヨ」)」沖縄の「なんくるないさ~」ニュアンスはどちらも「そんなの、細かいことは気にすんな。大丈夫だぁ~」。