国鉄115系は岡谷から大月まで。本当に長い距離でした。最新鋭電車が相次いで導入されるさなか、今も「日本国有鉄道」が残っているのはレアなことだと思います。
JR西日本広島支社、岡山支社、米子支社は国鉄王国なので、山陰本線も私が子供のころ通学に乗っていたキハ40やキハ47がバリバリ現役中。なんと、強靭なディーゼルエンジン。山口県の山陽本線も113系や115系がメイン、最近は京阪神圏の新快速で活躍していた117系も転入。
かつて活躍していたボロ房線と同じ電車。今のボロ房線は京浜東北線のお下がり209系、総武快速線直通のE217系、京葉線から直通のE233系、どれもJRになってから製造されたものです。
国鉄車両は今や「お宝」扱いかも・・・。
大月駅。1999年山口県HIKARI市で起きた、あの事件の同姓です。??確定前に日本基督教団が更生の見込みがあるとし、養子縁組したため、今の姓名に変更されました。2012年2月20日、??は確定されています。
どこか見たような電車かと思ったら、旧山手線205系がここで余生を送っています。
国鉄末期、103系を置き換える目的でステンレス製の205系が入ったときはすごく斬新なデザインでした。あれから四半世紀経過・・・ボロ呼ばわりにされ、地方に追いやられています。京葉線にE233系が入ったため、古くなった205系は栃木県の日光線と小金井~黒磯間の東北本線に転属してしまいました。
11月24日の大月駅前。
今はスギの花粉で「猛烈に多い」レベルになっているかも・・・。
大月市なのに、ポストは上野原郵便局が取り集め。奥多摩のお隣、山梨県丹波山村も同じエリア。
大月は首都圏休日おでかけパスのエリアに含まれるので、E233系が乗り入れます。
この電車は真新しくて、ボロ115系に比べると乗り心地も抜群!!
高尾で特別快速に乗り換えれば、速く東京に着けますが、大月から東京まで全区間同じ電車でのんびり行こうということに。
ロングシートで東京駅までお世話になります・・・。
中野駅停車中、震度4の大きな地震。電車がゆっさゆっさ揺れました!!
「この揺れだとレールの点検などで1時間や2時間の遅れが生じるのでは?」と頭をよぎりましたが、何事もなく、発車。あれほどの揺れでも問題なしと走らせるとは・・・。
東日本大震災後、東京に何度か震度4がありました。この揺れでもレールに問題はなかったので、点検する必要はないとそう判断したでしょうか。